俺のヒーローは野球選手でもサッカー選手でもない
ましてや、ウルトラマンでもない
俺の親父がヒーロー
背の低いヒーロー150ぐらいしかない
中学しかでてないヒーロー
めちゃくちゃ頑固なヒーロー
最近は白髪も生えてきたヒーロー
お腹だって出てきたヒーロー
哀愁も漂うヒーロー
カタカナに弱いヒーロー名前がすぐ出ないヒーロー
でも、俺にとってのヒーロー
毎日文句言わず働きにいくヒーロー
毎日電車に揺られるヒーロー
会社で一瞬懸命働くヒーロー
帰ってきたら汗臭いし足も臭い
それでもヒーロー
別に怪獣から世界を救うわけでもない
でも、俺たち家族を一人で支えてくれてるヒーロー
だから、俺はビールをそっとだす
いつものグラスをそっとだす
そして、ヒーローの愚痴を聞く
小泉や税金やいつもの調子
会社でなんかあるんだろ俺でいいならいつでも聞くよ
そしてニュースに野球
巨人が負けてると機嫌が悪い
しまいには、俺に監督させろってそれは無理だよヒーロー
だから巨人よ負けないで機嫌良くさしたげて
飯食って風呂はいってパンツのままで寝るヒーロー
ゆっくり休んでよヒーロー
そしてまた電車に揺られながら仕事にいくヒーロー
いつもありがとう
あなたのおかげで今の俺がいる
恥ずかしいし照れくさい
言葉に出さないけれどいつも思ってる
育ててくれてありがとう
あなたの子供で良かったよ
あなたは俺のヒーローだ
世界で一人だけのヒーローだ! |