と、いうことでまるまる1ヶ月ディレイがありまして!
更新を待っていてくださった方には篤く御礼を申し上げます。
あと、このSSはあくまで2次創作です。その辺はご了承ください。
29話 意外すぎる協力者?
ヴォルケンズやアリアと話をした翌日、俺は………管理局にいた。
「なぁアリア、なんで俺はここにいるんだ?」
「だってあなたの魔力は覚えやすいんだもの。だから無限書庫の申請のついでに
一緒にきてもらおうかなって思って」
「………俺はアースラクルーやグレアム・ロッテには覚えられてるぞ?」
「大丈夫よ。とうさまやロッテには会わないようにスケジュールも把握してるから」
「さいですか……」
どうやらアリアに拉致られたようだ……あれ?照姉たちは止めなかったのか?
そもそも俺はパジャマに着替えて寝てたはずだぞ?どういうことなの?
「……なぁ」
「なに?」
「俺、なんで私服に着替えてるんだ?」
「黒髪のお姉さんが着替えさせてたわよ?」
「照姉か……ってことはここにいるのも」
「そうね、笑顔で送り出してくれたわよ」
照姉………流石にひどいと思います……超爆睡してたのにさ……
「さ、早く行きましょ?」
「へいへい……っと、ディーヴァもつれてこないと意味がないんじゃね?」
「大丈夫よ、ちゃんと登録とID発行はしておくから!」
そういいながら俺の腕にくっついてくるアリア……俺9歳児デスヨ?
「なぁ……俺みたいなガキと腕を組んで面白いか?」
「そうね、もう少し身長があれば面白かったんじゃないかしら」
「ふむ……んじゃま、ご要望にお答えしますかねぇ。ちょっと手を離してくれ、ってことで『変化』」
「変化?……って、ええっ!?」
アリアが手を離して俺のほうを見る一瞬の間に変化の術で20歳前後の姿になる。幻術じゃない
から俺の魔力が切れるまでばれる心配もないしな!俺の見た目?そういえば言った事なかった
よな。ここで俺のスペック(?)を紹介しておこうか!
名前……はわかるからいいとして、20歳の俺のスペックは……
身 長 :186cm
体 重 :75kg
髪の長さ:ショートカット
髪の色 :紅に近い茶色
瞳の色 :紅
………うん、なんだろう?俺人間だよな?筋力や魔力は変わりようが無いから言う必要も無い
だろう。瞳の色が紅って……どこの吸血鬼ですか?真祖なの?個人的には人間を辞めたつもり
はないんだけども!?
「……ねぇ、それって幻術?」
「いんや?俺の20歳の時くらいの成長後になってるだけだぜ?」
「20歳……」
「どうしたんだ?顔が赤いけど熱でもあんのか?」
「な、なんでもないわよ!」
「なんだよ……変なヤツだなぁ」
結局アリアに腕を組まれて案内されながら無限書庫に向かった。まぁ……なのはたちには
ないであろう柔らかさがあったことだけは明言しておこう。ばれたらフルボッコにされる
だろうけどな!…にしてもなんでコイツはこんなに上機嫌なんだ?俺に脅されて仕方なく
協力してるんじゃないのか?………まぁいいや、機嫌がいい分にはなんにも問題はない訳
だからな。
「着いたわよ。ここが無限書庫」
「ほー、やっぱでっけぇなぁ」
「本当に手伝わなくていいの?」
「おう大丈夫だ!だからさっさと許可証をくれ」
「……今から取りに行ってくるから少し待ってて」
「あいよー、んじゃその間に……」
「すぐに戻ってくるから、騒ぎとか起こさないでね?」
「へーい」
騒ぎ……ねぇ。好んで起こすわけがないじゃんなぁ?でも、ちょっとくらい探検とかしてみても
いいよなぁ?え?ダメ?だが断る!せっかく管理局に来たんだから、少しくらいは見て周りたい
じゃん?ってことで少し歩いてみよう。ま、俺の魔力を覚えてるらしいから?戻ってきたら探し
にくるだろう。
「にしても、広いよなぁ……」
俺は今、無限書庫から出て管理局内をあるいてる。当然もとの姿に戻ってからだけどな!ん?
誰かに見つからないのかって?そんなの存在を稀薄にすれば見つからないって。気配を消しても
魔力は隠してないから見つかるしさ。それに魔力だしてないとアリアが俺のこと探せないじゃん?
だから稀薄にしてみた。これだったら認識してても興味を持たれないからばれにくいしな。
俺のことを知ってるヤツには効かないからこの場合には丁度いいだろ!さーてさて!
この角を曲がったら何があんのかな~♪
「きゃっ」
「ぬぁ!」
はい、気配を消していた弊害ですよ……と。曲がったとたんにぶつかってしまいました……
流石に想定外だったわぁ~俺も気が緩んでたのかな……っと、謝らないと!
「ご、ごめんなさい!大丈夫ですか?」
「あらあら~大丈夫よ~?あなたは大丈夫~?」
「あ、うん!大丈夫……だけど」
おっかしいな……なんかこの人見覚えがあるきがするんだけど……?転生後の記憶は全て
あるから転生前でか?でも転生前で『リリなの』はstsの10話までしか見てないからなぁ
……正直わからん!っていうか覚えてない!とりあえずは……関係者の子供ってことにして
演技をしておきますか……
「気をつけてないと危ないわよ~?」
「うん、ごめんなさい……」
「怖いおじさんとかも居るから気をつけましょうね~?」
「うん!えっと……ボクは朱兎って言います!」
「そう~朱兎君っていうの~。私はおばあちゃんって呼んでくれていいのよ~?」
「え?でも……」
「いいからいいから~」
「じゃ、じゃあ……ばあちゃん…?」
「なあに?」
そういってにこにこと微笑んでいる初老の女性……あ~、うん、この人には敵わない……と
俺の本能が速攻負けを認めてるわ。にしても誰だったかなぁ……
「朱兎君はどうしてここにいるの~?」
「えっと…アリアさんと一緒にいたんだけど、ちょっと近くを探検したいなぁって思って」
「迷子になっちゃったの~?」
「う……はい……」
「じゃぁおばあちゃんと一緒にアリアちゃんを探しましょうか~」
「え?」
「アリアちゃんっていうのはグレアム君のところのリーゼアリアちゃんでしょ~?」
「あ……そう…だけど」
「どこに行く予定だったの~?」
「えっと、無限書庫だよ?」
なんなんだコレは……なんかテンポが崩されるっていうか、誤魔化せないんだけど!?
え?なんで?
「無限書庫ならすぐそこだから~一緒に行きましょうか~」
「え…あ、うん……?」
おかしいな……俺は探検に行く予定だったはずだよな?なんでばあちゃんに手をつかまれて
無限書庫に向かってるんだ?あるぇ~?
「あ!どこに行ってたのよ!」
「あ~、戻ってきてたんだ?」
「すぐに戻るって言ったじゃない!」
「まぁ、なんつーか…すまん?」
「あらあら~アリアちゃんもそう興奮しないのよ~?」
「っ!も、申し訳ありません!クr「いいからいいから~」しかし!」
「わたしはただのおばあちゃんよ~?」
「え、でも……」
「気にせずにおばあちゃんって呼んでくれるかしら~」
「それは……」
「そういえば~朱兎君ってアリアちゃんの知り合いなのかしら~?」
「あ、はい。どうしても調べたいことがあるというので無限書庫につれてきたんですけど…」
「無限書庫じゃないと、調べられないような事なのね~?」
「………正直に言いますと、無限書庫でも難しいかと思います」
「おいアリア!いいのかよ?」
「あらあら~朱兎君はおばあちゃんには言えないことをしてるのかしら~?」
「えっと……『アリア、ばあちゃんって話しても大丈夫だと思う?』」
『……この方なら、大丈夫だと思うけれど……』
『……わかった』
『何をする気なの?』
『さぁな』
「ねぇ、ばあちゃん」
「なぁに~?」
「ちょっとごめんね!出ろ『時空統べる大神の大鎌』」
「ちょっと!」
「あらあら~?」
「俺たち3人以外の時間を停めた。これで誰にも聞かれる心配は無い」
「どういうつもりよ!」
「ばあちゃん」
「なぁに~?」
「俺は第97管理外世界である地球の人間で、ここには闇の書について調べに来たんだ」
「ちょっと!何を言い出すのよ!」
「……それで~?」
「今、俺の世界には闇の書がある」
「それは困ったわねぇ~」
「うん、でも俺は闇の書を暴走させないように修復したいと思ってるんだ」
「あらあら~そんなことできるのかしら~?」
「出来るんじゃない。やるんだ!」
「そう~それでおばあちゃんに何をして欲しいの~?」
「え?」
「こうして話してくれたっていうことは~なにかして欲しいことがあるんじゃないの~?」
「それは……」
「クローベル本局統幕議長!」
「なっ!本局統幕議長だって!?」
「あらあら~ダメじゃないアリアちゃん~」
どっかで見たことがあると思ったら!STSの10話で出てきてた伝説の三提督の一人かよ!
敵対されると困るじゃねーか!参ったな……どうするか……
「それで~?朱兎君はおばあちゃんにどうして欲しいの~?」
「え……?あ…俺の大事な仲間を侵食してるから助けたくて……」
「でも、まだ管理局はしらないんじゃないのかしら~?」
「いや……実は……」
それから俺は、アリアと一緒にA’sが始まってからのことをミゼットばあちゃんに説明した。
アリアも最初は渋っていたけど、俺の「グレアムも関わってる」の一言で吹っ切れたみたいだ。
それから、はやての状況や海鳴の状況・グレアムとの敵対・俺が個人的に管理局が嫌いだとか
を全部話してみた。もちろん俺のことは殆ど話してはいないけどな。
「そう……そんなことがあったの~」
「うん…もし良かったらばあちゃんにも手を貸して欲しい」
「もし断ったら~?」
「……正直気が進まないけど」
「殺しちゃうのかしら~?」
「そ、そんなことしないよ!ちょっと俺にあった記憶を消させてもらうだけだよ」
「それもあんまり嬉しくないわねぇ~」
「出来れば俺もそんなことしたくないけどさ……」
「それにしてもグレアム君も思い切ったことをするわねぇ~」
「思い切ったこと?」
「そうよ~もし封印が成功したとしても~管理局を追われる事になるもの~」
「……職権乱用とか?」
「いろいろね~」
「お願いします!とうさまの罪を軽くしてください!」
「でさ、俺のお願いってのはその事なんだよね」
「どういうことなの~?」
「闇の書の一件が終わった後に、グレアムが管理局を辞めようとしても受理しないで欲しいんだ」
「つまり~?」
「グレアムが関係していたという形跡は俺が消す。だからあいつが何を言っても無視しといて?
それで、ばあちゃんのところに直接来ることがあったら『はやてに会いに行くように』って
言って欲しいんだ」
「闇の書の主ね~?」
「うん、はやてはずっと一人だったんだ。まだ9歳なのにさ……親権者がグレアムになってるから
俺の友人の家とかにも引き取れないしさ」
「あら~……はやてちゃんってどういう子なのかしら~?」
「えっとさ、けな気で、芯が強くて、頑張り屋で、すごく優しい子なんだ」
「そう……いいわ~」
「え?」
「管理局のことは~おばあちゃんとアリアちゃんに任せておきなさい~」
「ふぇ!?」
急に話を振られて驚いているアリア……ちょっと可愛いとか思ったのは秘密だ!それにしても
これで協力者ができたわけか…予想よりはかなり上位の相手が釣れちゃったわけだけども…
上手くいくとといいな……いや、上手くいかせるんだ!必ず成功させて……全員救って見せる!
俺の力は……そのためにあるんだから!
あとがき
今回は対話形式ではありません。作者の愚痴とか考えを書き連ねたいと思います。
いきなりですが、やはり皆さん正義の味方が好きなようですね。感想にもあったのですが、
「プロローグではあれほどいいキャラだったのに話が進むにつれて最低キャラ
になっている気がする」
申し訳ないのですが、作者にはプロローグの際の主人公がいいキャラだとは思えません。
直接の死の原因は神のミスですが、それを補って余りあるほどの慢心とエゴの塊だと
思っています。主人公は転生前の恋人に対し、『ずっと一緒に居る』という約束を
しています。そして、自分の命を優先すれば、その場は生き残ることも出来るであろう
状況だったのです。その状況で他人の命を優先し自分の命を捨てる。自己犠牲といえば
聞こえはいいですが、どう考えてもただのエゴです。更に言うと、作者は単に状況的に
死なざるを得ない描写をしているだけで、いいキャラに見せようなどとは思っていません。
残された相手の心情を考えると、いいキャラに見ることは不可能だとおもいますしね。
「原作キャラの扱いが悪い・原作の登場人物を原作ではありえない、より悪い性格に改変して、
DQNで少々考え足らずな主人公をそれと比較してマシに見せる、というのは原作に対する
侮辱と変わらない」
2次創作の意味を知っていますか?
2次創作とは
『一つの二次創作物について原作は一つとは限らず、複数の(ときには全くジャンルの異なる)
原作のキャラクターや世界を混在・交流させて新しい物語を創ることもある。また、原作の
世界観に基づいて独自キャラクターを追加することや、原作のキャラクターを用いて別世界
の話を構築することもしばしばであり、これらは「パラレルもの」と呼ばれる。さらに、
原作からは世界観のみを借用し、キャラクターやその他の要素については独自創作に
こだわる形態もあり、こちらは「1.5次創作」と呼ばれている』
簡単にいってしまえば、作者の原作キャラに対する印象と空想と妄想を用いて作り上げた作品
それが2次創作です。よって原作キャラを原作通りに描くということはありえません。
むしろ原作通りに書くのは著作権法違反になるでしょう。なにより原作通りに書くくらいなら
原作を見ればいいんです。2次創作の意味が全くありませんしね。
「原作キャラを貶める以外の方法で主人公を魅力的に描いてほしい」
「キョウヤ辺りはわからないでもないが、クロノとユーノに関してはやりすぎ」
意味がわかりません。何故恭也はいいのにクロノとユーノはダメなんですか?
不快感を感じるというのならば、お手本にしますので、全ての人が満足できるものを
書いてみてもらえませんか?作者は自己満足で書いていますので100%全員に満足
してもらえるとは思っていません。それでも、できる限りはいいものを書いていこうと
思っています。そのお手本にしたいので、是非書いてみてもらえると助かりますね。
さて、今回は変なテンションで書いてきました。最後になりましたが、感謝と謝罪を
致します。
福音様・緋水様・タチャ様・ヒョウガ様・朱様・Baru様・サカイ様・第六十手様・Kyo様
皆様感想をいただき、誠にありがとうございます。1ヶ月も更新せずにお礼も出来なくて
申し訳ありませんでした。込み合ってた事情も解決?しましたので、また書き始めることが
出来そうです。
ルートはハーレムルートということになりました……上手く書けるかどうかわかりませんが
頑張って書いていこうと思います。
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