第38話:慎と舞花の過去!
「じゃぁいってくるね!慎くん!」
「あいよ!」
今日は舞花が源さんのところへ行くため家には俺一人だ。
「さて、どうするかな?」
そんなことを考えてたら目の前光が現れた。
舞花のやつ忘れ物でもしたか?
「し〜ん!メシ食わせろ!」
「ニーグさん!?」
「おぅ!仕事めんどいから逃げてきた!」
風神さんにまたボコらるぞ!
「そういえばニーグさんに聞きたいことあるんですけど。」
「なんだ?」
「舞花のことなんですけど」
「なにを聞きたいんだ?」
「あいつ死因といつ死んだかです。」
俺は図書館で舞花のことを調べたが不思議なことにほとんど資料がなかったのでニーグさんか源さんに聞こうと思っていた。
「ふむ、まぁ慎ならいいが舞花にはゆうなよ?」
「わかりました。」
「あいつは殺されたんだ。」
「やっぱり…」
「知ってたのか?」
「はい…ツレが新聞でみたことあるっていってたんで」
「そうか…10年前に連続殺人犯の石倉 泰弘に殺された。場所は森林公園で。」
絵梨と同じ場所か……
「酷い殺されかただった…両手両足を切られ最後に心臓を刺されて殺された。」
「そう……ですか……」
「それが10年前だ。だから生きていれば26歳だったんだ。あいつは母子家庭でな今はこの町にはいないが命日には森林公園に来ているらしい。」
「舞花は会おうと思わないんですか?」
「いや会えないんだ。」
「何でですか?」
「あいつは殺されたショックで生前の記憶がまったくといっていいほどないんだ。」
「そんなことって……」
「だから最初は霊界の行きかたもわからず自分が誰かもわからず現世をうろついていたとこを俺が保護したんだ。」
「じゃぁあの名前は?」
「俺がつけた。」
「舞花に本当のことは教えないんですか?」
「本当のことを話そうとしたら」
(私は私だから生前のことは知らなくていいよ♪今が楽しいから♪)
「だとよ。だがいつか生前のことは思い出すと思うぞ。」
「なんでですか?」
「舞花を殺した奴はお前と関係あるからな。」
「知ってたんですか?」
「当たり前だろ!俺は神だ!」
改めてこの人はすげぇと思うよ。
「それとな…慎のことについても話しがあるんだ。」
「俺のことですか?」
「あぁ。お前のその強さについてだ。」
「俺の強さ?」
「お前のその強さははっきりいって超人の域に達している。さらに普通生身の人間が霊界になんかいった5分もしないで魂だけになっちまうんだ。」
怖っ!!なにそれ!?あいつそんなことも知らないで霊界に連れてってたのかよ!?
「んで俺が調べたらお前は俺の前々任の神の生まれ変わりだったんだ」
はぁ?神??生まれ変わり??
「おまえも聞いたことあるだろ全知全能の神ゼウスを。」
「ゼウスってあの神話にでてくる?」
「そうだ。」
「それが死んだのはいつの話しですか?」
「もう4000年はたつ。」
「生まれ変わるまで長くないですか?」
「霊界と現世じゃ時の流れが違うからな。」
「それだけならいいんだが問題がある。」
「問題?」
「ゼウスは戦死だったんだ。4000年前に起きた異界大戦でな。」
「それのどこが問題なんですか?」
「まぁ聞け。その時にオーディンて奴とロキって奴が2人がかりでゼウスに挑んだ。結果は3人と戦死。両軍の大将が死にそこで戦争は終わった……表面上は」
「その後なにがあったんですか?」
「この時ロキもオーディンもすげぇ恨みを遺してなタチがわりぃことに来世に記憶を残したまま生まれ変わったんだ。ここまで言えばわかるだろ?」
「はい。俺のことを見つけて復讐しようとしているってことですよね?」
「そうだ。正確にはもう始まっている。」
「どうゆうことですか?」
「わかんねぇか?舞花を殺しおまえの彼女を殺した石倉 泰弘はロキの生まれ変わりだ。」
「そんな………」
「今は警察に追われてどっかの田舎にいるがいつかまた行動を起こす。だから気を付けて行動しろよ。」
「わかりました。あとオーディンはどうなったんですか?」
「あいつに関しちゃほとんどなにもわかっていない。唯一分かるのは慎と同い年くらいとゆうことくらいだ」
「そうですか。」
「じゃぁそろそろ風神が来る頃だから逃げるわ!メシはまた今度食わしてくれや!」
「わかりました!ありがとうございます!」
「んじゃな!」
そういってニーグさんは光の中に消えていった。
……俺のせいで絵梨が死んだのか…最悪だな…
俺はニーグさんの話しを整理しながら晩飯の準備をしていた。
舞花は何故殺されたんだ?俺とは無関係だったはずなのに…
いくら考えてもわからず晩飯ができる頃に舞花が帰ってきた。
「ただいま!」
「おぅ!おかえり!」
「やっぱ源さんはいいキャラしてるよ!」
「どうしたんだ?」
「拷問の仕方とか指の詰めかた教えてもらった♪」
うん怖いよね。たのむが実践するなよ?
「んじゃメシにすっか!」
「うん♪」
舞花は絶対に守ってやろう。今度は後悔しないために。 |