「あんた誰?」
懐かしく、聞き覚えのある声がする。
目を開くとあれ程弱っていた視力でもよく見える懐かしい景色。
――走馬灯だろうか?
いや、それにしてはおかしい。
手足の皺も消え、ルーンの発動無しでは歩くことすらままならなかった体も軽い。
ただ、服装と頭痛は“あの時”と同じだった。
才人は思わずうめき声をあげながら、声の主を確認する。
「ちょっと、聞いてるの?あんたどこの平民?」
そこには妻のかつての姿があった。
少女は遠き過去に見覚えのある少年少女達になにやらからかわれ、今は亡いはずの恩師に「もう一回やらせてください!」と訴えている。
間違いない。
“これ”はあの時の風景だ。
あの愛しい主は、使い魔の最後の願いを叶えてくれたのだろうか?
考えながら才人は自分の最期の瞬間を思い出そうとしてみる。
「あんた、感謝しなさいよね。貴族にこんな事されるなんて、普通一生無いんだから。」
気がつくと目の前に少女はいた。
――とりあえず考える事は後にした方がよさそうだ。
才人がそう考える内に目の前の少女はなにやら呪文を詠唱し、その形の良い唇を近づけて来た。
行われるのは契約のキス。
懐かしい感触の余韻に浸る才人を余所に、ルイズは再びクラスメイトにからかわれていた。
――どうやら夢でも死後の世界でもないようだ。
本当に“あの時”に戻ってきてしまったらしい。
夢で無い証拠として徐々に体が熱くなり……
「ぐっ!ううう……ぐぅ!!」
以前のように悲鳴は上げなかったが、それでも激痛は才人にうめき声を出させる。
「すぐに終わるわよ。“使い魔のルーン”が刻み込まれているだけよ」
「そんな他人事みたいに言うなよ、すっげえ痛いんだぜコレ」
痛みを堪え、それでも才人はルイズに親しげに訴えた。
しかしルイズは表情一つ変えず、否、どこか不機嫌そうに眉根を寄せて。
「あのね?」
「なんだ?」
「平民が貴族にそんな口利いていいと思ってるの? なんだか随分馴れ馴れしいし。」
才人は苦笑してしまった。
――そういや初めて会った頃のルイズはこんなんだったな……
それにこのルイズは自分の事を知らないのも当たり前だよな。
奇妙に納得しながらも、どうすべきか思考を進める才人。
若い体である為か、考えるという行為すら驚くほど早く思考が駆け巡る。
「申し訳ない。馴れ馴れしいのは生まれつきなんだ。それに貴族ってのも始めて見るし、よく知らないんだ」
「まったく、どこの田舎ものよ! 貴族を知らないなんて信じられない!」
「ミス・ヴァリエール、いい加減にしなさい。……ふむ、珍しいルーンだな。あとで調べておこう。さてと、じゃあ皆教室に戻りますよ!」
いつの間にか傍にきていたかつての恩師・コルベールは、才人の左手に刻まれたルーンを確認して、他の生徒に声をかけた。
一方ルイズはなにやら悪夢よ、なんでこんな冴えない生き物が……とブツブツ呟いている。
――そこまで落ちこむなよ、ヘコむじゃないか……
才人はそんなルイズに些かショックを受けてしまった。
周りにいた生徒たちはルイズをからかいながら次々と飛び立ってゆく。
そしてその場は才人とルイズの二人きりになってしまう。
「ったく、どこの田舎から来たのかしらないけど説明してあげる」
その場にぽつねんと取り残されたルイズは、不機嫌な表情もありありと、同じく取り残された才人にそう言い放つのであった。
勿論、これからルイズが話そうとしている事は才人は知っている。
が、再び“この時”に戻って来られた感激が全てに勝って、才人はついうら若きかつての“妻”に見とれてしまっていたのだった。
「ここはかの高名なトリステイン魔法学院。わたしは二年生のルイズ・ド・ラ・ヴァリエール。今日からあんたのご主人様よ! 覚えておきなさい! ちょっと、何呆けてんのよ! 返事は?!」
「――あ? ああ、ごめん。わかったよ。俺は平賀才人。サイトと呼んでくれ。よろしくな、ご主人様」
そう言うと才人は精一杯の笑顔でニッコリと笑う。
ルイズはその笑顔をみて思わず頬を染め、少しだけうろたえてしまった。
初めてだったのだ。
この学院に来て以来貴族への恐れがなく、蔑みでなく、身分への媚でもなく、純粋な好意として向けられた笑顔が。
そんなルイズを余所に才人は続ける。
「じゃあ学院に戻ろうか。俺の事は道中おいおい話すよ。ご主人様の事は……使い魔の契約の影響かな? 知識としてあるからいいよ」
「わかるの? あんた。私の事が」
「ああ。魔法が使えない事とかキュルケって子とは特に仲が悪い事とか。あとゼロのルイズって呼ばれてる事とか、ね」
「なっ! あのね!」
「おっと、怒らないでくれよ。別に俺がそう思ってるわけ……アダ! そう思ってないって! 殴らないでくれ! お、おちつけルイズ! な? 俺はむしろご主人様はすごい魔法使いになるってぇ! いてえ!!」
うっかり口にした『ゼロのルイズ』という言葉に反応して、我を失ったルイズは才人を激しく折檻しはじめた。
それ程時を置かずあえなく才人は初めての出会いの時と同じように気絶してしまう。
こうして、二人の出会いは“再現”されたのであった。
◆
「それほんと?」
所はルイズの部屋、すでに日も暮れ夜になった頃。
ルイズは夜食のパンを手にしながら才人の話に耳を傾けていた。
もちろん、才人の分のパンはない。
そういえば最初は今よりもっと険悪だったなあ、などと暢気に考えながら才人はルイズに地球の事を話していたのである。
“前回”とは違い、既にハルケギニアの知識がある才人ならばもっと他に誤魔化しようがあった。
だが才人は、ルイズに対してあえて前と同じ説明をする事にしていたのだった。
その理由に、パーカーのポケットに忍ばされていた一通の手紙。
時は僅かに遡り、ルイズと共に寮に戻った後、教室に戻る折に部屋の掃除を言い渡された後の出来事だ。
才人はパーカーのポケットに手紙が入っている事に気がついた。
どういった方法で忍ばせたのか解らなかったが、取りあえず差出人はかつて妻だった方のルイズ。
手紙は二枚あり、一枚目には箇条書きで以下のように書かれていた。
・まず、この手紙は才人の消滅後に書いている旨。
・今まで何時才人の気が変わり、地球に戻りたくなっても良いように世界扉の魔法の研究をしていた事。
・世界扉の魔法は異世界同士を繋ぐのではなく、時間を超える扉であった事。
・ハルケギニアは地球の遠い未来、もしくは遠い過去なのかもしれないとの事。
・本当は才人のいた時代の地球に戻すつもりだった事と、最後の願いを聞いて"この時"に才人を戻した事。
・それから今度は自分以外の女は抱くなという脅し文句。
・歴史を大きく変えようとするとその時空から拒絶される恐れがあるので、大きな流れは変えようとしてはいけないという事。
・もしそちらで願いが叶っても、こっち(未来)には影響はないから子供達の事は心配いらないとの事。(世界は分岐するものであるらしい)
・そっちのルイズがこの手紙を見ないよう、見終わったら早急に処分する旨。
更に二枚目はルイズからの言葉で、以下のように綴られていたのである。
――言っとくけど、そっちの小さなルイズは甘やかしちゃダメよ?
うんと悩ませて成長を見守ってあげてね。(ただし、浮気したらどこにいようと今度こそ引っこ抜くからね!)
そうじゃないと、幾ら若返ってもサイト一人強いだけじゃやっていけないと思うし。
それにそっちの私とうまくやってれば世界扉で今度こそチキュウに帰れるかもしれないしね。
……結局、私はサイトを失う事に最後まで耐えられなかったわ。
死に行く貴方を見送れず、チキュウへも送れず、再び私の手元に送ってしまった。
ブリミル教前教皇、聖女ヴァリエール、虚無のルイズが聞いて呆れるわね。
ごめんね、サイト。
手紙にはそうしたためられ、最期に「愛している」の一文が添えられていた。
それを泣きながら読んだ才人は、アンリエッタ達との間に子を為した事を除き、なるべく以前と同じ行動をとろうと心に決めたのである。
無論、ルイズを泣かせる事も極力無しとする方向で、だ。
「――ああ。俺はこの世界の人間じゃないようだ」
「平民の分際で貴族に嘘つくのはどうかと思うわよ?」
「嘘ついてどうするんだよ?」
「……別の世界ってどういうことよ?」
「まず、魔法使いはいない。空に浮かんでいる月も一つだった」
「信じられないわ」
「えっと、これが証拠になると思う」
胡散臭そうな目を才人に向けるルイズ。
才人は持っていた荷物からノートパソコンを取り出して電源を入れた。
持ち物は手紙を除けば初めて召喚された時と同じであった。
「きれい……」
「言っとくけどマジックアイテムじゃないぞ。カガクっていう技術なんだ」
「カガク?何の系統よそれ」
「魔法じゃないって」
「ふぅん……でもコレだけじゃわからないわよ」
「まあ、いきなり信じろって言っても無理だよな」
才人は苦笑いを浮かべながらノートパソコンをしまった。
その仕草を目で追うルイズ。
言葉には表さないが、どうやらノートパソコンに相当興味があるらしい。
「まあ、俺の出自なんて後から信じてくれればいいさ。大事なのはお互いの相互理解だろ?」
「そうね。でもあんた魔法使いじゃないんでしょ? 平民の癖になんか特技があるの?」
「そうだなあ……俺は感覚の共有はできないし、秘薬や触媒も見つけられない、かな」
「はぁ……ほんと最悪だわ……」
「そう言うなよ。こう見えても剣士としてはかなりのもんなんだぜ、俺」
「あんたねえ……幾ら剣の腕が立つって言ってもメイジに敵うわけないじゃない」
「うわ、信用しろよぉ」
「できる訳ないでしょ?あんたカラスにも負けそうだし」
「ひどっ!?……うーむ、やっぱり信用してくれないか。まあ、無理だよなあ……」
ルイズはおどけたように頭を抱える才人の様子を見て、呆れていた。
この平民の使い魔は貴族である自分にまったく敬意を払わない、それどころかやたら馴れ馴れしく接してくる。
と、すこし警戒しているのか、その目が語っている。
――わかりやすい娘だなあ……
なんで若い時分は気が付かなかったんだろ?
才人はそう考えながら、へへ、と気まずそうにルイズに愛想笑いを浮かべるのであった。
「いいわ。あんたにできる事をやらせてあげる。洗濯、掃除。その他雑用」
「ま、いいけどさ。まさか着替えも俺にやらせんの?」
「当然じゃない。私は貴族、あんたは使い魔の役目すらこなせない平民」
「恥ずかしくないのか?」
「ペットの犬の前で着替える事が恥ずかしいわけないじゃない」
「俺はここでも犬なのか……」
才人は“犬”というフレーズに、ルイズとの結婚生活の暗い部分を思い出し、すこしヘコんでしまった。
思い出されるのは、かつての妻の姿。
――「犬の調教」モードになったルイズは、本当に容赦なかった。
正直、お義母さんなんてメじゃなかった。
お義父さんと夜があけるまで酒を飲みつつ愚痴を話したのは本当にいい思い出だ。
等とかんがえつつも、少なくとも自分が本当に貴族を知らないという事は信じてもらえたようだと判断してほっと胸をなで下ろすのである。
そんな事を考える内にルイズはあくびを一つして、その日は寝る事になった。
◆
次の日、早朝。
――痛い。
体中が痛い。
何年ぶりだろう、石の床で寝たのは。
シエスタとの間にまで子供を作った事がばれて以来?
……あの時は辛かった。
一年近く冷たい教皇の執務室の床で寝泊りさせられ、教団の炊き出しに混じってスープを恵んでもらったっけ。
面会にきてたガリアの司教のおっさんが優しかったなあ……
そりゃあ流石に他の皆はよくてなぜ私だけ、と泣かれるとなぁ……断れないよな? 普通。
それに比べれば今のご主人様はやさしい。なんと昨夜毛布を一枚くれたのだ。
ついでに下着も洗っておけとくれた。
うん、朝から眼福眼福。まだ十代の美少女の使用済み下着が、その日最初にみた風景だったなんて。
才人はそんな事を考えながら、ムクリと体を起こしたのである。
それから、あちこち痛む体をさすりながら軽くストレッチを行う。
――動く。
本当によく動く。
昨日まで死に掛けた老人だった体は、若さに溢れていた。
才人は折角だから明日から早起きして体を鍛えようと考えて腰を回した。
同時に、ポキポキと腰が鳴り、想像していたよりかは遅く上半身は回転していた。
若返ったのはいいがまだ剣を振るう前の体らしく、筋肉がほとんど付いていないらしい。
「おーい、ご主人様、朝だ。」
着替えを用意してルイズを起そうと声をかけるも、反応は無かった。
才人は主が寝るベッドに近付き、幸せそうな顔で寝ているルイズを見てついイタズラ心がわいた。
そして徐に勢いよくガバっと毛布をはぐと、ルイズは目を閉じたまますばやく起き上がり左右を交互に見ていた。
その様子は小動物のようだ。
――うん、かわいい。
一人悦に浸る才人である。
「え? なによ! なになに? 何事?」
「朝だよ、ご主人」
「え? あんただれ?」
「平賀才人。もう忘れたのか?」
「ああ、ああ、うん、使い魔。そうね、昨日召喚したんだっけ」
「ほら着替えるぞ」
「……なんであんたが下着の場所まで知ってるのよ?」
「昨日学院に帰る前に言っただろ? 知識としてご主人の事は頭に入ってるんだよ」
「なにそれ? 使い魔の特殊能力?」
「かもな。ほれ、下着」
「……なんか手つきがヤラしいわね。いいわ、。下着位自分で着替える」
「そうか。後ろ向いてるからとっとと着てくれ」
「――ん、しょっと。こっち向いていいわ。服を」
才人は慣れた手つきでルイズに服を着せていった。
通す袖も、留めるボタンも、そのどれもが懐かしく見覚えのあるものばかりだ。
「……ふぅん、中々やるじゃない。あんた貴族知らないってウソなんじゃない?」
「え?」
「初めてのわりには貴族の服の扱いとかしっかりしてるし」
「ああ、貴族……って訳じゃないけどここに来る前も身分の高い人に仕えてたからな」
「へえ」
「いったろ、俺は剣士だって。護衛が本職だったんだけど、身の回りの世話もかねてたからな」
「ふぅん……ま、それ位はできてくれないとね。それでも使い魔としては最低よね……」
「信じてくれよぉ……俺、結構強いんだってば」
「いいから、朝食を摂りに行くわよ」
才人は手を顔に当てながら前途多難だな、と呟いた。
思えばルイズの好意を受けるようになったのは何時からだろう?
ギーシュとの決闘騒ぎの時?
破壊の杖を取り戻そうとした時だろうか?
――ああもう、わからん!
一回死に掛けたときは既に好意を持ってくれてたと思うんだけど
それ以前は犬へのご褒美なのかそれとも罪の意識だったのか、ハッキリしない才人であった。
――あいつ意地っぱりで結婚した後も、何時から本気になってたとか教えてくれなかったもんなあ……
考えながら、才人はため息を一つついて部屋を出るルイズの後を追った。
部屋を出た才人たちは、廊下でキュルケと鉢合わせていた。
何やら考え込んでいる才人をほっといて、キュルケとルイズはやけに険悪な様子で挨拶を交わしている。
キュルケは一通りルイズを馬鹿にした後、自慢げに自分の使い魔であるサラマンダーを呼んだ。
サラマンダーはのしりとキュルケの足下を這い、フレイムと名を呼ばれ、嬉しそうに喉を鳴らしている。
使い魔としては中々立派な幻獣であるらしく、その姿にルイズは悔しそうに睨むのであった。
そんなやり取りを尻目に才人は目の前の“現在”より少し未来にある“過去”を思い出しながら、一人で悩んだり落ち込んだりしていた。
その様子に気が付いたキュルケは才人に興味を持ったようで、今度は才人に向かって猫撫で声で話しかけてくる。
「あなた、お名前は?」
「え? ああ、すまん。俺、平賀才人って言うんだ」
「ヒラガサイト? 変な名前」
「サイトって覚えてくれ。よろしくな」
外面は至って平静に、しかしその内面では若き日の顔見知りの姿を見て、興奮を押さえ込んでいた。
視線は炎のような髪、気の強そうな、しかし情熱的な瞳、そして何より強調された歳不相応に大きな胸につい、向けられてしまう。
「ちょっと! よろしくしなくていいわよ!」
「じゃあ、お先に失礼」
うが、と吠えるルイズと内心ではテンションがあがっていた才人を余所に、キュルケは颯爽と去っていった。
キュルケが居なくなるとルイズはこぶしを握り締め、悔しそうにうめく。
「くやしぃぃ! なんであいつはサラマンダーで私にはあんたなのよ!!」
「あのね、ご主人。……俺、結構強いんだよ? 多分、あのサラマンダーよりも」
「うっさい!」
ルイズの平手が才人に向けて飛んできたが、ひょい、と避ける。
何とも子供のような癇癪であるが、才人自身慣れた物で行動パターンはよくわかっていた。
無論、例え惚れた女であっても黙って言われ無き暴力を受け止める気など更々ない。
――気分次第では彼女の八つ当たりを受け止める事も、まま出てくるかも知れないが。
「避けるな!」
「んー、命令なら。痛いのはヤだけど」
才人はルイズに向き合い、直立不動の姿勢で平手に備えた。
「なあ、引っぱたかれる前に言わせてくれ。気分次第で自分の使い魔……平民でもいい。平民をぶったりするのがメイジや貴族なのか?」
「な、なによ! 使い魔の癖に!」
「言ったろ? おれはメイジも貴族の事も知らない。だから教えてほしいんだ」
「それはあんたが……」
「俺が?」
「……なんでもない。行くわよ」
ルイズはバツが悪そうにそう言って歩き出す。
その様子を見て才人は微笑を浮かべた。
やはりルイズはルイズであった。
素直ではないが根は優しく、聡明な少女なのである。
――ちょっと短絡というか浅慮というかヌけてるけど。
てか、結婚後は俺の“素行”もあってか、気分次第でボコられても文句言えなかったもんな。
等と才人は思い出しながら、変わらぬ主の背を見つめていた。
「何してんのよ! 早くついて来なさい! その……あんたが悪さしない限りぶったりしないわよ!」
顔を真っ赤にしながら使い魔を呼ぶその姿は、才人に心から再びこの主に仕えられる事に感謝させるのであった。
※現在暫定的に復帰中です。
このSSはArcadia様のサイトでも公開いたしております。
リンクはこちら→ガンダールヴは夢を見る。/1(一章~四章)
リンクはこちら→ガンダールヴは夢を見る。/2(五章~八章)
リンクはこちら→ガンダールヴは夢を見る。/3( ~最新話)
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