一日目◆遭遇
「……あそこに、長老様のおっしゃってた竜の石が……」
ぱっちりした紅玉の瞳が見つめる先には、大海原に浮かぶ小さな孤島。
箒に跨った少女は、孤島の上空をふわふわと浮く。
愛らしい顔だちで、細かく波打つ肩より少し短い柔らかな金髪に、先端の曲がった鍔の広い紅赤色の尖り帽子を被って、腕には薄い藤色で指の出た肘までの長い手袋、足元は爪先の反ったヒール高めで紅赤色のショートブーツ。首には紅赤色レースのチョーカー、露出した肩に透けた霞色の短い外套を羽織って、胸元とふんわりした短いスカートの裾に白色レースを二段あしらった、紅赤色の編み上げワンピースが白い肌によく似合う。
『いい? 聖璃架。竜の石を手に入れるまで絶対に帰ってきては駄目よ。貴方なら出来ると信じているわ』
目を閉じた聖璃架の頭に女の声が響いた。
――うん、華蓮ちゃん。解ってるから。
あたしは、絶対に竜の石を手に入れなければならない。そうしなければ帰れない。
だから華蓮ちゃん、あたしを信じて待っていて。
紅玉の瞳を開いて聖璃架は一息つく。
「よぉーし! いっくぞー!」
気合いを入れると島に向かって箒を飛ばして突進した。
どんどん近づいてくる島――途中何か違和感を感じたが、気に留める事なく島の浜辺に着地する。
箒を消すと島の景色をぐるりと見回して、感嘆の余り声を上げてしまった。
「うわーなんかすごい」
浜辺の奥には初めて目にする鬱蒼と生い茂る森の緑、緑、緑――自分の住む世界とは全く違う景色だ。
さざめく青い海も空からは眺めたけれど、浜辺から見るとまた違って見えて、太陽の光を反射して煌々《きらきら》と輝く。
美しい島の風景を暫く眺めてしまったが、この島に来た目的を思い出して森に足を踏み入れる。
足首程の丈の草藪を踏むとかさ、と音がする。所々に花が咲いていて、自分の世界にはない綺麗な色の花に目を奪われる度にはっと目的を思い出して足を進める。
竜の石はどこにあるのだろう。――この島のどこかにあるのは確実だ。
何か目印等があるかもしれない。それを見逃したりしてはいけないと注意深く森を見渡しながら進む。
葉の合間から差す木漏れ日は光のカーテンのようで、風が葉を動かすと揺らいで美しい。
この緑一色の世界を見ていると不思議と安らぐ。何故だろう、初めて来た世界なら落ち着かない方が自然なのに。
でもここは居心地が良くて、自分の住む世界より合っている気さえする。空気も全然違って吸い込むと胸に心地良い。
聞こえるのは動物の鳴き声。動物が沢山居る豊かな所なのだと思う。まだ自分の前には現れていないけれど、もし見かけたら仲良くしてもらおう。なんだか楽しみになってきた。
だが動物の他にも耳に入ってきたものがあった。それが聖璃架を恐怖に陥れる事になる。
数人の、男の話し声。
――――人間。
聖璃架の血相が変わって、すぐ額に冷や汗が溢れて流れてきた。
恐怖を感じて動悸がして、今すぐ逃げ出したくなったが足は声の方へ向かってしまう。
気持ちとは裏腹な行動。何だろう、こういう時の行動は怖い物見たさというものなのか。
恐る恐る声の方へ足を進めて聖璃架の目にした物――森の開けた場所に家が二つと数人の男。
中年の男と三十代の男、年若い青年が二人、それと少年。
三十代の男と少年は軍服姿。他の三人は同じ印が入った色違いのバンダナを頭に巻いて、無造作な格好だ。
木陰で聖璃架は身を竦める。
――やっぱり見なければよかった。
見てしまった事を後悔した。聖璃架は、人間に恐怖心を抱いている。
自分は竜の石を見つけに来たのだ。見つけたら島を出て自分の世界に帰るだけだから、人間と関わる必要がないし関わりたくない。
早く目的を済まそうと立ち去った。
だがそんな聖璃架の気配を感じ取った者がいた。
「んっ?」
鼻が反応する。女好きでお調子者の青年ローレルだ。
鼻にはピアス、耳にも幾つもピアスをした彼は表情に締まりがなく、いつもへらへらしている。
「女の匂いだっ!」
「あ? 女だと?」
目を見開いたローレルに尋ねたのは、彼の首領にあたる顎に無精髭を生やした体格の良い中年の男。
名をハーレーという。
「はい、今女の匂いがしたんです。どこからだ?」
「馬鹿が。この島に女などいるはずがないだろう」
鼻を利かせて辺りを見回すローレルに冷静に言うのは、同じくハーレーの部下シーマ。
眼鏡の奥から覗くきつい目つきの彼は、ローレルと違って常に無表情で冷静沈着な男だ。
「間違いねぇよッ! 俺ぁ女の匂いにゃ敏感なんだよッ!」
「由子は女だが」
「猛獣だろ、あれは」
軍服の男が口を挟んで、ローレルが青ざめた顔で呟いた。
「こっちだ」
匂いを嗅ぎつけてローレルが走り出した。
森に入って茂みを掻き分けて進む。――そこに見えたのは歩く聖璃架の後ろ姿。
聖璃架の耳にがさがさと草の騒ぐ音が聞こえた。どう考えても風が起こしている音ではなくて、何かが近づいてくると解った。
「いたぜぇっ! 女だぁっ!」
続けて聞こえた男の声に驚いて聖璃架が振り返る。聖璃架の顔を一目見た途端ローレルは胸が高鳴って顔を赤らめた。
「おあっ、超俺好みっ!」
「――人間ッ」
聖璃架の表情が一変して恐怖に怯えたものになった。
「カワイコちゃ〜んっ♪ 俺と遊ぼうぜぇ〜〜」
「イヤアァァ――!!」
鼻の下を伸ばして飛びかかってきたローレルに怯えて、聖璃架が両手を突き出した。
煙と共にばねの付いた巨大な掌が勢い良く飛び出してローレルを弾き飛ばす。
「うごッ!」
吹き飛んだローレルが地面に転がって、その場へ先程聖璃架が見た他の男共も駆けつけてきた。
「ローレル!!」
「ヒッ」
目前に一気に現れた男共に聖璃架が竦んだ。
「今、ローレル殿を吹き飛ばしたように見えたが!?」
「なかなかやるね」
驚きと感心を込めて軍服の二人が言った。
この島に人間が居る事は最初から解っていた。竜の石を見つけてさっさと島を出れば気づかれないと思っていたのに、こんなにすぐ見つかってしまうなんて…………
恐怖で聖璃架は体が震えた。
男共の視線はローレルから一斉に聖璃架に向けられる。
「マジで女がいやがる」
「何故この島に女が」
自分を見つめる男共の視線が痛い。先程から激しく脈打つ心臓。再び冷や汗が額から流れて、聖璃架は耐えられなくなってたじろぐ。
「ふーん、可愛いじゃねぇか。おい、ねーちゃんこっち来いや」
口の端を上げて手招きするハーレーに聖璃架は竦んだ。
誰が人間なんかに。早く逃げなければ。
振り返って聖璃架は箒を出すと跨って空へ逃げ出した。
「飛んだ!?」
驚きの表情で男共が聖璃架を見上げた。
「何者なんだ? あのねーちゃん」
「少々気になりますね」
シーマは思う。
恐らくあの小娘はこの島に来たばかりだろう。そうでなければローレルが気づかない筈がない。奴は女に関してだけは敏感だからな。
「――はぁー、怖かった……」
空で聖璃架は安堵のため息をついた。
人間を見る事でさえ恐怖なのに、遭遇してしまったなんて。
本当に怖かった。心臓はまだばくばくと速いままだ。
……早く竜の石を見つけて、こんな島出よう。
鼓動が落ち着いてきたところで、眼下を眺めると丸太小屋が目に入った。
「お兄ちゃん、今日のおやつ何?」
「今日はネイキッド特製ホットケーキだぜっ!」
わくわくしながら尋ねた七、八歳くらいの少年に答えたのは毛先は蜂蜜色、根元は赤銅色の髪をした、よく鍛えた体躯で褐色の肌の健康的な好青年だ。
ネイキッドは大きなホットケーキを少年の向かうテーブルに置く。
「……ホットケーキなんて手抜きだね」
少年に半眼で言われて、ネイキッドはうっとなる。
「贅沢言わないの。ホットケーキだってウメーだろ」
気になって丸太小屋の前に聖璃架は着地した。
丸太で建てられた形が歪んでいる小屋は、不格好だが一生懸命建てたのだろう、好感が持てる。
ドアを開けようとドアノブに手を伸ばした時――
「ワレ、ウチのダーリンに何か用かえ」
気配もなく突然耳に入ってきたドスの利いた声に、聖璃架は心臓が止まりそうな程驚く。
「キャアア――!!」
聖璃架の悲鳴はネイキッドと少年にも届いた。
「女の悲鳴ッ!?」
「由子ちゃんかな」
「絶対に違うだろ」
冷静に言ってドアを開けた瞬間――ネイキッドは飛び込んできた光景に目を見開く。
「ドワッ!!」
そこに氷づけになっている物があった。
「……由子? どーなってんだ?」
それは胸の膨らみと括れた腰でなんとか女? と理解出来る人間。間違いなく女なのだが、筋肉質の体は腕と足が逞しい程に太くて、露出した腹筋も割れている。そうなれば胸も筋肉だろうと男は到底触れたいとは思えない。長髪もぼさぼさで山姥のようで、その容姿から女扱いされた事は今までない。
「うわー見事な氷づけだね」
ネイキッドの横から由子を覗いて少年が言った。
そして視線をずらした少年は何かを発見して、未だに由子を呆然として見ているネイキッドに声をかける。
「お兄ちゃん! 見かけない人が倒れてるよ」
そこに聖璃架が倒れていた。どうやら気絶しているようだ。
「綺麗なお姉さんだね」
「――おっ! 女っ!!」
聖璃架を見て仰天するネイキッド。
「うおーこれだよこれっ! これこそ正真正銘の女だよっ!」
すると由子の氷にひびが入ってがらがらと崩れた。嫌な予感がしてネイキッドの顔が青ざめる。
「ダーリン、ウチも正真正銘の女じゃ」
と由子がにたりと不気味に笑った。
「お兄ちゃん、お姉さんをこのままにしとけないよ」
「ああ、そーだな。家に運ぼう」
屈んで聖璃架を抱えようとしたネイキッドに、由子は目をかっと見開く。
「ダーリィィ――ンッ!!」
由子の強力な鉄拳がネイキッドに炸裂した。
「ウチ以外の女に触れるなんて、ダーリンの浮気者ッ!! 浮気者ッ!!」
両拳で由子がネイキッドを殴りつけて、少年は顔を顰めて二人を見ていた。
意識が戻って目を開けた聖璃架に少年は気づく。
「あ、お姉さん気づいた?」
「え……」
声をかけられて聖璃架は少年に目を向ける。
人間だけど、不思議と恐怖心は湧かない。ふわふわの若菜色の猫っ毛で、円な緑玉の瞳の、こんな可愛らしい子供なら平気だ。
「どうしてこんな所に倒れてたの?」
「……あたし、ものすごい人間に驚いて……」
起き上がった聖璃架はまたも驚愕の光景を目にしてしまった。――ぐったりしたネイキッドの胸倉を掴む由子だ。
「あれェェ――!!」
指差して叫ぶ聖璃架に由子は振り向く。
「イヤァァ――!!」
ネイキッドを見て、恐怖で聖璃架の目から涙が溢れた。
「なんじゃやかましい」
「ヒィィ!」
ドスの利いた声で恐ろしい形相をした由子に迫られて、聖璃架が白目を剥くと由子の体の一部が凍結してあっという間に氷づけになった。再び聖璃架は気絶してしまった。
「一体どうなっているの?」
燭台の蝋燭の灯りだけが頼りの暗い部屋で、人の頭程の大きさの水晶球に向かう一人の女。
「急に聖璃架の消息が途絶えるなんて」
先程までは水晶球に聖璃架が映っていたのだが、突然光を失ってしまったのだ。
「……聖璃架、どうか無事に帰ってきて」
布団で目を開けたネイキッドは目前に聖璃架の顔があって、驚くより先に鼓動がどっきんと高鳴る。
かわゆい……
無垢な聖璃架の寝顔に見惚れて顔を赤らめた。
――この島に来て二年。女(由子は問題外)とは無縁と思っていたオレだけど、こんなかわゆい女の子と出会える運命だったなんてオレ感激っす! 神様サンキュー!
感激してじーんとするのだった。
すると身じろぎした聖璃架にどきっとして、ネイキッドは目を閉じる。
しばらくこうしていようと寝た振りを決め込んだ。
「ヒッ!」
目を開けた聖璃架は、目前のネイキッドに飛び起きると慌てて離れた。
人間が側に居たなんて、一緒に寝ていた事に恐ろしくなり、額から冷や汗が流れて動悸が激しくなったが、かけられた声に落ち着いた。
「気がついた? お姉さん大丈夫?」
先程の少年だった。
「あ……うん」
何故だろう。一気に鼓動が静まって、緊張も解れた。
「ぼくはガイアっていうんだ。お姉さんは?」
「あたしは聖璃架」
セリカさんか良い名だ、と寝た振りをしているネイキッドが思った。
「ねぇ、お姉さんはこの島に何しに来たの?」
「……竜の石を探しに」
「竜の石?」
「竜の偉大な力を秘めた石だって」
「へぇ、そんな石があるんだ」
「うん。この島にあるはずなんだけど、ガイアくん知らない?」
「うーん、ぼくは知らないなぁ。ごめんね」
「そっか」
と残念そうに肩を落とす聖璃架。
でもこんな事で挫ける訳にはいかない。全然探していないし、まだまだこれからだ。
「どうしてその石が必要なの?」
ガイアに問われて、聖璃架は視線を落として口を開く。
「……あたし、落ちこぼれの魔女なの」
「えっ、魔女?」
「うん……あたしのこと、みんなバカにしてた」
――聖璃架の回想――
『あの子まだ人間と交わった事がないんですって』
『なんでも人間が怖いとか』
『馬鹿ねぇ。人間なんて下等動物、魔女の道具でしかないのに』
魔女が遠巻きに聖璃架を笑う。
――そう、あたしは人間と交わった事がない。
だからみんな、あたしの事を馬鹿にしてた。
でも、華蓮ちゃんは違った。
こんなあたしに優しく声をかけてくれた。
『貴方、何故人間が怖いの?』
『……だって、人間は道具でしかないって、みんなが……』
『そうね、魔女にとって人間は只の道具でしかないわ。男は魔力を高める為、女は魔法薬の材料の為』
『……そんな、そんなのって……』
『優しいのね、貴方。でもいつまでもそんな事を言っていられないわよ? 人間と交わらないと魔力が高められないし、一人前の魔女になれないわ』
『わかってるけど……』
――解ってるけど、どうしてもあたしは人間に近づく事が出来なかった。
その事が長老様の耳に入って、ある日あたしは長老様に呼ばれた。
『今まで色々な魔女を見てきたが、お前の様な落ちこぼれは初めてだ。愚か者など要らぬ、毛虫になってしまうがよい』
――あたしはそれでも構わないと思った。
でも華蓮ちゃんは――
『お待ち下さい長老様! 聖璃架は優しい心の持ち主なのです!』
『黙っておれ華蓮。優しさなど魔女には要らぬ。全く、優秀なお前がこんな落ちこぼれに肩入れするでない』
『ですが長老様、毛虫はあんまりです。何か、他の方法で聖璃架を認めては頂けないでしょうか』
『他の方法?』
『はい、それが出来たら聖璃架を認めて欲しいのです』
『成る程、よかろう』
――それで長老様は、あたしが竜の石を手に入れる事が出来れば、一人前の魔女として認めてくれるとおっしゃった――
「絶対に竜の石を持って帰らなきゃ。こんなあたしのことを待っててくれる華蓮ちゃんのために」
――そう絶対に。華蓮ちゃんがあたしの為にしてくれた気持ちに応えなきゃいけない。
諦める訳にはいかない。
「大変なんだね、お姉さん。決めた。ぼくも石探し手伝ってあげるよ!」
笑顔でガイアに言われて、思ってもなかった聖璃架は慌てる。
「えっ! そんないいのあたし一人でっ」
「なんで? 一人よりは二人の方がいいでしょ?」
「でも、これはあたしがやらなきゃいけないし。ガイアくんの気持ちは嬉しいけど」
断った聖璃架に、不機嫌になったガイアは頬を膨らませる。
「ごめんね、ガイアくん」
謝ったがそっぽを向いてしまったガイアに、聖璃架は困ってしまう。
折角言ってくれたのに、断ってしまって悪い事をした。
機嫌を直してほしいけど、どうしたら。――そうだ、と聖璃架は閃く。
「これでガイアくんが許してくれるかわかんないけど」
言って聖璃架は立ち上がる。
「華蓮ちゃんの使い魔に変身します」
――変身?
未だに寝た振りをしているネイキッドが反応した。
「それっ」
煙に包まれて、聖璃架は可愛い黒猫に姿を変えた。
「わあ! かわいいー」
感激の声を上げたガイアに、思わずネイキッドはがばっと起き上がってしまって黒猫は竦む。
「きゃ、きゃわゆ〜いっ」
黒猫を見て顔を緩めるネイキッド。可愛い動物に目がないのだ。
「オレんだぁーっ!」
無我夢中で黒猫を抱き上げる。
「キャッ!」
驚いて黒猫は聖璃架の姿に戻った。ネイキッドは聖璃架を抱きしめた形になってしまって、鼓動がどっくんと高鳴り顔が真っ赤になる。
「ヤアア!!」
「いッ!!」
聖璃架が叫ぶとネイキッドの体に電流が走った。
死にそうな思いで聖璃架はよたよたと立ち上がって、覚束ない足取りで小屋から逃げ出した。
ネイキッドは痺れながら思う。
セリカさん。あんなかわゆい子猫に変身出来るなんて、キミってば最高だぜ。
「もー! お兄ちゃんが驚かせるからお姉さん出てっちゃったじゃないか!」
……ああ、完璧フォーリンラブ……
舞い上がるネイキッドに、怒っていたガイアは気が抜けた。
「お兄ちゃん変な夢見てるよ……」
聖璃架は壊れそうに激しく脈打つ心臓を押さえる。
人間に触れられてしまったなんて、本当に死ぬかと思った。
心臓が痛くて辛いが、周囲の景色がなんだか黄色みがかっている事に気づいて空を仰ぐ。
「綺麗……」
橙色に染まる空。そこには大きな夕日があって、目に染みる程美しかった。
眺めていると心が安らいで、鼓動が落ち着いてきて。
初めて人界にやってきた、落ちこぼれ魔女の聖璃架。
人間と遭遇したのは誤算だったけれど、景色の美しさは聖璃架に素晴らしい感動を与えた。
【一日目◆終】
序盤はコメディ寄りですが、話が進むにつれて恋愛が濃くなってゆきます。
どうか見捨てずに引き続きお読みください.+゜*。:゜+(人*´∀`)+゜:。*゜+
ちなみに聖璃架のファッションイメージはゴスロリです♪
+注意+
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