鈍感な人たち [コナンSIDE]
ったくもー、服部のせいでこんなややこしい事になっちまったんだっ!!
人のことも考えろよなー・・・
そんなことを考えながら俺は蘭のいるロビーへと向かった。
「蘭姉ちゃん!!」
蘭はこっちを振り向いた
「コナン君・・・・?どうしたの?」
蘭はそれまで読んでいたこの旅館のパンフレットをひざの上に置き言った。
俺は、
「和葉姉ちゃんが呼んでるよ!!」
と一応そういっておいた。
そしたら蘭は驚いた顔をして
「えっ!?」
といった。きっと蘭はまだ部屋に服部がいると思っているんだろう。たっくややこしいぜ、本当に・・・・・・・・。
「だってもう寝ないと明日は早く起きれないでしょ?和葉姉ちゃんも心配してるよ。」
「そっか、じゃあ一緒にもどろっコナン君。」
そういって蘭は持っていたパンフレットを棚に戻し、俺のほうへと向かってきた。
そして部屋のほうへと戻っていった。
その間、俺たちは言葉を交わすことはなかった。そしてそのままお互いの部屋に向かった。
「おやすみ、蘭姉ちゃん。」
「うん。おやすみコナン君。」
そういって部屋の中へ入っていった。部屋に入るとそこにいたのは爆睡しているおっちゃんと服部がいた。
服部は俺が入ったのに気づいてこっちを向いた。
「早かったなァー・・・・。」
と服部は言った。
「なんだよ、こっちは苦労してるって言うのによー。」
俺はため息交じりでこう言った。
「なんやねん!!そっちが勝手に勘違いしとるだけやろ、俺らなんもしてへんのに。」
「勘違いって、お前らなぁー・・・・。」
勘違いされるようなことするほうが悪いと言おうと思ったがやめておいた。
そんなことを言うと、話しがややこしくなるだけだ・・・・・。俺はひとまず布団に入り寝る準備をし始めた。
「なんや工藤もう寝るんか?」
「あぁ、明日は朝早いし・・・お前も寝たほうがいいぜ。じゃっおやすみ。」
服部は何か言いかけたが結局何も言わなかった。
服部は、
「へいへい、んじゃおやすみ。」
といって部屋の電気を消して布団中に入った。
明日はいったいどうなるんだ・・・・・コイツといるといっつも事件が起こるしなぁー・・・。
事件がないことを願うしかなかった。
そして俺はいつのまにか深い眠りについていった。
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