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前回の更新でユニークが10,000達成!!私のような未熟な文章をみなさんが読んでくれてとても嬉しいです。これからも頑張っていくのでよろしくお願いしま~す♪

修正10月11日(かなり大幅修正)+題名まで変えました
序章編
小さく幼い少女との出会い
城に戻って一週間がたった日の朝。


「・・・・・・」

前回の討伐した盗賊に恐れて逃げた者の代わりに華琳が州牧に任命され、その事務処理などに追われていた。

「・・・しかし、ここまでひどかったとわな」

事務処理をしていく上で今までの州牧がしてきた悪政の状況も見えくる。

こんなことをしていたら必ず反乱が起きるのは当然だとも思ってしまう・・・

「颯馬、そっちはどう?」

隣の席にいるが、書類のせいで見えなくなってしまった菫が声をかけてきた。

「・・・大体終わったよ」

「だったら、少し休憩にしない?」

確かに政務を始めたのは朝だったはずなのにもう昼ごろになっていた。


「だったら町に行かない?」

「え!?」

意外だったのか、驚いたような返事だった。

「以前、城の外・・・街を案内してくれるって言ってたじゃん」

「そうだったけ?」

「言ったよ」

「わかったよ」




街に行こうと歩いていると・・・

「あら。颯馬に菫、どこか行くの?」

廊下を歩いていると、華琳たちに会った。

(ちょっと華琳殿、何でいるんですか?)

「華琳か、菫と街に行こうと思ってな」

ここでうそを言ってもしょうがないから、正直に言った。

「華琳さま、私たちもたまには街に行きませんか?」

「確かに最近忙しかったので息抜きにはいいと思います」

春蘭と秋蘭も息抜きをしたかったのか街に行きたいと言ってきた。

「そうね。たまには悪くないわね」

そう言いながらも、華琳も息抜きをしたそうだった。

「ちょっと待て、三人が抜けたら誰が城に残るんだ?」

(そうだよ、二人で行くことになってるんだから)

ちなみに季衣は村に必要なものを取りに戻っている

「桂花に任せれば大丈夫でしょう」

「いいのか」

「この前のお仕置きにはもってこいじゃない」


・・・結構酷くない。

「そうですよね華琳さま」



(華琳、お仕置きって帰ってきたその日にやってたじゃないですか)

(あら知ってたの)

(次の日の桂花の機嫌がとても良かったので・・・)

(その言い方だとお仕置きに聞こえないのだけれど)

(あいつは華琳からされることだったなんでも喜ぶだろうが)

(桂花ったら、かわいい反応をするからついいじめちゃうのよね)

(まあ、今回の件は華琳がいいならいいですよ)

(ジト~~~~~)

菫がすごい剣幕で華琳のことを睨んで・・・見ていた。

(今回はやめておくわ)

(あらちょっと意外だな)

(このままいくと何か危険な気がしてね・・・)

「やっぱり今日は城でのんびりしているわ」

「わかったよ」

(よっしゃ)

菫は誰にも見えないようにガッツポーズをしていた。



華琳たちと別れて城の外に出て街を歩いている。

「菫はこのあたりでおいしい飯屋知ってる?」

「そうだね~・・・何か食いたいものはある?」

「そうだな・・・別に何でもいけるけど」

「それだったらあそこでいいんじゃない?」

菫が指さした店はどこにでもあるような一般的な普通の店だった。


「ここは何の店なんだ?」

「何でもいいって言ったからなんでもあるよ」

なんでもか・・・メニューてきには中華料理屋みたいなものが書いてあるが。

「颯馬決まった?」

「あぁ」

「だったら、店員さん注文お願いしま~す」

「は~い」

「これとこれね」

「俺はこれとこれね」

「わかりました」

菫が頼んだのは麻婆豆腐とチャーハン

俺は餃子と白米を頼んだ

「ぱくぱく」

「ぱくぱく」

食べていると会話が無くなってしまった。

しかし、餃子だけって失敗したな。

菫の食べている麻婆豆腐を見ていると思ってしまった。

「なあ、一口くれない?」

「だったら颯馬の餃子頂戴」

「いいよ」

菫に餃子をあげ、俺は麻婆豆腐をもらって白米の上にのっけた。

「おもしろい食べ方をするね」

「食べてみるか?」

そう言えば、この世界にはまだないんだっけ、と思いながら俺は菫に麻婆豆腐のかかった茶碗を渡した。

菫は俺から茶碗を受け取るとおそるおそる口に入れた。

「・・・・うまい!!」

「だろ」

俺の世界ではあたりまえのことが、こんな些細なことからでもこちらの世界では当たり前でないことを思い出してしまう。




「颯馬はどこを案内してほしいの?」

「そうだな・・・とりあえず、本屋と服屋かな」

「別に本は城にあるものでいいだろうし、服だって今着てるようなものが城にあるじゃん」

「城にある物だけだと知識に偏りができるからね、いろいろな物を読みたくなるからね」

「だったら服屋は何で?」

「いいかげん自分で服を選びたくなったからかな・・・」

いいかげん女の服装(こっちの世界なら男の服)でいるのはいやになってきた。

「そうか、だったら大きな店からまわろっか」

そう言って街を案内してもうことになった。



「ありがとな菫」

菫は俺の注文にちゃんと答えられるような店に案内してくれたおかげで買いたかったものがほとんど集められた。まあ、そのせいで余計なものもかなり買ってしまったが・・・。

「こんなのでよければいつでも言ってよ」

「だったらまた行く時に一緒に行かない?」

「あぁ」

颯馬の笑顔に菫は少し赤くなっていた。

「しかし、服はいいのがあったが本はな・・・」

「確かにこの辺りにはあまり本屋がないからね」

菫はあたりを眺めながらつぶやいていた。

「しかし、颯馬は一体どんな本を探してるの?」

「兵法書をちょっとな」

「兵法書なら孫子が城にあるじゃん?」

「孫子は偉大な書だけど、ほかにも呉子ごし尉繚子うつりょうしみたいな兵法書もあるだろ」

【呉子も尉繚子も武経七書の一つであり。古くから孫子と並び評されていたが著者がわからないなど孫子に隠れる形になってしまっている】


「でも颯馬は軍師ではないからそんなにくわしくならなくてもいいんじゃない?」

「うちの軍師はどちらかと言うと戦術面より政治的なことに強いだろう」


桂花のこと例にしながら話をしていた。

桂花はもちろん一流の軍師で、並の軍師なら思いつかないような策も立てるが、政治面の方が強い
とこの前の戦いで気がついていた。
だって後世で王任の才とまで呼ばれている軍師が俺なんかと同じ考えで終わるはずがないじゃん。それなら残る選択肢は戦での戦術面以外の、特に政治の面の力が大きいって考えるのが普通だろう。


「それに俺も一様将だからある程度の軍略がないといけないし・・・」

「そういうもの?」

「春蘭みたいになりたくないからな・・」

「・・・・確かにね」

言っている意味が分かったのか菫は少し残念そうに答えた。

「まあ、本は今度にするか」

そんなことを言いながら道を歩いていると

『ドン』

「いって・・・」

「きゃ・・・」

不注意で女の子にぶつかってしまった

「ご、ごめん大丈夫だった」

俺は荷物を置き、できるだけ笑顔で少女に手を伸ばした

(カァ///////)

「す、すみませんでした」

少女は走って行ってしまった

「・・・・・・」

「何をしてるんだ颯馬」

「いや、さっき女の子とぶつかって倒れたから手を伸ばしたらさ・・・」

「ふ~~ん」

菫は何か言いたそうな顔をしていたが、何も言わなかった。

「しかし、何もなくて良かっね」

「そうだな・・・・あれ??」

なにか落としたりしていないか確認していると、何か違和感のようなものが。

「どうかしたの?」

「・・・何か落ちてる」

「・・・へ?」

「これは・・・お守りか?」

俺は少女が倒れた所に落ちていたものに気がついた。汚れていたり破けたりしていてわかりづらいがたしかにお守りの形をしていた。

「悪い菫、これ城に持って行ってもらえるか?」

「追いかけるの?」

「あぁ。さすがに落としていったものをそのままにしていくわけにはいかないからな」

「わかったよ。貸し一つだからね」

「ちぇ、わかったよ。今度何か困ったら手伝ってやるよ」

「よし」

「それじゃ、頼んだからな」

菫に全てあずけて走って行く。

その姿を見て「一様華琳殿たちに言っといた方がいいのかな?」と菫は呟いていた。



???視点

はぁはぁはぁ、あいつら一体どこまで追いかけてくるんだよ。

追いかけてくる中で、傷ついたり転んだりして手足には傷ができていて服にもかなり砂埃が付いていた。
街に入って何とか撒けたが、いつ見つかるかわからない以上どうにかしないといけない。しかし、そのことを考えすぎていていたのか前方が不注意になってしまった

『ドン』

「いって・・・」

「きゃ・・・」

なんなんだよ、イッタイな!!内心先ほどまでのことがあってかなり気がたってしまっていた。

しかし男は「ご、ごめん大丈夫だった」と手を差し伸べてきた。

あ~~~~。すっごい綺麗な美人の人だな~~。

あ、あれ何で顔が赤くなってるんだろう?相手は女なのに

「ご、ごめんなさい」

もう何が何だかわからなくなってしまい走って行ってしまっていた。

「・・・・・」




「はぁはぁ」

びっくりしたな、あんな美人反則だよ。

「女の私でもときめいちゃったよ」

「・・・あれ」

しかし、驚いていてとんでもないことをしてしまった。

「・・・ない!!」

いつも懐にあるお守りが無くなってしまっていた。

「え!!う、うそ」

今までもっていた数少ない思い出の品が無くなっていてかなり動揺してしまう。
しかし、同じ場所にいることはもちろん、一度行った場所に行くと追手に見つかってしまうかもしれない。

「・・・さっさと逃げよう」

私は感情をどうにか押し殺しながら逃げることにした

「ちょっと待て!!」

「え!?」




颯馬視点

少女が落としたお守りに気づいた後は、必死にさっきの少女を探していた。
最初は何故少女は逃げて行ってしまったのか考えていたが、冷静になって考え直してみると少女に傷があったことや服に砂埃があったことを思い出し何かあるんだと思った。
しかしながらなかなか見つかるものではない。
見つからないと半ばあきらめていると

「ちょっと待て!!」

やっと見つけた・・

「え!?」

そう言うとまた少女は走って行ってしまう。

「待てって言ってるだろ!!」

すこし強めにいってしまったが、とにかく話を聞くために追いかけて走って行くと・・・・

「ぎゃ・・・・・」

「・・・・・??」

『グゥ~~~~~』

「・・・・」

・・・・少女はいきなり倒れた!?



「大丈夫か?」

「う、うん」

近くの店に入り理由を少女に聞いていた。
目の前の少女は目を覚ました瞬間飯を速攻で食い始めて重症ではないとわかってほっとしたが、少女がいきなりお腹を空かして倒れたり、手足に少し傷があることから何らかの理由があるのは目に見えていた。

「一体何があったんだい?」

「・・・・・・」

「言えないようなことだったのかい?」

過去のことを話してくれといった瞬間少女は食べるのをやめてしまいうつむいてしまった。
少女の見た目からある程度何があったのか予想がつくが少女に確認を取った方がいいだろうと考えていると少女が「に、逃げてきた」と話してきてくれた。

「逃げてきた?一体誰から」

「・・・盗賊たちから」

そこから椿は淡々と話してくれた。
両親と住んでいた村に盗賊が来て自分は母からもらったお守りを持って隠れたが見つかり捕らえられたこと。その時に父親は殺されて、母は盗賊たちにいいようにされた挙句殺されてしまったこと。
自分や他の子供は殺されず、人売りされるようで牢屋に入れられており、売られる時に隙を見つけて逃げてきたこと。
そして追われている間に傷つきながらも街にたどりついて俺にぶつかってお守りを落としてしまいこれからのことを考えている所に俺が着たと言うことだった。

「そうだったのか・・・」

少女の姿を見てある程度予想が付いていたが、やはり聞いてみるといやな気持になる。

「わるかったな、つらいこと思い出させて」

「・・・別にいいよ」

完全に暗い雰囲気になってしまったな。
しかし、今やるべきなのは少女の今後についてだ。

「それで君はこれからどうするつもりなんだ?」

「わかんない」

「わかんないって・・・」

「わかんないものはわかんないんだよ」

「行くとこないのか?」

「・・・うん」

少女は逃げているだけではどうにもならないとわかっていたのか、それともあまり考えないようにしてきたことを考えてしまったからなのか、自暴自棄に近い状態になってしまっていた。

「だったらうちに来ないか?」

少女を見ていると、幼いころの自分を見ているような感覚になってしまったのか、それともただ助けたかっただけなのか、その理由は自分自身にも分からなかったが、何も考えないのに口が言ってしまった。

「・・・え?」

「うちだったらなんとか仕事を見つけられると思うけど・・・」

「うちって・・・あんた何者なの?」

少女はよくわかっていないような感じだった。

「何者って・・・華・・・ここの州牧をしている曹操の文官兼将だよ」

「・・・・・・今なんて?」

少女はかなり驚いていて唖然としていた

「だからここの州牧をしている曹操の文官兼将って言ったんだよ」

「・・・・・本当に??」

「本当にだ!!」

少女はいまだに信じられないのか、はたまたとんでもない人にぶつかってしまったんだと思ったのか、かなり驚いていた。

確かこのぐらいの時代って、偉い人に何かしたら殺されてしまう時代だっと思いでしていたが、正直どうでもよかった。
俺自身はこちの世界の人間ではないから、そんなことしたくないし、この子のような将来ある子供を殺したくない。

「それでどうする、城に一緒に来るか?」

「いいの!?」

殺されることを覚悟でもしていたのか、かなりびっくりしていた。

「別に構わないよ。それでえっと・・・」

「そういえばまだ名乗ってなかったね」

「私の名前は徐行、字は公明、真名は椿だよ」

「真名を預けてくれるのか?」

「うん。お姉ちゃんなら信頼できそうだしね」

「ありがとな」

「俺の名前は流鏑馬 颯馬、字はないんだ」

「・・・あの~」

「どうかしたか?」

椿が何か聞きたそうだったので俺から聞いてみることにした。

「流鏑馬って・・・もしかして天の御使い?」

「そうだけど・・?」

天の御使いなんてだいそれたことあまり人前で言いたくなかったんだよな。

「なにをおどろいているんだ?」

「天の御使いって男なんじゃ・・・」

そう言うことですか、そういえばさっき姉ちゃんって言われたっけ。

「俺はまだ一言も女だなんて言ってないぞ」

「えーーーー!!」

逢ってから今まで一番の驚きようだった。

「絶対ウソでしょう。こんなにきれいな人が男だなんて」

椿は信じられない様子で唖然としていた。

「さすがにそこまで言われたことなかったな」

「本当に男なの」

「うん」

(だからさっき恥ずかしかったのかな?)

「それじゃあ行くか」

「うん!!」

椿は元気な声で返事をしてくれた。

季衣もだけど、こんな子を巻き込みたくないな





(しかしあの徐晃か・・・ずいぶん正史とは違うけど別にいいよな)


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