真冬のゲレンデ殺人事件(15/41)縦書き表示RDF


やっと事件が起こりました!!新一のとった行動と蘭の気持ちとは・・・・!?
真冬のゲレンデ殺人事件
作:朝月瑠唯娜



第15章 スキー場〈新一の行動・蘭の思い〉


「キャァァァァァァーーーーー!!!!!」





―!!!!! とうとう何か起こったな……!!

「え?新一、何今の悲鳴!?」
「何か遭ったんだ!!リフトが着いたら行ってみっぞ!!!!」
「え?行くって何所へ?」
「悲鳴はあっちの林の方からした!!」


新一は中級者コースの向こうにある林を指差した。彼等がいる上級者コースの場所からは結構遠くに位置する。


「えぇぇぇ!!無理よあんな遠く、スキーなら良いけどスノボーじゃ絶対上手く進めないわよ!!!!」




そうこうしている間にリフトは上へ到着した。新一はすぐさま飛び降りると上手にスケボーを操ってどんどん滑っていく。



「わりー蘭!!いったんスノボーで下まで降りて、スキーに履き替えてから追っかけて来てくれ!!おめぇはその方がはえーだろ!?大丈夫、蘭ならちゃんと降りれるさ!!!!」


軽く手を挙げてそう言うと、間もなく新一は蘭から見えなくなった。

「あっ、新一!!」

蘭は新一を呼び止めようとしたが遅かった。蘭は急いでリフトから降りると、新一の後を追った。

………早く行かないと、あの時のようにまた会えなくなるのではないかと不安だったのだ。


黒の組織を壊滅させた後も、新一はしょっちゅう事件に関わっていた。危険な目にも何度か遭っている。其の度に蘭は新一の事を心配していた。「高宮玲奈誘拐事件」の時は、事件が解決したのに新一がいつまでも戻って来なく、心配のあまり気が狂いそうだった。本当は、探偵なんかして事件に首を突っ込んみ危ない目に遭うよりも、普通の高校生として一緒にいたかった。でも蘭は新一の探偵としての表情や、事件を解決した時のキラキラした顔が大好きだった。だから今度は、新一が姿を消さないようにいつも隣にいようの思ったのだ。勿論こん事、新一には口が裂けても言えないが、その強い思いは伝わっているはず・・・・・。








やっぱり新一は事件が起きるとそっちへ駆け付けてしまうようです……。蘭も大変だ……。 御意見、御感想お待ちしております!!











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