せせらぎ
指先に流るる
天照らす川
ささやき
雲水に流され
逢瀬交わす
あざやかな言の葉に契り
今ひとつ 繋ぐ瞬き
遥か彼方 微かに光
揺蕩う朧月夜 訪れを知る
生まれし風
ひとつの息吹として
命の謳となりて天の川昇る
触れる指に
重ねし春と温もり
流星抱く見果てぬ空へ
澄し うらら
花は咲く
多くを紡ぎ 辿り歩む
流れる星の川
静かに撫でる薄明かりに
今を感じる事
ただそれでよくて
問わず噤む
小夜の吐息に委ねながら
思い出
露隠りの葉月
結んだ紅
見えぬ糸に募る
ひとつのもの
星降る夜に
姿を重ねた
真澄し空の色
流れる星に乗せて
天満月の下 綴り明かした
それだけが全てで
終の日 それでも思う
二度と無い今
それが幸せだと
ただひとつの証
残された景色
星の海 きらめき
消える事は無いだろう
幾重に成る想い
その日まで
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