真冬のゲレンデ殺人事件(40/41)縦書き表示RDF


今回は蘭達と離夜の会話がメインになります。
真冬のゲレンデ殺人事件
作:朝月瑠唯娜



第40章 自分の気持ち




―間もなく、宮城県行き、205便の搭乗を開始します―



数時間後、彼等は空港にいた。
離夜と霸潤の乗る飛行機が1番先に出発する為、皆で見送っているのだ。


「皆に会えて良かったわ」

「今度こっちに遊びに来てね、離夜?」

「ありがとう、蘭」

「待ってるわよ・・・」

「ええ・・・」


蘭と話していた離夜は、志保の言葉に不敵に笑った。


「なあ、離夜ちゃん?」

「なあに、和葉ちゃん?」

「離夜ちゃんと霸潤君って、付き合ってんの?」

「え?」

「幼馴染言うとったけど、ホントはどうなん?」

「そうそう。何か離夜ちゃんと霸潤君って、わかりあってるって感じだよね〜」


和葉が霸潤との関係を聞くと、青子も一緒になってからかって来た。


「内緒よ」

「ええ〜」

「和葉ちゃんも青子ちゃんも、私の事より自分の気持ちをさっさっと伝えた方が良いわよ?彼等は鈍感なんだから・・・・」

「////////」


離夜が意地悪くからかうと、和葉と青子は勿論、蘭も真っ赤になった。
志保はそんな4人の様子を、呆れたようにジト目で見ている。


「おぉい!離夜!!そろそろ行くぜ!?!?」

「今行く!!それじゃあ皆、さようなら。またね」

『バイバイ』


蘭、和葉、青子の3人は、笑顔で離夜と霸潤を見送った。
2人は、彼等に軽く手を振ると、其まま搭乗ゲートを潜って行った。


「霸潤」

「ん?」

「新一達と何話してたの?」

「別に?」

「そ・・・私の事、新一と志保さんには話したから」

「何て言ったんだ?」

「A secret makes a woman woman」

「あのなぁ・・・」

「大丈夫、大体伝わったはず・・・其で今度、冬休みが終わる前に、東京に行くから。美累達も呼ぶから」

「わかった」










2人は暫くの間、こんな会話をずっと続けていた。
青子の言った通り、此の2人はお互いの事をわかっているようだ。





離夜はわざと彼女達をからかって遊んでますね・・・・。彼女にもそんな一面があったようです♪











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