ブックリスト登録機能を使うには ログインユーザー登録が必要です。
標的4 ウィンディ
ふと目が合った男。少し長めの白銀に染まった髪をしていて顔に少し傷があり、それを隠すかのような髪だった。


「貴方が沢田綱吉さんですね、私の名はウィンディ、どうぞよろしく」


「えっ、どうしてオレのことを?それにあなたは?」


「貴方様のお父上-家光殿からお聞きしたのです」

にっこりと優しい口調で話しているウィンディだったがツナはこの人に対して油断を見せてはいけない、と感じていた。
(それに、この人の顔の傷、どこかで見たような)


ウィンディはツナの耳元でこうつぶやいた。

「貴方とはこれからも長い付き合いになりそうですからね」

えっ、どうしてと聞こうとしたら彼はすぐさまどこかへ行ってしまった。

「いったいなんだったんスかね?」

獄寺は不思議そうに言った


「う、うん、なんだったんだろ?」

その時レイアが、


「あの人、前に家に来てたことがある」

レイアは困った顔をして

「やっぱりわからない」

結局みんなはウィンディという男のことを気にしないことにした。





(あれが・・・・次期ボンゴレ10代目?)


ウィンディは失望していた。
あんな内気な少年が9代目が選び、ボンゴレ最強を誇る特殊暗殺部隊ヴァリアーのボス・XANXUSを打ち破ったのか、と。


(確かに「彼」にはよく似ているが)


「しかし・・・」


ウィンディもまた沢田綱吉に対して何かを感じていた。


彼はそのまま空港を後にした。




この出会いが沢田綱吉とウィンディの運命は動かせたのだった。


+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。