キャラ設定
主人公
流鏑馬 颯馬
性別 男・・・
女に間違われるほどの美少年。
現実世界で天涯孤独の身で仲間が傷つくのをとても嫌う。
文武両道の天才でさらに容姿も上の中で好かれることがあったのに自分にはそんな資格がないと思い込んでおり本心を出さないでのらりくらり避けてしまっている。
いつも友達で止まってしまうが仲が悪くなることがなく、そのままになることが多い。
男子に言い寄られたり、女に間違われた少し我慢するが容赦なくぶっ飛ばす。
北郷 一刀
恋姫無双&真・恋姫無双の主人公
武の方は原作よりも少し高めに設定せてあります。(ギリギリ将の域ぐらい)
しかし、あいかわらずの種馬です。(-_-)
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『ブン・・ブン・・・』
放課後に校舎の裏側で刀を振っている一人の学生がいた。
刀と言ったが日本刀のような刃物ではなく、木刀を振っているだけである。
「しかし、一人で鍛錬するのも限界になってきたな」
回想~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
俺の名前は流鏑馬 颯馬、新しくできた南堂学園高等部の学生をしている。
新しくできた学校なので先輩がいない勝手気ままな学園生活を送っていたが、入学から数カ月が経ってくると馴れとは恐ろしいもので気ままな生活にも飽きてだんだんとやることが無くなってきた。
「先輩がいないのは気楽だけど、やっぱり生徒がいないと相手もいないからな~~」
女子校から共学になったために先輩がいないことを理由にこの学校に入ったに今年の新入生は何故かほとんど男子がいなかったのである。
クラスにも女子が三十人ぐらいに対し、男子が四,五人というハーレム状態になっているが、ただの友達と言う関係になっちまったし、毎日毎日同じことの繰り返しでめんどくさいし。
「しっかしこの学校はなんで女子ばっかなんだ?」
男女の比率が二対八はおかしい、ただ女子が多いだけならそれなりにうれしいが(男子校のむさい空気に比べたら)そのせいで部活を作ることもできず一人でやっていることの限界を感じていた。
ちなみに男子がいない理由については、共学になったことを男子が知らず来なかったためとなっている。
回想終了~~~~~~~~~~~~~~~~
「・・・しょうがない。またあそこに行くか」
俺は少し前から女子の部活(女子は人数が多いので部活を認められている)に顔を出すようにしていた。
まあ、部活と言っても男女の力の差が出ない弓道や薙刀の基礎などを教えてもらっていただけだが。
最初こそいろいろ言われたが(結構きつく言われていて落ち込むこともあった)最近では受け入れられるようになり仲のいい友人もできた。
『ガラガラ』
「失礼します」
俺は弓道をやるために弓道場のドアを開けた。
ちなみに弓道部は学校の中でも力の入れている部活で、練習場が学校から少し離れている場所にある。
「おお、今日も来たの・・か?」
どうやら弓道部の顧問の先生かきづいてくれたようだ。
先生は三十代前半だが見た目的には二十代前半に見える女性である。(先生本人は歳のことを少し気にしてきている)
なにやら最後の方が疑問形だが・・・
「・・・・・・そ、そうま・・だよな?」
「あたりまえじゃないですか。何言ってるんですか!!」
「いや~~、わるいわるい。どっからみても女の子だったからさ」
「な・・・」
先生がいきなりそんなことを言ってきた。
颯馬は胸こそないが、腰のあたりまである黒髪があり(いつもはポニーテールにしている)、顔も男より女に見られることが多く、かなりの美女・・・美男子であった。
今の服装は剣道の時に使う胴衣で男女がほとんど同じものを使っているので、赤の他人が見たらどっからどう見ても彼のことを女だと思ってしまうのも無理はない。
颯馬にしてみれば、女に間違われるのは心外だったが、生まれてからいままで言われてきたせいか、女に言われるのにはあまり怒らなくなっていた。
「セ・ン・セ・イ。なにいってるんですか?」
この先生はいつもいつも同じことを・・と半ばキレていた颯馬は、かなり低い声で、怒りを抑えながら言う。
「・・・・ご、ごめん。そんな冷徹な笑顔を向けないでくれ」
あっさりと土下座をして謝ってきた。
先生が生徒相手に土下座は普通ないと思うが、今の颯馬の放っている雰囲気と言うか、覇気のような感じは尋常のものではなかった。
「・・・で、また部活をしてきたって口か」
あっさり先生ふっかーーつ!?
先生の性格なのか、それともいつもこんなコントみたいなことをしてきたせいなのか、先生は立ち直るのが早くなってしまった。
「しょうがないでしょう、男子は部活がないんですから」
「そう言うなら毎日来い」
「いえいえ。そこまで世話になれませんよ」
少し先生に怒られてしまったが、男の俺が女子の部活に毎日顔を出すのはあまり良くないだろう。本当の理由はほかにあるんだがね。
「ふ~ん、いろんな部活に出ておいてそれを言うか」
「げ、ばれてましたか」
「普通にばれてるって」
先生がこめかみを持って呆れていた。まあ、俺も少しでも強くなりたいと必死だった。
「いや~、行けるならいろんな部活に出てみようと思いまして」
「お前なら全国でもそれなりに行けるぐらいの力があるのにな~」
先生の言う通り、ためし?にやった部活でもそれなりの成果があり、個人でも全国クラスに行けるぐらいの実力があった。
しかし、俺は大会のためとかではなく、ただ自分の腕を上げたいと努力していただけだった。
「別に全国が目的じゃないですから」
「生徒の前で言ったら殺されるぞ」
「あはは、そうですよね」
「剣道の大会にも出ないのか?」
「え!?」
「別に何回か一人でやってるところを見たことがあったからさ」
「そうですね、もう少し自信がついたら来年あたり考えてみます」
そう言ったが俺は大会など興味がなかった。
なぜかと言うと、俺の剣は剣道ではなく剣術であり、相手を殺すことに特化したやり方だったからだ。
その中には、体術や柔術などもあり大会には出れないのである。(主に大会で使ったら反則になるようなものばかり)
「ふ~ん、別にいいけど」
「だったらさっさと練習始めろ、遅くなると困るの私なんだから!!」
俺はこの先生のことが好きだった。好きだったという表現は異性というとかではなく、先生の性格が好きだった。先生はこんなことを言っているが、天涯孤独になっていた俺には優しかった。喧嘩もしていたが、最後はいつも二人で笑い合って終わっていた。
「笑ってんじゃね!!練習させねえぞ」
いつものやり取りがそこにはあった。
「ありがとうございました」
俺は練習が終わり制服に着替え終わり、先生に笑顔でお礼をしていた。
「お・・おう、お疲れさん」
先生が少し顔を赤くして慌てて返事してきた
「???」
「そうだ、明日から大会前の遠征なんだ、いつも練習くるんだから準備ぐらいしろ」
「え~~、やりたくないですよ」
「うるせえ、少しぐらい働け」
「う~~、わかりましたよ」
俺が少しいじけながらしぶしぶ承諾した。
(かわいいな~)
「先生~~、準備終わりました」
遠征の準備が終わると、時間がかなり経ってしまっていたのか周りが暗くなっていたので急
いで先生に報告に行った。
「O~~~K~~~~~」
「てりゃ」
少し眠たそうに答えたので、先生にチョップを決めていた。
「いったーーーい」
「生徒に働かせて寝ていたバツです」
「ごめんごめん、帰りになんかおごるからさ」
おいおい、生徒相手にいいのか?・・・と思っていたが、そんな所がこの先生のいいところであり、俺が先生を慕うところのようなものだった。
「早く行こう♪」
先生の能天気な考えに少しため息をつきたくなる。
しかし、そんな先生の考えや行動に憧れのようなものがあったのかもしれない。
「わかりましたよ、今行きます」
結局先生におごってもらうことになり先生と一緒に歩いて信号を渡っているといきなり車が突っ込んできたのである。
「先生危ない!!」
俺は車に轢かれることなど考えないで先生に飛びついていた。
間にあってくれ!!
『ドカン・・・・・』
「あれ?一人のはずが何故か二人になっちゃた・・・」
暗闇の中で一人の男がつぶやいた。
「まあ、ここに来るということは、こいつも発端の一つなのかもしれないね」
「とりあえず起きるまで待ちますか」
まず最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は最初の一話ということでしたがどうだったでしょうか。
まだ文章能力が低いので何か思ったら指摘してください。
感想や評価まってます。
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