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#136 贈り物

 

 ガルーを狩ってから10日程過ぎると、村にも遅い春がやってきたように思える。

 早朝にギルドに出かける時に、随分と村人とすれちがうようになってきた。まだ雪の残る畑を耕すために出かけるのだろう。

 それは、ギルドの依頼掲示板を見ても分る。畑の害獣駆除が多くなってきたからだ。

 セリウスさんから、なるべく誰も引受け手が無い依頼を受けるようにお願いされたんだけど、生憎と期限切れ真近の依頼書は無かった。

 ひょっとして、俺より先に此処に来たアルトさん達に、先手を取られたのかも知れない。結構楽しくやってるみたいで、夕食の時に狩りの話しをしてくれる。


 昨年のザナドウ狩りで大金を手にしているから、1年以上は稼がなくても食べては行けるけど、何もしないっていうのは結構つまらないものだ。

 とぼとぼと帰ろうとしたら、シャロンさんに声を掛けられた。


 「アキトさん。荷物が届いてますよ。」

 どっこいしょってカウンターの上に乗せられた荷物は箱が1つと長い包みだ。差出人はジュリーさんになっている。

 そういえば、ジュリーさんってずっとアルトさんと一緒だったはずなんだけど、今は別行動をしている。アルトさんを俺に預けた事で、スタンスが変わったのだろうか。

 そんな事を考えながら、箱を背中にロープで背負い、長い包みを担ぎながら家路を急いだ。


 「どうだった。何かいいのが見つかった?」

 「ダメだった。期限切れに近いのは無かったよ。町からハンターも3人程来てるみたいだから、依頼掲示板の半分も埋まっていない。」

 期待していた姉貴にそう応えると、背中の荷物を下した。長い包みは壁に立て掛けておく。

 「それは?」

 「あぁ、ジュリーさんが送ってきたんだ。今開けてみるね。」

 

 長い包みをテーブルに載せるとサバイバルナイフで厳重に幾重にも巻いてある紐を切る。そして巻いてある布を解くと、出てきたものは薙刀だった。

 俺達の世界の薙刀と違っているのは、先端の刀がミケランさんの得物である反りのある片手剣であることだ。柄の長さが1.5mで刀身が60cmもある。しっかりした石突も付いている。


 「サーミストで頼んだものね。そうすると、そっちはグルカが入っているのかな?」

 しげしげと薙刀を見ていた姉貴が、床に置いた箱に顔を向けた。


 「たぶんね。待って、こっちも開けてみるから。」

 箱を開けると、いろんな物が入っている。結構重かったからな。

 先ず、刀身が40cmのグルカが2本丁寧に布に巻かれて入っていた。しかも、柄がレグナスの歯で出来ている。綺麗な革のケースには花模様が型押ししてあった。次に刀身が30cm程の短剣が3本。これも柄がレグナスの歯だ。厚い革のケースには飾りは一切無いがレグナスの歯に幾何学模様の彫刻が彫られている。

 あれ、短剣は1本だけだったような気がするけど…残り2本は誰が頼んだのだろう?


 「2本のグルカはミーアちゃんとサーシャちゃんだよね。短剣は一家を支えるために頑張ってるルクセム君への贈り物として造って貰ったんだけど、残りの2本は?」

 姉貴に聞いてみた。

 「アルトさんが近衛兵に頼んでいたみたいよ。帰ってきたら聞いてみようよ。」

 

 そして、ジュリーさんからの手紙が最後に出てきた。

 何でも、王様よりアン姫の付人を任されたらしい。くれぐれもアルト様を頼みます。と結ばれていた。

 何でも出来る人だったから、もう会えないとなるとちょっと寂しい気がする。

 嬢ちゃんずも悲しむだろうな。面倒見の良い人だっただけに残念だ。


 「ジュリーさんは、アン姫と行動するのね。今度来るのは夏前になるのかな?」

 そうだった。クオークさんに登り窯を任せる事にしたんだった。そうすると、3ヶ月も経たない内にまた合える訳だ。年2回はこの村に来るから、嬢ちゃんずも少し寂しがるかも知れないが、楽しみに待つ事が出来るだろう。

 

 そんな事を考えながら、暖炉の前に布を敷いて、ブーメラン作りを始める。

 大雑把な形は出来たので断面が楕円の輪切りになるように上部を整えていく。

 姉貴は編み物を始めた。去年もやっていたけど完成できなかったみたいだ。出来たら出来たで問題なんだけどね。でも、これから長い年月を生きる事になるわけだから、期待は出来るんじゃないかと思う。


 「ただいま!」っと元気な声で、嬢ちゃんずは昼を過ぎた頃に帰って来た。

 皆が揃った所で、早速昼食の支度にかかる。

 簡単な野菜スープとハムを挟んだ黒パンサンドだが、一仕事を終えた嬢ちゃんずは美味しそうに食べている。


 「今日は、何の依頼をしてきたの?」

 「ガトル5匹の討伐をしてきた。畑の西で狩ったの。」

 姉貴が訊ねたらミーアちゃんが応えてくれた。

 どちらかというとサーシャちゃんとミーアちゃん向けの依頼だな。アルトさんがいるから心配しないですむ。

 

 「ジュリーさんから荷物が届いたよ。グルカが2本と短剣が3本だ。短剣はルクセムくんに上げる積もりだけど、残り2本の短剣はどうするの?」

 「やっと届いたか。…あれは、セリウスの双子に上げる積りじゃ。ハンターになるかどうかは判らぬが、守り刀としてあれに勝るものはないじゃろう。」

 なるほど、確かに誰も倒した事がないって言われていたレグナスの牙を柄に使っているんだから、ご利益は確かなような気がする。


 「それと、ジュリーさんからの手紙で、アン姫の付人になったと言っていたよ。アルトさんをよろしくって。」

 「我はアキトに委ねられたゆえ、我の付人というわけにはいかぬのじゃろう。寂しくはあるが、これも定めじゃ。」

 ある程度は予想していたのかもしれない。でもちょっと寂しそうだ。

 「ジュリーは此処にはもう来ぬのか?」

 サーシャちゃんも寂しそうだ。

 「夏前には来ると思うよ。ほら、登り窯で陶器を作るのをクオークさんに委ねたからね。」

 「会えぬ訳では無いのじゃな。なら、がまんするのじゃ。」

 サーシャちゃんは強がっているな。でも、ここには御后様もいることだし、それ程寂しくはないとおもう。

 

 俺は、ミーアちゃんとサーシャちゃんに箱の中からグルカを取出して渡した。

 「姉様と同じじゃ。この柄があのレグナスの牙なのじゃな。」

 「手に吸い付くようにゃ気がする。」

 2人の喜ぶ顔を見て、アルトさんは少し不服そうだ。アルトさんのグルカは俺が持っていたものだから、柄は木なんだ。でも、黒檀っていう希少価値の高い木なんだぞ。

 

 「ルクセムくんには俺が渡そうと思っているんだけど、セリウスさんの双子にはアルトさんが渡して欲しい。」

 「元よりその積りじゃ。セリウスめ、この柄が何の牙かを知れば腰を抜かすぞ。」

 ははは…って笑いながらアルトさんは言ってる。ホントにアルトさんって少女のままで大人になったような気がする。


 昼食が終ると、短剣を布に包んでルクセムくんの家に出かけた。南門の方に歩いていくと手前に十字路があり、東西に通りが伸びている。荷馬車が1台通れる程度の道だが両側に村人の家がびっしりと並んでいた。所々に空地があるのは火事の時に防火帯として役立つのだろう。東に歩いて3つ目の防火帯の左側の家だ。

 その家は、セリウスさんの家より一回り小さい家だった。

 扉を叩くと、小学校1年生位の小さな女の子が扉を開けてくれた。


 「どなたですか?」

 俺を見上げながら女の子が訊ねてきた。

 「アキトっていいます。アルトさんやミーアちゃんの仲間だよ。ルクセムくんに会いたいんだけど。」

 「今、食事中です。どうぞ中にお入り下さい。」

 少女の後について家の中にお邪魔した。

 家の中は、板が貼ってなくて土間になっていた。正面の小さな暖炉には赤々と薪が燃えている。その前のいかにも手作りっぽいテーブルでルクセムくんは黒パンを齧っていた。

 「確か、アキトさんでしたよね。僕にどんな用事でしょうか。まだ赤4つですから、あまり期待にそえないと思いますが…。」

 しっかりとした言葉で俺の訪問の訳を聞いてきた。

 「用事ではないよ。…俺からの褒美を持ってきたんだ。」

 そう言うと、布包みをルクセムくんの前に置いた。


 お茶で、口の中の黒パンを無理やり押込むと、テーブルの上を片付けて布包みを解いていく。

 「これは…。こんな高価なものは受取れません。」

 「受取って欲しい。どんなにお金を積んでも、この短剣を買う事は出来ないと思う。刀身はサーミスト国のドワーフが鍛えたものだ。そしてその柄はレグナスの牙で作ってある。レグナスを狩るものはいない。だから、その短剣はとんでもないほど貴重なものだと俺も思っている。でもね、親子4人を一生懸命に養っている君の方が、俺はずっと貴重だと思ってる。そんな貴重な人なら、この短剣を持つ資格があると思うんだ。だから受取って欲しい。」


 「でも…。」

 「皆に誇ればいい。俺はレグナスよりも上なんだぞ。ってね。強い人は沢山いるけど、お母さんや兄弟達を思いやりながら一家を支えられるハンターはそうはいない。」

 「でも、僕にはアルトさんから頂いた、槍もナイフもあります。」


 「今、俺は通常の装備をしているけど、いくつ武器を持っているかわかるかい?」

 「アルトさんと同じナイフと長剣ですよね。」

 「いや、とんでもないほど多く持っているんだ。」

 そう言って、俺はテーブルの上に武器を並べていく。

 

 「こんなに沢山何時も身に着けているのですか?」

 「相手によって使い分けるってことかな。それに、武器が壊れても他の武器を持っていれば安心だ。…ルクセムくんの使っている槍は俺が作った。手作りだから何時壊れるとも限らない。そんな時に採取用のナイフだけでは心もとないと俺は思う。だから用心のためにそろそろもう1つ武器を揃える時期だと思うんだ。」


 「分りました。ありがとうございます。」

 ルクセムくんはそう言って、腰のベルトを外すと短剣のケースを取付ける。

 再度ベルトを付けて立上がり、右手で短剣を抜いて感触を確かめる。

 「柄が手に吸い付くような感じです。なるべく使う事にならないように努力します。」

 そう言って俺に深々と頭を下げた。

 

 「じゃぁ、これで失礼するよ。無理しないで頑張るんだよ。」

 俺はそれだけ言うとルクセムくんの家を後にした。


 家に帰ると、早速姉貴が「どうだったの?」と聞いてきた。

 「ちゃんと受取ってくれたよ。使わないように努力するって言ってたから大丈夫だと思う。」

 「護身用だから、使う場合があったら困るよね。それなら大丈夫だよね。」

 姉貴も気になっていたようだ。

 立派な武器を持てば使いたくなるけど、それでは困る。獣に短剣で挑むのは無謀すぎる。あの短剣はあくまで護身用なのだ。


 「アルトさん達は?」

 「セリウスさんの所に行ったけど、まだ帰ってこないわね。」

 ちゃんと受取ってくれたんだろうか。セリウスさんって結構固い所があるから、ちゃんと説明しないと受取ってくれないような気がする。

 

 そんなところに、「ただいま。」って言いながら、嬢ちゃんずが帰って来た。

 「ルクセムくんは受取ってくれたけど、アルトさんの方はどうだったの?」

 「ちゃんと、置いてきたぞ。ミケランはありがとにゃ。って言ってたから大丈夫だ。」

 ミケランさんはそうでもセリウスさんはどう思うか。後でフォローする必要がありそうな気がするぞ。


 俺達が夕食を終えて、嬢ちゃんずが暖炉の前でスゴロクを、俺と姉貴がお茶を飲みながらチェスをしている時に、扉を叩く音がした。

 姉貴が扉を開けると、セリウスさん夫婦が双子を連れてそこにいた。

 春とは言え夜は冷える。早速中に入れると、ミーアちゃん達に双子のお守りを頼む。


 「要件は判っています。今日、アルトさん達が持って行った短剣のことですね。」

 セリウスさん達が椅子に座ると俺から話を切りだした。

 「そうだ。確かに子供に守り刀を贈る者は多い。俺も、最初はそうだと思っていた。だが、その短剣を見て驚いた。…あまりにも上等すぎる。少なくとも平民が持っていい品物ではないはずだ。今のモスレムには、このような刀身を鍛えられる者はいない。そして極めつけは短剣の柄だ。貝でもなく角でもない。どう見ても何かの牙のように思える。このような牙を持つものは俺の知る限りではただ1つ、レグナスだ。」


 セリウスさんは短剣を取り出して俺に言った。

 「刀身はサーミストのドワーフが鍛えました。そしてその柄はセリウスさんの言うとおりレグナスのものです。」

 「レグナスを狩ったとは聞いていないぞ。それより、レグナスをよくも狩れたものだ。俺が知る限りレグナスを狩ったものはいない。」

 

 「初めてだと俺も聞きました。大森林の洞窟に行ったときに出口を2体のレグナスに押さえられました。狩る以外に脱出できる方法がありませんので、仕方なく全力でぶつかりました。御后様、イゾルデ様、アン姫のお力添えもあり、ディーの力で1体をそしてもう1体を俺が狩りました。狩るものも無く有効部位が判らないので、牙を頂いたようです。」


 「レグナスは俺も聞いた事があるだけだ。大森林の暴君。その牙はどんなものでも引き裂く…。この柄を見る限りその噂は本当の事だと思える。しかしだ。サーミストのドワーフが作ったものにレグナスの牙を柄として取付けたのならば、好事家はどんな値段を付けるか判らん品物だ。そのような高価な短剣を双子の守り刀として与えるのはどうかと思うのだが。」


 「セリウスよ。我の詫びの1つとして、納めてくれぬか。」

 アルトさんが何時の間にかテーブルに来ていた。

 「詫びなぞ…」

 「セリウスが近衛の隊長を辞めたのは我のせいだと今でも思っておる。あの日、あの村にさえ我が行かねば、このような呪われた姿にならずに済んでおる筈じゃ。我に同行したお前が責任を取る必要は無かったと今でも思っておる。しかし、お前は責任は自分にあると言ってミケランと王宮を後にした。それまでの暮らしを棒に振ってな。じゃから、せめてこれ位の事はさせて欲しい。我は、この2本の短剣に一切お金を掛けてはおらぬ。この短剣はサーミストとモスレムの好意で作られておる。ならば双子の守り刀としてこれ以上ふさわしいものは無いはずじゃ。」


 「姫が詫びる必要なぞ無いのです。…判りました。この2本の短剣は、大事に保管して双子がハンターになったその時に渡す事にします。」

 セリウスさんはそう言うと大事そうに短剣を布で包んで懐に入れた。

 

 「姫様。大森林でレグナス以外にも、とんでもない獣を狩っていないでしょうな。」

 「後は、ワンタイとラプターそれにヤマヒル位じゃ。我らに先行して母様達が狩っておったわ。お蔭で温い旅であった。」

 

 「御后様が此処におられる訳が少し判りました。…よほど気に入られたな、アキト。」

 少し湿っぽい話は終って、矛先がこっちに向いてきた。

 姉貴がお湯割りの蜂蜜酒を皆に配り始める。


 「どうかな。御后様と試合をしたけど相打ちだったし、姉貴は御后様が手加減してるって言ってたけど。」

 「すると、姫様は降嫁されたわけだな。なるほどジュリーが一緒に来なかった訳だ。」

 「俺にとっては、アルトさんは今まで通りですよ。」

 「だが、世間体は異なる。これでモスレムの抱えた問題も無くなる訳だ。」

 

 「やはり、他国からの干渉があったという事ですか?」

 姉貴が聞いているけど、どういうことだ?

 「そうだ。モスレム王国は周辺国からすれば大国だ。治安もいいし国庫の蓄えも十分にある。他国の次男、三男の嫁として迎えれば十分な見返りが期待できる。俺が宮廷にいた時からそうであった。国内の貴族含めてな。…しかし、姫は自分より強いもので、かつ御后様に匹敵するものでなければ嫌だと言ってな。誰もその条件に合うものがいなかったのだ。アキトが御后様と戦い相打ちに持って行ったなら、それを周知の事実としたならば姫はアキトに降嫁する。」


 「でも、俺には…」

 「判っている。だが、俺はそれでいいと思っている。晴れて姫は自由なのだ。何時までも一緒にいてやって欲しい。」

 そう言ってセリウスさんは俺に頭を下げた。

 

 「しかし、直ぐに帰って来た割には、色々としでかして来た様だな。そんな事なら、俺も一緒に行けばよかったと思うぞ。」

 「セリウスさんはギルド長でしょ。村内ならともかく、そんな旅はもうだめです。」

 姉貴の言葉に俺達皆が笑い声を上げた。

 「それに、ダリオンさんが御后様達一行に加わっていましたけど、なんかやつれて見えましたよ。」

 俺の言葉に、セリウスさんが笑いをかみ殺しているようだ。

 「ふふふ…。さもあろう。ダリオンには少し荷が重かったに違いない…。」

 セリウスさんの脳裏にはあきらめ顔のダリオンさんを尻目に一直線に敵に向う御后様やイゾルデさんの姿が浮かんでいるのだろう。

 俺達の笑い声に誘われて、山村の遅い春はもうそこまで来ているのだ。

注)本来、この世界に刀はまだ作られていません。でも守り短剣という言い方も変ですので、守り刀としました。

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