新幹線の中で・・・・ [和葉SIDE]
「ふぅ〜まにおうたぁ」
うちはそう言いながら汗だくで新幹線に乗った。やっとのことで座席をみつけて座ったら
平次が
「誰のせぃやと思っとんねん!?」
そう、うちと平次が家を出てから新大阪の駅までタクシーで来てんけどめっちゃ渋滞で途中から走ってきてん。
だから平次が怒っとるんか?って
ちゃうちゃう、怒っとんのはうちが遅れたからや
「しゃーないやろーうちは朝から急がしかってんから・・・・」
って平次もう寝とるー!!!
しゃーないからうちも寝とこ。
そんでうちはそのまま熟睡してしもーてん・・・
うちはいつの間にか夢見とった・・・
なんかうちは暗闇に立っとった。
その先には・・・・
だっ誰かおる!!
うちは無造作にその人のもとへ走っていった。なんか知ってる気がしてん・・・
あったかいその瞳・・・・
「平次!!」
別に近くに来たわけちゃう。
でも
わかんねん
「平次!!平次やんな!?」
でも平次は無言で遠ざかっていく・・・・。
「まってや!うちや!!和葉や!だからまってーな平次ぃ〜」
うちは走って平次のもとへ行くんやけどそのたんびに平次が遠くなっていく・・・・・。
うちは恐くなった
「なぁ平次どこ行くんよー」
それでも平次はずっと黙ったまんまでこっちを見とる。
うちは思わず言ってしもうた・・・・・
「平次・・・アタシはずっとここにおるから・・・だから、もう遠くにはいかんといて・・・・」 |