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幽霊と結婚!?
作:しんや



第12話:命懸けのダイエット!(前編)


ある洗濯日和の朝舞花が青い顔していた。

「どうした?」

「慎くん……」

「なんだよ?風邪でも引いたか?」

「話しがあるの?」

「なんだ?」

「もしも朝私の部屋に行って寝てるのがミルタンクだったらどうする?」

ポケモン!?

「とりあえず逃げるな。」

「だよね……。」

なんだ?深刻な話しじゃないのか?

「んでなにが言いたい?」

「私ね……太った……」

だから!?ってか前振りなげぇよ!

「それで?」

「それでじゃないよ!私がミルタンクになって海パン野郎にゲットされてもいいの?」

なんで海パン野郎!?ってかあいつ海に住んでんのしか使わなくね!?

「あ〜とりあえずダイエットしろよ。」

「慎くんも一緒にしよ?」

ふざけんなぁぁ!おれはお前と2人暮らししてから3キロも痩せてんだよ!

「やだ!」

「してよぉ!じゃなきゃ呪ってやる!」

「あ〜そうしろ。」

どうせ呪いなんかかけねぇだろ。

「だったらかけてやる!」

そう言うと舞花はお札を起きなにやら呪文を唱え始めた。

「ヘルズゲートより先………」

ん?この呪文どっかで聞いたような……

「出でよブラックダイヤモンドアーンド魔界害虫ナズラ!」

………ブラックダイヤモンド?

「ぎゃぁぁ!蜘蛛にゴキブリィィィ!」

そこには体長1メートルはある蜘蛛が3匹と無数の手のひらサイズのゴキブリがいた。

「一緒にしてくれる?」

「わかった!やるっ!やるから!だからこいつらを消してぇぇ!」

「んふふ♪いいよ♪」

舞花が指を鳴らすと虫達は出てきた穴に帰って言った。

なんであいつは虫を従えてんじゃぁぁ!

「じゃぁ今から走りにいこ♪」

「はいはい。」

それからおれは一週間毎日5キロ走り食事制限もした。

「少しは痩せたか?」

「えっとねぇ……0.5キロ痩せた♪」

「何キロ落とすつもりなの?」

「3キロ♪」

まだまだか……

「なんか手っ取り早く痩せる方法ないかなぁ?」

「んなもんあったらとっくにやっとるわ。」

「だよねぇ〜」

「そういえば命ギリギリのやり取りをすればやせるって聞いたような……」

なに情報!?

「おれはやらんぞ!」

「よし今から魔界に行こう!」

人の話をきけぇぇ!

「絶対やだ!」

「じゃぁ入り口作るからちょっとまってね♪」

いやだぁぁ!たすけてくれぇぇ!

舞花が手を前にかざし何かを呟くと目の前に黒い穴が空いた。

「さっ行こう♪」

「いやだぁぁ!」

舞花に引っ張られそのまま黒い穴に連れてかれた。

黒い穴を抜けるとそこには紫の空に黒い雲、そして目の前には真っ暗な森が広がっていた。

「なんかイメージ通りの場所だな。」

俺はもう冷静だった。

「魔界は人間の汚い感情が溜まる場所だから空気は悪いし人間の感情の影響受けて狂暴になった魔獣しかいないからねぇ。」

「んで目の前にある森が魔界で一番危険なラ・サハルトゥの森だよ!」

だよ!じゃねぇぇ!んな危険な所に連れてくんなぁぁ!

「気をつけてねぇ。ここはランクSSの魔獣の住みかだから油断すると食べられるからね。」

「ランク?」

「ランクって言うのは早い話し危険度だよ!下からD・C・B・A・S・SS・GでSから上は特に危険で人を食うよなのしかいないから狩るにはハンターライセンスっていう免許がいるの!」

ちょっとまてぇぇ!ようは死にに来たようなもんじゃねぇかぁ!

「舞花免許は?」

「あるよ♪」

こいつもしかしておれより強い?

「慎くん確か日本刀使えたよね?」

「あぁ一応剣道やってたからな。」

「じゃぁちょっとまってね。」

舞花は手を前にかざし目を閉じた。

すると何もない空間から日本刀が一振り出てきた。

「うぉ!舞花そんなこともできたのか!?」

「うん♪能力の一つで想像したものを出せるの♪もちろん無生物限定だけどね♪」

こいつ本当にすげぇな。

「ってかこれは霊体じゃなくてもできるのか?」

「うん♪集中するだけだからね♪」

「そうか。っで舞花は武器なにするんだ?」

「私はこれ♪」

舞花の手には鞭が持たれていた?

女王様!?それともインディージョンズ!?

こうして俺達の命懸けのダイエットが始まった。












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