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幽霊と結婚!?
作:しんや



第37話:シゲの禁煙!


「慎の字、頼まれた物を持ってきたぞ!」

「あぁ。ありがとう!」

今日はシゲが禁煙をするから裕香に禁煙グッズをいっぱい持ってきてもらった。

「パイプにニコ○ットに薬まぁこんなもんか。」

「しかし、シゲもどうゆうつもりで禁煙なんかするんだ??」

まぁ当然の疑問だわな。

「舞花たちに臭いって言われたのがショックだったらしいぞ。」

「ふむ。確かにシゲだったらあり得るな。」

「そうだなぁ。それにしてもシゲ達おせぇなぁ」

ちなみに今舞花がシゲ来る途中にタバコを吸わないように迎えに行っている。

ドッカーン!

「ぎゃぁぁぁぁぁ!!」

何事!?

玄関に行ってみると黒焦げになったシゲとそれを笑いながらつつく舞花がいた。

「ま、舞花…何があった?」

「ん〜〜?シゲくんがタバコ吸わないようにライターをライター型爆弾とすり替えといたら玄関の前で吸おうとして爆発した♪」

いやこれは死んだだろ?!つーか玄関の前で吸うって禁煙する気ねぇだろこいつ!

「シゲ!生きてるか!?」

「危篤状態だ……」

うん。危篤なんて自分で言わないよね普通。

「そんなこと言えりゃ十分元気だ。」

「あっ!ひどい!」

「はい♪シゲくん♪これあげる♪」

「いや……もういらないです……」

トラウマになってるよ…

「何があったんだ!?」

なんでそんな遅れての登場なの!?

まぁそんなこんなで禁煙始まったんだが。

「我慢できねぇ〜〜!」

こいつ意思弱すぎ!!

「シゲ!落ち着け!」

「そうだよぉ〜〜まだ2時間しかたってないよ〜〜」

「2時間だよ!?すごいじゃん!」

いやなにが?

「じゃぁそろそろ私が持ってきた禁煙グッズの出番だな。」

道具その1 禁煙パイプ

「とりあえずこれを吸ってろ。」

「ん〜なんか物足りない。」

「ワガママ言うな。」

「慎くん眠い」

飽きるの早すぎだろ!?

「腹が減ったぞ!慎の字!」
あっ。こいつら協力するきねぇな。

「んじゃメシにすっか。」

昨日は焼きそばだったし今日はお好み焼きでいいや。

俺は台所に適当に準備を始めた。

「ん〜〜キャベツと豚肉とキムチでいいかなぁ。」

「うぉぉぉぉ!!」

なに!?追○者!?それともタ○ラントか!?

居間に行くとなぜかシゲが発狂していた。

「どうした!?」

「なんかシゲくんがいきなり叫びだしたの!」

「タバコォォォォ!!」

どんだけ依存してんだよ!?

俺達が呆然としてると裕香がシゲの耳元でなにかを囁いた。するとシゲはおとなしくなった。

「すいません……暴れないから売らないで……」

なにを言ったの!?

「分かればよろしい」

いや恐えぇから!何言ったのかすげぇ気になるし!

「え〜っと…とりあえずメシの準備できたからその辺片付けといて。」

「は〜い♪」

「あいよ。」

「了解した。」

さて後はホットプレート用意しなきゃな。

俺はホットプレートをもって居間に行きみんなでお好み焼きを焼きながら昼メシを食べた。

「ごちそうさまぁ♪」

「うまかったぞ。」

「慎の字は料理が上手いな。」

「そりゃどうも。」

「わかったぞ!」

何が!?

「パイプに足りないのは煙だ!」

…………ガン!!

「いってぇ〜何すんだよぉ〜」

「パイプから煙がでるかぁぁ!」

「じゃぁ次はこれを使ってみろ。」

道具2 薬

「これなんの薬?」

「飲めばわかる。」

「わかった。」

ゴクッ。………バタン!!!

「どうした!?」

「大丈夫!?シゲくん!?」
「なに飲ませたんだ!?」

「睡眠薬。」

いやアホだろ!

「これならタバコ吸わないだろ?」

そりゃ寝てるからな……でも禁煙ではないよ?
「裕香ちゃん!私にも頂戴!」

いや何に使うつもりだよ!?

「あげてもいいが何故だ?」

「ん〜〜色々あるの♪」

「まぁいいだろう。」

用途不明なのにあげるなぁぁ!!

――――3時間後――――

「ふぁぁぁぁ……おはよ。」

ようやくシゲが目覚め俺達はその間トランプをやっていた。

「はい2をだして8出して1で上がり。」

「じゃぁ私も2出して1で上がり♪」

「貴様ら強すぎるぞぉぉ!」

裕香……弱すぎだぞ……

「俺のタバコしらなぁい?」
禁煙中だろ!バカ野郎!

「はい♪」

何渡してんの!?

「ありがとぉ〜」

カチッ!ボォォォン!!

「ぎゃぁぁぁぁぁ!!」

爆発したぁぁ!

「ダメだよ?吸っちゃ?」

いや悪魔か?お前は?

「次はこいつを試してみろ。」

道具3 ニ○レット

「これマジィよ」

「仕方ねぇだろ。」

「我慢だよぉ♪」

「慣れれば平気だろ。」

「う〜ん。」

「ちなみにこれいくら?」

「1ヶ月ぶんで6000円くらい」

高っ!

「マジで!?」

「マジだ。」

「ところで今何時?」

「4時半だが。」

「やべっ!バイトだ!わりぃそろそろ行くわ!」

「あぁ、わかった。」

「ニ○レットだけもらってくわ!じゃぁな!ありがとな!」

「がんばってねぇ〜♪」

「じゃぁ私も帰るとするか。」

「あぁ。気を付けて帰れよ。」

「私を襲う奴がいるなら私の銃が火を吹くな。」

うん。そこらの犯罪者よりよっぽどこわいよね。

「じゃぁ今日は私がご飯作るね♪」

ちょっとまたんかい!

「いや俺が作るよ。」

「いや私が作るよ♪睡眠薬の効果を……」

くらぁ!

「やっぱ俺に使う気だったんかい!」

「えへっ♪」

えへっ♪じゃねぇぇ!アホかぁぁ!

結局このあと俺が夕食を作りなんとか難を逃れた。

そんで次の日シゲに禁煙出来たか聞くため電話をした。

「聞いてくれよ!」

「どうしたんだよ?」

「ニ○レットマジですげぇぞ!」

「禁煙成功か?」

「いやあれ食いながらタバコ吸うとめちゃくちゃうめぇんだよ!」

禁煙は!?

「………禁煙できなかったのか?」

「何の話?」

俺の1日返せぇぇ!


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