小悪魔通販へようこそ(7/10)縦書き表示RDF


最後のほうがグロイです。要注意。
小悪魔通販へようこそ
作:寿々



第七話:〜いかれた悪魔〜


世界は崩れる
世界は滅ぶ
あのときの、あたしの、行動によって・・・・・・・・。

「おーい、届いたよ、体自体はけっこうぐちゃってるけど・・・・」
「ありがと、なのです。てきとーにダンボール箱にでも入れといてくださいです」
亜衣奈が上半身を起こして叫ぶ。
「なにすんのよ!あたしの友だちに!もっと丁寧に扱いなさいよ!!」
「うるっせーんだよ。てめぇ、自分の立場分かってんの?」
「コウヤ。私にお任せあれなのですよっ」
にこにこ笑って、亜衣奈の前に来たアメは、ちょこんと正座して亜衣奈をギロリと睨み付けた。
目は怒っているが口は笑っている。

「昔話をしてあげます。暇つぶしにはちょーどいいと思いますけど」

私達はここにくるまえは普通の人間でした。友達がいて家族がいて当たり前の、そのへんに溢れているような人間でした。
ある朝、私はふと外を見て思いました。なぜ、この世界は私中心じゃないのかしらって。
家があって、犬がいて、人がいて、当たり前の事ですが、それが私には許せなかったのです。
はじめに殺したのは両親です。次は友だち。先生。私は指名手配犯になりました。
世界が私を知っています。世界が私を恐れています。こんなことより面白い事って他にありますか??
そんなときに出会ったのがこの子たちです。はじめはミーウェイ、次がコウヤ、その次がアンナです。
みんなおんなじ考えを持っていました。
だから私達は一つになったのです。

「とことんいかれてるね・・・・・あんたたち・・」
「そうです。昔から、人形を壊すのが大好きでした。お前は変な子だと、さげすまれました。
学校では飼ってたメダカを握り殺し、ウサギを鉈で引き裂いた事もあります。
怖くなんかなかった、自分の手が、他のモノの血で汚れる事が楽しかったです」












ケータイ表示 | 小説情報 | 小説評価/感想 | 縦書き表示 | TXTファイル | トラックバック(0) | 作者紹介ページ


小説の責任/著作権は特に記載のない場合は作者にあります。
作者の許可なく小説を無断転載することは法律で堅く禁じられています。




BACK | TOP | NEXT


小説家になろう