平和的感覚 [平和SIDE]
[平次SIDE]
俺は早く目が覚めてしまった。壁にかかっている時計の針をみると、まだ4時をさしていた。
毛利のおっちゃんも工藤もまだ寝とる。
また寝るか・・・・・
俺はそう思いもう一度横になった。
・・・・・・・
あっアカン・・・・寝られへん・・・・・
俺はまださっきの誤解が気になっとた。
ただの誤解なんでけど・・・・
でも、
まだ心の中にしこりとして残っている。
うれしいよーな
うれしくないよーな・・・・
「俺、アホみたいやん。」
俺は思わず声に出してしまった。
和葉はただの幼馴染やとずっと思っとった。だから今まで守ってきた
けど、
なんかちがうねん。
これは幼馴染としての感情やなくて、ちがう感情。
今年のバレンタインデーに和葉が俺にチョコわたすんは前からしてたことやからあんまり気にしてなかってんけど・・・・・
今はなんか違う感情が出てきてもらうのが恥ずかしーてしゃーなかった。
恥ずかしい感情とともにうれしかったっていう気持ちもあった。
ってゆーか俺はいつのまにか和葉を愛しいって思うようになっとた。
うるさくて、しかもいつも事件にひっついてきて殺されかけるし・・・・
俺に姉ちゃん気取りで話しかけるし・・・・・
でも俺はそういう和葉も含めて好きになっとた。
俺を真剣に見てくれる和葉が・・・・。
[和葉SIDE]
平次どう思ってるんやろ
アタシのこと・・・・・・
気になってても言えない愛しい気持ち。
いえたらいいのに・・・・・
いえる勇気がぜんぜんあらへん。
もしゆって平次が困ったらどうしようって思うと、言いたくてもいえなくなってしまう。
平次の事件解決した後のあのキラキラした顔を見ると、ドキッとしてまう。
アタシは横で寝ている蘭ちゃんの顔をみた
蘭ちゃんはずっと工藤くんのコトを待ち続けてる。
かわいそうだとは思うけど、
やっぱりうらやましい。
お互いに好きっていう感情を言えるって・・・・・
そういう関係をずっと保ててるって・・・・・
こんなことを思ってるうちにいつの間にか朝を迎えていた。
|