第十九話 メモリカード
++朝++
「もうすぐ、針山地獄だってぇ☆」
実古が歩きながら地図を見る。
なので、たまにつまずいてしまう。
「こわぁ〜・・・。」
明人がびびってる。
だから、前も言ったけど貴方は大丈夫じゃないですか?
「ふふふ・・・うるさいですよ・・・」
と明人がナレーターに言ったとたん・・
「ぷぎゃん!!」
実古がとうとうこけてしまった。
「前をちゃんと見ないからだ。」
百合花が冷たい目でみる。
「・・・。」
実古が怪我をしていた。
「あぁ〜〜!もうっ」
百合花が救急セットを取り出した。
「ほら!消毒するぞ。」
消毒液を実古にぬってあげた。
「ぎゃっ」
しみるようです。
「はい。いくぞ。」
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「百合花ぁ〜!」
優がよってきた。
「大好き」
(いいはなったーー!)
「大嫌い」
百合花は、冷たく返した。
「あ!あれって・・・!」
明人が指差した先には・・・
「はっ針やま・・・」
針山地獄があった。するどい針が山にうめこまれている。
「とにかく行くぞ。」
百合花が進み始めた。
「まってください。」
どこからか声がした。
「こんにちは。」
「「レッレオくん!」」
そこにレオが現れた。
「そのままいったら、貴方達魂バラバラになって
もう生き返れなくなりますよ?」
(こえぇ〜〜!)
「ならどうしたらいいんだ。」
百合花がむっとする。
「はい。そのためにこれを持って来ましたよ?」
ガサガサ・・・
「はい。」
そこには、手のひらサイズぐらいのメモリカードがあった。
「!!なに?」
明人がびっくりしている。
「地獄で戦っていくなら、これが必要なんです。」
「あぁ〜かわいぃ〜☆」
実古が遊び始めた。
「このピンクのカードは、実古さんのですよ。」
レオが実古に差し出した。
「わぁ〜か・わ・い・い!!!」
「でも、こうれってどう使うんです?」
明人が、メモリカードを指差した。
「あぁ・・・これは・・・。」 |