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標的2 電話
10年後の未来から帰還したボンゴレ10代目とその仲間達。


戦いから1週間ほど過ぎていた。

(また、いつもの平和な並盛に戻ってきたんだ、もうあんな思いはヤダな~)

ツナ常々思っていた。

「もうみんなを危険な目には逢わせたくない、獄寺君も山本もランボも、クローム、雲雀さん、ハル、そして京子ちゃん」

しかし・・・・・・・


「おい、ツナ」

ドゴッ!!


「いで~、な、何すんだよリボーン」

ツナの足元には黄色いおしゃぶりを持つアルコバレーノで世界最強のヒットマン・リボーンが立っていた。


どうやらツナがボーっと立っていたので蹴っ飛ばしたのであろう。


「ディーノから電話が来てるぞ」


「えっ?ディーノさんから?」





電話の相手はツナの兄弟子で、キャバッローネファミリー10代目ボス・ディーノだった。


「どうしたんです?ディーノさん」

「実はな、9代目からの伝言があるんだ。明日ボンゴレファミリーと昔から絡みのあるリースファミリーってやつらが日本に来日するらしくてな、空港まで出迎えてほしいんだ。」

「んなっ、マフィアを出迎えるんですか?そんなの絶対嫌です」

ツナの心からの叫びに

「行けばいいじゃねえか、お前は次期ボンゴレ10代目ボスなんだ、こういう場も慣れとかねえとな」

「リ、リボーン。で、でも」

リボーンはツナに銃口を向けた。

「ひいっ、行くよ、行けばいいんでしょ」


「ってわけでよろしくなー」
ディーノはそう言って電話を切った。

「とりあえず獄寺と山本にはお前から言っとけ」


「う、うん、あとは京子ちゃんのお兄さんとクローム、雲雀さんは来るかな?あとランボ」


「ランボはいい、今のあいつは役に立たないからな」





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「てわけなんだ」


「もちろん行きますよ、昔からボンゴレと絡みのあるマフィアなら交流を深めるチャンスじゃないっスか」


「まっ、どうせ暇だしな、行こうぜツナ」


(やっぱり獄寺君も山本も相変わらずだな)


「でもオレはあんまり行く気しないんだよね、ハァ」

「まあまあ、いいじゃねえか」

ため息をつくツナに山本は言った。


「行きましょう10代目」

一方獄寺は張り切って言った。



(マフィアを出迎えるなんてヤダよ、どうせヤバイやつらなんだろ、それに・・・・)


ツナはボンゴレ血族のみ持つことのできる特有の直感である「超直感」で何かを感じ取っていた。


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