第15話:舞花のイタズラ!(化学実験)
今日は化学の実験が行われた。なんの嫌がらせか俺と舞花は同じ班になってしまった。
「え〜このようにして反応の違いをくらべ……………」
ねみぃなぁ。
「では初めてくれ。」
そして班ごとに実験が始まり俺は適当に結果を書いていった。
「慎くん慎くん!」
「ん?」
「博士絶対カツラだよ!」
知るかぁぁ!
ちなみに博士ってのは化学の先生でいつも白衣をきているのでみんな博士と呼んでいる。
「余計なことするなよ?」
「わかってるって♪でも確かめたいなぁ〜」
ヤバい!こいつ絶対やる!
「まいち〜ん!早く片付けて終わらそぉ〜」
「うん♪」
よしそのままなにもせずに終われ!
すると舞花が何かを思い付いたような顔した。
「結花ちゃぁん!うちちょっとトイレ行ってくるね!」
「わかったぁ♪」
まさか!?
案の定舞花はすぐ帰ってきた霊体になって。
博士にげろ!
舞花は紙をねじ込んだペットボトルを持っておりそれに火を着けた。
ぼぉん!
「ぎゃぁぁぁ!熱いぃぃ!」
化学室中唖然としていた。
それもそうだ博士の頭上で爆発が起きたどころか火のついたカツラが空を飛んでいたのだから。
「僕のカツラが飛んでったぁ!」
舞花は博士の上で笑っていた。
そしてカツラはおれの目の前に着地した。
「生田くん!またきみかぁ!」
なんで!?
「やってねぇよ!」
「じゃぁ誰がやったんだね?」
「知るかよ!事故だろ!」
「頭のうえで爆発が起こる事故なんて聞いたことないわぁぁ!」
キャラ変わったよ!
そんな口論をしていると舞花が戻ってきた。
「ぶぁははは!先生の頭マジうける!」
やったやつが笑うなぁぁ!
「先生!慎くん昨日から先生のカツラを暴いてやるって言ってましたよぉ!」
舞花ぁぁ!てめぇ!なに言ってやがる!
「そうかそうか。生田君放課後職員室に来なさい。」
いやぁぁ!俺の進級が遠ざかってくぅ!
――――放課後――――
「生田君、僕になんの恨みがあってこんなことをしたのかな?」
「だからやってねぇっつうの!」
「君の婚約者が言ってたじゃないか。」
「あいつはイタズラが大好きだからふざけて言ったんだよ!」
「僕の髪が前より減って前にワカメがくっついたようになったじゃないか。」
知るかぁ!ってか人の話しをきけぇ!
「とにかく自白するまでは帰さないからな。」
最悪だぁぁ!
ふと博士の頭を見ると霊体の舞花が頭上にいた。
こんどはなにやるき!?
俺は腕を組みなにもできないとゆうようにした。
「自白する気になったかね?」
「やってねぇっつうの!」
舞花は手を前に出し目を閉じた。するとバリカンがなにもないとこから現れた。
ヴィィィン!
「ん?なんだこの音は?」
バリバリバリバリ!
舞花が笑いながら博士の最後の髪を剃っていた。
「ん?なんか落ちてきたな。………髪の毛?」
気付いた時にはきれいに頭が丸くなっていた。
「最後の髪がぁぁぁ!!」
舞花は死にそうなくらいに笑っていた。
「明日見合いなのにぃぃ!」
かわいそうに。
そして舞花はひとしきり笑うと帰ってしまった。
俺はとゆうと騒いでる間にそっと職員室を出て帰って行った。
次の日俺は髪を剃ったとしてまた職員室に呼ばれた。
俺じゃないんだよぉぉ!! |