挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
ブックマークする場合はログインしてください。

掌編小説

一服

作者:風富来人
 ベランダに出てタバコに火をつける。
 タバコを吸っている時間は、俺にとっては何にも束縛されない自由な時間だ。

 俺はタバコを吸っている時、静かに祈りを捧げている。
 まぁ、お線香の代わりみたいなものだ。

 俺を取り巻く環境が平和である事の感謝。
 俺が生きている事に対するご先祖様への感謝。
 今は亡き、祖父、祖母、知人の冥福。
 疎遠になっている友人・知人達の幸福。
 実家の両親の幸福。

 おっと、祈っている間にタバコを吸い終わってしまった。
 新しいタバコに火をつけて祈りの続きをしなきゃ……。
 カミさんには禁煙するように言われているが、俺は祈るためにタバコを吸い続ける。
 これが俺の禁煙しない理由だ。

評価や感想は作者の原動力となります。
読了後の評価にご協力をお願いします。 ⇒評価システムについて

文法・文章評価


物語(ストーリー)評価
※評価するにはログインしてください。
― 感想を書く ―

1項目の入力から送信できます。
感想を書く場合の注意事項をご確認ください。

名前:

▼良い点
▼気になる点
▼一言
お薦めレビューを書く場合はログインしてください。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ