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#091 ダーム狩り

夕食が終わり、皆でお茶を飲んでいる時に姉貴はアルトさんに依頼書の話をした。

アルトさんの脇でサーシャちゃんとミーアちゃんが、ヒソヒソと小声で話してる。

 「…ダームとは何じゃ?」

 「こないだの毛虫…」

なんかサーシャちゃんの顔色が悪くなってきた。…大丈夫かな。


 「しかし、お前達と暮すと退屈はせぬな。…ダームが4匹か。大きさは書いておらぬようじゃの。…我等がダームと戦って10日以上経っておるから、最初の変態は終わったと考えた方が良さそうじゃ……。」


 「あのう…変態が終わるとどうなるんですか?」

 「大きくなる。…我等の倒したダームは幼生じゃ。卵から孵ってまだ間が無い状態であったがそれでも4D近くあるのじゃ。変態が終われば、最低でも6D、場合によっては8Dにはなる。」


 「ひょっとして、この依頼を受けたのは無謀だったという事ですか?」

 「そうでもない。ダームは魔物の中では比較的容易に狩れる。ダームの動きがそれ程素早いものではないからじゃ。この依頼も、レベル的には赤7つ程度の実力があれば十分じゃが、人数が必要じゃ。」


 姉貴が赤7つの言葉を聞いて、少しほっとした表情になる。

 「どの程度の人数がいるんでしょうか?」


 「そうじゃのう…弓が10人、投槍が5人、それに槍が5人程度…全て赤7つでそろえれば比較的容易いぞ。」


 それって、総勢20人のハンターが必要ってことじゃないか。

 姉貴の顔色が再び悪くなってきたぞ。


 「そう悲観するな。我は通常のハンターが依頼を受けた場合を言ったまでじゃ。」

 「なぜ、それ程の人数を必要とするかを説明する。まず、ダームに矢を射掛ける。これはダームに手傷を負わせて体力を奪うためじゃ。6Dクラスなら20本以上の矢を突き刺す必要があるじゃろう。

 

 「次に投槍で攻撃する。投槍の貫通力と破壊力は矢と比べ物にならない。5本程度当てる事が出来れば、ダームの動きはほぼ封じる事が出来る。しかし、まだ殺すには至っていないのじゃ。」


 「最後に、体の後からダームに近づき、ダームの頭を槍で刺す。何度も刺すのじゃ。それこそ頭が千切れる位にの。…出来れば頭を串刺しにして、長剣で頭を刎ねればよいのじゃが…」


 あれ?…ちょっと待てよ。もっと簡単に倒せるんじゃないかな…。

 「あのう、ひょっとして最初から頭を矢で狙った方が早いんじゃないかと思うんですが…。」

 「分かったか…それも可能じゃ。だがの、ダームの頭は1Dの半分程で地表スレスレのところにあるのじゃ。その上相手は動くし、30D以内に入れば糸を吐く。糸は粘つくし中々千切れん。…偶然に投槍が頭に当たり相手を即死させる場合があるが、滅多にあることではない。」


 基本に忠実にするしかないようだ。クロスボーでボルトを打ち込む、これは、弓と投槍の攻撃を兼ねるわけだな。続いて接近して頭部を破壊。これも、薙刀も有るし、M29で代用できる。…ショットガンを姉貴から貰ったから、そっちの方がいいかもしれない。射程はスラグ弾で100m位だが姉貴のクロスボーよりは威力があるはずだ。


 「あのう…手伝ってもらえますか?」

 「もちろんじゃ。アキトに貰った武器も試してみたいしの。」

 銀3つを手作りブーメラン1つで使えるなら、安いものかも知れない。


 「でも、ダームは土の中にいると図鑑にありました。どうやって地上におびき寄せるのですか?」

 「餌じゃよ。ダームは雑食じゃ。畑にいるならば、作物やマゲリタを食べておるのじゃろう。マゲリタを捕らえて棒にでも縛り付けておけば日中でもダームはやってくる。それにそれ程深くは潜らんぞ。ダームもマゲリタのような穴を掘るから地上からでも直ぐに分かる。そして、数本の矢を受けると体色を変えて攻撃モードになるから地中に潜る事は無い。」


 段々と簡単に思えてきたぞ。早い話が力技で仕留めるということだ。

 攻撃の手順さえ間違えなければ、確かに人数がいれば容易に討伐出来るだろう。


 そんな話を終えた後で、姉貴は早速アルトさんとミーアちゃんを引き連れて夜の狩りに出かけていった。

 また、あれをやるつもりのようだが、ここでも苦情がこないかどうかちょっと心配になってきた。


 そして、俺は姉貴の薙刀と嬢ちゃんず達のボルトを研ぎなおしている。

 ボルトは結構使う頻度が高いみたいで鏃の錆が目立っていた。

 一通りボルトを研ぐと各人に20本以上の勘定だ。一纏めにしてサーシャちゃんに渡すとサーシャちゃんが各自のボルトケースに丁寧に分けている。その姿は、お嬢様が生花をしてるようにも見えなくも無い。


 俺も、ロフトに上がって弾薬ポーチから弾を抜取り別のポーチに移しておく。こうすることで明日には5発づつ弾丸が増えるのだ。魔物騒ぎでマグナム弾は30発以上あるし、ショットガンは銃に5発、弾丸ポーチに12発入っている…? あれ、この3発おかしいぞ。

 取出した3発は、弾丸ではなかった。弾丸に似せた外形の伸縮式望遠鏡だ。

 倍率は…5倍。ということは、ミーアちゃんの持ってる物の小型版になる。よく見ておいて正解だった。たぶん姉貴がなんかの役に立つだろうって入れておいたに違いない。

 別のポーチから弾を抜取って代わりに入れておく。残りの2発はサスペンダーの小さなポーチに入れておく。

 ショットガンの弾は3:2の割合でスラグ弾と散弾が入っている。ショットガンを全てスラッグ弾に替えて残りを弾丸ポーチに入れておく。


 夜遅くに姉貴達は帰って来た。

 かなり取れたらしい。俺が外に出てみると、南の空が少し明るい。

 またギルドに苦情が来なければいいがと少し心配になる。扉の脇にある籠に獲物が入っているらしく持ってみると結構重い、10匹以上は確実にありそうだ。


 なんか明日の狩りが楽しみになってきた。

 一時はどうしようかと思ってみたが、やはり銀3つのことだけはある。たぶん今まで色んな依頼をこなしてきたのだろう。性格的に自分本位な所はあるけれど、やはりアルトさんがいてくれて助かると思う。


 そして次の朝。

 朝食を済ませて、各自の装備を整える。

 俺と姉貴は迷彩のタンクトップとグルカショーツに軍用ブーツ。

 俺は装備ベルトの背中に忍者刀とショットガンを背負う。M29は何時も通りだ。

 姉貴は何時もの装備だが、後のレスキューバッグの裏にはパイソンがあるはずだ。

 小さな背負い籠に全員分のお弁当を入れて、薙刀を持っていくようだ。


 嬢ちゃんずは綿のゆったりした半そでシャツにパンツその上に革のパンツとベストを着て背中に片手剣。そしてクロスボーを背負っている。

 肩から下げたボルトケースは2個。それぞれ10本のボルトが入っている。予備のボルトは姉貴の籠に入っている。

 そして、なぜか背中にブーメランをアルトさんは背負っている。グルカのケースに挟んでいるようだ。


 「では、ダーム狩りに出発します。」

 姉貴の号令で俺達は家を出る。扉の脇にあった大きな背負い籠は俺が背負うことになった。


 通りを西に歩き、しばらく進んで分岐路に来ると左に曲がって南に進む。

 南門を出ると、そこはライ麦畑が広がっている。

 ダームは荒地近くの東の畑らしい。そこまでは結構な距離を歩く。


 途中の十字路で休憩していると、登り窯のある西の方向から誰かがやってくる。

 早速ミーアちゃんが海賊望遠鏡で確認する。

 それを、サーシャちゃんが羨ましそうに見ていた。


 「サーシャちゃん。これを使って見るといいよ。」

 腰のバックから弾丸型の望遠鏡を取出して使い方を簡単に説明する。

 早速、立ち上がるとミーアちゃんが見ている方向に望遠鏡を向けた。

 すると、今度は恨めしそうな顔でアルトさんが俺を見ている。やはり、と思いながらも、アルトさんに望遠鏡を渡す。

 

 「あれ?…どこかに入れといたんだけど、よくアキトに分かったね。」

 「ショットガンの弾丸と一緒に入ってた。昨夜調べといて良かったよ。」

 ホントに困った姉だ。間違ってショットガンに入れたらと思うとぞっとするぞ。


 「あれは、アンドレイ達だ。この距離で顔が分かるとは便利な魔道具じゃな。」

 まぁ、確かに原理が分からなければ魔道具だろうな。


 「それは、お渡しします。でも、1つ約束してください。太陽だけは見ないこと。見ると目が潰れます。一生見えなくなりますよ。」

 サーシャちゃんとアルトさんは一瞬ギョッとなったが、直ぐに笑顔を取り戻して、首を縦に振った。


 やがて、アンドレイさん達3人がやってきた。

 どうやら、ガトル狩りをしてきたらしい。

 これも、何かの縁ということで、姉貴が3人にお茶をご馳走する。


 「こんなところで会うとはな。ありがたく頂くよ。…ところで、お前達は何を狩るのだ?」

 「ダームを4匹です。」

 「この人数でか?…邪魔はしない、お前達の狩りを見せてくれないか? イザとなれば介入してもいいが…。」

 

 「見るだけならいいですよ。たぶん私達だけで対処できると思いますが、万が一のときにはよろしくお願いします。」

 こうして、アンドレイさん達も俺達に加わって畑の道を南に歩く事になった。


 そして、荒地と畑の境界に来ると、確かにマゲリタが作るトンネルみたいなものが縦横に走り、畑にも延びている。


 トンネルの無い畦に腰を下ろして藪から小枝を集めて焚火を始める。

 ミーアちゃんがお茶を沸かし始めると、姉貴は近くの岩の上に立ち、周辺の観察を始める。

 黒パンサンドを皆に配ってお茶と一緒に食べる。

 アンドレイさん達の分まであったということは、どうやら余分に作ってきたらしい。

 そして、俺が一服を始めると、お茶を飲みながら姉貴が作戦の説明を始めた。


 「あそこと、あそこに岩があります。少し小さいけど2人が十分に乗れる大きさだわ。そこに、私とミーアちゃん。アルトさんとサーシャちゃんが乗ります。アルトさんは手前側の岩に乗ってください。」

 

 姉貴が地面に小枝で配置を描く。


 「こんな感じの位置に餌のマゲリタを置けば、後はダームが餌に釣られて出てくるでしょう。そしたら、ボルトを打ち込みます。魔法が余り効かないらしいので打撃力が勝負です。」

 岩と岩の距離と同じ位の場所に小さな丸を描いている。


 「餌は、アキトが持っていって。それと、アキトの定位置は設けません。常にこの餌の周囲を移動して頂戴。止まるとアキト自体が絶好の餌になる可能性があることに注意してね。 アキトの後にダームが出たら笛を吹くから、直ぐに逃げて。」


 そして、最後に担いできた籠からボルトを取出して配る。一人数本づつ受取ると、嬢ちゃんずはそれを背負っている剣のベルトに挟みこむ。ボルトケースにはもう入りきれないからだ。

 俺も、ショットガンを背中から下ろすとガシャンとスライドを動かして初弾を装填する。そして、弾丸ポーチからスラッグ弾を一発取出してパイプマガジンにいれた。これで、銃には6発の弾丸があることになる。

 最後に1人づつ【アクセル】を掛けていく。ジュリーさんがいると【アクセラ】の一回で終わりなんだけど、いないものはしょうがない。


 「お嬢ちゃん達の弓は前に見せて貰ったが、アキトの武器は今回初めて見る。それも魔道具なのか?」

 「そう思ってください。100D以下の戦いでは結構な威力がありますよ。」

 

 そう言うと、俺は背負い籠を持って立ち上がり姉貴に頷いた。

 「始めます。」

 姉貴の静かな開始の声に俺達は所定の位置に走っていく。


 姉貴達が岩に乗りクロスボーを引き絞るのが見える。まだボルトは乗せていない。撃つ寸前に滑走面に載せるのだ。

 そして、姉貴が俺に手を振る。

 

 俺は担いできた籠を下ろして中身をぶちまけた。

 大量のマゲリタが畑に散らばる。そして籠を遠くに投げ飛ばす。

 ショットガンを持ち、念の為にバレルの先にバヨネットを付けておく。そしてマゲリタの周りを辺りを見渡しながら歩き始めた。

 まだ、ダームの気配はないようだ。


 ピィーっと言う笛が鳴る。急いで前方に走って後ろを振り返ると、数条の土盛りが段々と此方に近づいてきた。

 姉貴達の邪魔にならないようにマゲリタから100D位の距離を開ける。

 姉貴達の載る岩も大体100D位の距離だし、岩からマゲリタまでの距離も同じくらいだ。

 そして、嬢ちゃんずの持つクロスボーは100Dならかなりの威力がある。


 土盛りがマゲリタの手前30D位になった時、ダームが地上に這い出てきた。 

 全長約2.5m太さは60cmを越えている。

 モゾモゾ…とマゲリタに近寄るとハンドボール程の頭にある顎を使ってマゲリタを食い始めた。


 シュタ!、シュタ!っとダームの体にボルトが突き刺さる。40cm程のボルトの半分以上が体に刺さっているのが分かる。

 刺さった時に一瞬青い体液が飛び散り、その後は体の動きに合わせてボルトの傷から青い体液が滲み出す。


 ゆっくりとダームに近づき、ショットガンを構える。

 ドォン!、素早くスライドを動かして排莢と装填をする。そして…

 ドォン!、と次のダームに撃ち込む。

 素早く動きながら次々とダームの側面にスラグ弾を打ち込んでいく。

 

 6発を撃ち込むとその場から駆け足で離れる。そして散弾をパイプマガジンに入れる。一旦装填が終わるとスライドを操作してバレルに装填して、パイプに再度1発を入れる。


 ショットガンを抱えてダームに走りこむと、最初見た時は緑色だった体色が赤みを帯びたオレンジに変化している。これが攻撃色というわけだ。

 ゆっくりと姉貴の方に近づいているが、次々とダームの体にボルトが撃ち込まれる。

 姉貴のボルトだと貫通して鏃が反対側から顔を出している。


 スラッグ弾も貫通しているようだ。矢ではなく口径も大きいので動きに合わせて、スラッグ弾が飛び込んだ穴から体液が勢いよく吹き上げている。

 4匹のダームの後を周りこむように今度は散弾を撃ち込む。


 1匹に1発の割合で撃ち込んで、姉貴達に近い奴には2発を打ち込んだ。

 そして、素早く立ち去るとパイプマガジンに散弾を詰め込む。


 戻ってみると、ダームの動きが悪くなっている。

 姉貴達は岩を下りて距離を半分程に取りながら、ボルトを発射している。ダーム1体に10本以上のボルトが突き刺さり、少なくともスラグ弾と散弾を1発づつ受けている。

 しかし、まだ死んだわけではないようだ。


 近づいたミーアちゃんに1匹が糸を吐き出した。咄嗟にミーアちゃんは距離をとったがまだまだ油断はできない。

 早々とボルトを撃ちつくした姉貴が、パイソンを構えて、ダームの胴体に撃ち込んだ。


 バァン!バァン!…と1匹づつ2連射していく。

 嬢ちゃんずもどうやらボルトを撃ちつくしたようだ。最後の1本をクロスボーにセットすると遠巻きにダームを見守っている。

 アルトさんは最後の1本までダームに打ち込んだようだ。クロスボーを放して、ブーメランを手に持っている。


 俺はショットガンを構えながら、ゆっくりと1匹のダームの背後に廻る。

 そして、ハンドボール程の頭を10D位の距離から散弾を撃った。


 ドォン!っという音と共にダームの頭が弾け、頭の中からビー球位の魔石が転がり出た。

 そして、次のダームの背後に廻った時だ。

 

 俺の近くでフュンフュン…と音がしてドンと何かが当たる音がした。

 音の方角を見ると、体を曲げて俺に糸を吐こうとしたダームの体にブーメランが食込んでいる。

 そして、ブーメランを下にしてダームが倒れこむ。

 バキ!っという音がしてブーメランは壊れたがその破片はダームに深く刺さったようだ。


 やはり、油断は出来ない。姉貴がパイソンを構えて備える中、次のダームの頭を散弾で破壊した。


 全てのダームの頭を破壊して、魔石を回収する。

 ミーアちゃん達は、ダームの体からボルトを回収しているようだ。姉貴のボルトは深すぎて回収するのは困難だが嬢ちゃんずのボルトは10cm程度体から出ているので其処を引っ張って回収している。鏃が取れたのは諦めても、使えるものは洗って使うのだろう。


 作業が済んで、アンドレイさん達が待つ所に行くと、お茶が沸いていた。

 早速、休憩しながらご馳走になる。


 「どうなる事かと見ていたが、その弓はやはり強力だな。」

 「でも、1人だけが持っていても無理にゃ。複数じゃないと効果が薄いにゃ。」

 「確かに、弓と投槍の中間的な威力ですね。我々が持ったとしても使い方が難しいですよ。」


 それでも、これを使うと戦闘スタイルが変わることは理解したらしい。

 そして、話題はアルトさんの使ったブーメランの話になった。

 

 「ところで、あの変な武器は何なんだ。壊れ方を見ると板のようだが、板ならあのような飛び方はしないはずだ。」

 「アキトが作ってくれたブーメランという武器じゃ。実戦に使えるか少し疑問であったが、思いのほか使えそうじゃ。…そしてあの武器は驚くなかれ、敵に当たらねば手元に帰ってくるのじゃ。」


 そんなバカな!って顔をしているぞ。ミーアちゃんとサーシャちゃんもだ。

 そういえば、ブーメランの動きを見たことがあるのは、俺と姉貴とアルトさんだけだもんな。


 「アキト、また作るのじゃ。結構面白い使い方ができるぞ。」

 

 確かに、アルトさんに取られたことが結果的に俺を助けた訳だが…。

 そんなアルトさんの頼みに、直ぐ反応したのがサーシャちゃんとミーアちゃんだ。

 結構な数を作らなくちゃならないみたいだ。



 

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[気になる点] ホンマに糞王女はゴミだな。 頭の方で主人公が頼りになるとフォローしていたが、主人公の作った道具や武器を感謝や伺い入れることなく取り上げて何様だ。 世界で一番屑なジャイアンと同じではない…
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