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13ノ者
作:daigonn



7ノ者・『政治家』


都内に明らかに何かがありそうな竹林がある。
その竹林の中には政治家達御用達の高級料亭があった。


『山本派閥は無事に頂点にいきましたなぁ!山本先生、流石です!流石です!』
『こらこら!山本先生じゃなくて山本総理だろぉ!がっはははははは!!』
今回は私の総理になった祝いでこの料亭にきている。
見えるのは、政治の世界では有名な人達ばかりだ。
『まあ、山本総理!今回はどんなお力を使ったんで?』
今しゃべっているのは好郎先生だ。
自分よりはっきりいってお偉い人達だ。正直に言うとするか…
『ほっほー!そんなものがあるのですか!便利ですなぁ!!世界も進化したものだな!がっはははは!!』
おかみが料理を運んだきた。
いつみても綺麗な人でみんなハシを止めてしまう。
時計を見てみるともう皆帰らないといけない時間らしい
『奥さんにはかなわないからなぁ…がっはは…』
今日はおしまいとなるみたいだ。
疲れた…なんだかいけない事をしゃべった気もしたがいいか…
家が近いから歩きで帰る事にして
夜道をふらふらと歩いていた。

『…ヤマモトォ…ソウリ。シニタイノカ?』

響く声が聞こえた。
背筋に何か冷たいものがはしり、血が凍るような感覚になった。
気色悪いその声は近づいていた。
体が動かない…ただ不気味な何かが近づいている…
声も出ない…ただ不気味な何かが近づいている…

『ヤマァモミエズニ。ヒラカレタ。カナシキアイィノゲキジョーワ…』

人間の声じゃない…なんなんだ!この声は!!!!

『オマエノセイデ、ホロンダ。ホロンダ。ゲキジョー。タノシキ。ゲキジョウ』

その瞬間、目の前に青白い光が見えると
鐘の激しい音が聞こえると山本総理はその場にたおれた。

後日、山本総理自殺という見出しが新聞各紙にでた。
次の総理は好郎派閥の好郎議員だった。
政界では怪しい空気が流れ始めた。






7ノ者・政治家『完』












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