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 ・・・何とか、『悪魔の23話部分』を越えました・・・ふぅ。
人生チカクカビン その24
 笑っているカンジの相手は、すんなりダイスの“心”をおおって来た。

「待てっ! 気持ち悪い」

 判らない相手が、ぴったりと“自分”に接触してくる事がこれ程気持ち悪いとは思わなかった。

「うわっっっ! ゴメン、近付き過ぎたっ」

 相手も焦って、離れたもよう。しかし、すぐに笑い出した。

「身体が無いって、可笑しい。あははは・・・こんな事になるんだ。あははは」

「何が可笑しいんだっ」

 ダイスは、相手が笑う程、不愉快になってきた。何も分らない上に、ヘンな奴が笑っている。

「僕達、身体が無いんだ。身体から魂が取れちゃって、こんな暗闇をふわふわしてるんだよ。分る?」

「分らない・・・が、死んだのか?」

「ううん。本当に死ぬ人は、こんなところでウロウロしないみたい。一瞬で通り過ぎて行くもの。僕なんかに気付かないし」

「・・・ということは、どういう事だ?」

「さぁ?」

 とぼけているのかっ? 生物として焦らないのかっ? 何だコイツはっ。

「でも、今日は、初めて他者と接触できたなぁ」

 何しみじみしてるんだっ!

「でも、可笑しいね。身体って大事なんだね」

「何を、当たり前のコトで感心してるんだ。意味わからねぇ」

「身体って、他者と自分を区別する、大事な要素なんだなって実感したんだ」

 訳分らない奴。

「皮膚とか・・・、自己と外界を区別する境界がしっかりしないと、危なく、キミとくっつく所だった。あははは・・・。で、感情はちゃんと不快感を示すんだ。不思議だね」

「・・・」

 変なヤツは、変なヤツだった。が、一呼吸分、間を空けるとポツリと言った。

「キミがダイスでしょ? お祖父様がお招きになった人。王国屈指の戦士って聞いた」

「へ?」

「僕はシェス・・・、キミが僕を救いに来たんだね」

「へ?」

 ・・・ダイスは・・・めちゃめちゃ混乱した。解説者一名付けて下さい的気分であった。
大分放置してしまいました。
ので、整理整頓いたしましたら出直します。
ここまでお読みくださった方すみません。またご縁があればいつか・・・。
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