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スクールバトラー 作者:時田一哉
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第09話 : 日曜の真白とのデート(?)

 コンテストから5日経って、真白との約束の日曜日になった。
 待ち合わせはなんとなく学校。
 8時に待ち合わせている。
 なのに俺は1時間遅れた。
「やっば…真白に待たせちまった」
 俺は急いで校門前に行った。
 真白は校門前に立っていた。
 真白の私服姿は可愛かった。
 でもなぜか今日はちょっと違った。あの、下の方がウェーブのかかった髪がまっすぐになってたからだ。
「真白ごめん遅れて」
「…大丈夫ですよ」
「あのさ…なんで髪まっすぐストレートに…」
「…………気分転換ですよ…」
 なぜか真白は無表情のまま顔を少し赤くした。
「…あ…あぁ…どのくらい待っていたんだ?」
「…軽く3時間ぐらいですよ…」
 真白は顔を赤めたままそう言った。
「は?3時間?」
「…はい…」
「しかも軽く?大丈夫なのか?俺が遅れたから1時間多く居たし…」
「…本当に大丈夫ですから…」
 あぁ…赤かった顔が戻った。
「じゃあ行くか」
「…はい…」


「真白はどうゆうところ行きたい?」
「…ぇ…」
「ぇって…じゃあマックでも行くか」
「…マックってなんですか…?」
「は…?マック知らんのか?」
「…はい…」
「本当に…知らんのか?」
「…はい…」
「へぇ…」


「ん、ポテトとハンバーガー」
「……………」
 また真白は顔を赤くしている。
 最近真白といつも居るようになってから表情がわかるようになってきた。
「真白?」
「いぇ…初めてみたものですから…」
「そうか」
「はい…」
 そして15分後。俺は食べ終えた。
 真白はと言うと…じっと無表情で俺を見ていて全然食べていなかった。
「…真白食べないのか…?」
「…はい…持って帰ります…」
「大丈夫か?食べないで」
「…大丈夫ですよ…」
 俺は唯でさえ細くて小柄な真白は全然食べなくて、心配になってポテトをつまんで食べさせた。
「っ…!?」
「うまいだろ?」
「…………はい…」
 気のせいか…?ちょっと真白が困ってるような…赤いような…?どうしてだ?
「……気持ち悪いのか?」
「……………」
 俺のその言葉を言った瞬間無表情に戻った。
「……まぁ…気持ち悪くないならい…」
 いんだがって言おうとした瞬間、バシィいい!!!
 背中に激痛が走った。
「ぬ…何すんじゃボケぇええって、あ?綾羽!?」
「あんた…いっぺん死んで来い!!!!!何のん気に静江と…ででででででデートしてんのよ!!!!ほ、本当にしているかどうか見回ってみた結果これか!!!し、静江にあああああっ!!!」
「何言ってんだよ…最後のあああああって…」
「アホぉお!!帰るわよ!!」
「あんま大声出すなよ」
「いいのよ。ここは私の家の会社が作った場所でもあるんだから」
「は…?」
 …マックグツ
 マック、クグツ
 あ…マック久々津?
「くだらねぇ」
「何よいきなり…それより帰るわよ」
「ちょ、待てよ」
「何よ」
「これは真白の笑顔のためだ」
「静江の笑顔のため…?」
「そうだ」
「しょ、しょうがないわねぇ…」
 なんでそこで赤くなる?
「私も協力するわ」
 綾羽が満面の笑みで言った。
「は?なんで?」
「いいから」


「…ここなんですか…?」
「は?あ~ゲームセンター」
「ちょっと、何よゲームセンターってなんか聞いたことある…」
「お前も知らんのか。しょうがないなぁ…」
「ちょ、キョウ!!何この可愛いぬいぐるみ!!」
「クレーンゲームだ」
「へぇ…って、あ。思い出した」
「何をだ」
「ここも私の家の会社が作ったんだったわ」
 ゲームセンタークグツン
「…もう…なんか突っ込みたくない」
「まぁいいわ。キョウ、これとこのふわふわのでっかいクマぬいぐるみ取ってよね」
「は?」
「いいから取りなさい!!私と静江の分よ!!2回で2つ取りなさい!!」
「なんつうむちゃなことを…」
「手っ取り早くネ」
「はいはい…」
 まぁ、何だかんだ言って俺は2回で2つ取ったわけだ。
 …もう少しで取れないところだったぞ一つ。
「すごいわキョウ!!」
 綾羽は満面の笑みで喜んだ。
「…可愛いです…」
 真白は今日初めて笑った。少し顔が赤い。
「っ…………」
 …こう…なんで女子はこんなんで喜んでくれるのかな?めっちゃ照れるんだけど…
 2回やって200円だぞ?
「そうだ」
 つぐみにも取ってやろう。
 まぁ、見事にまた取れたわけだ。
「キョウそれどうするの?」
「…ちょっと、な」
「…今日は楽しかったです…」
 あぁ…真白。その台詞は笑って言ってくれ。
「そうね」
 綾羽は先からずっと満面の笑みだな…
 今日は真白を笑顔にするための日だったんだが…綾羽を笑顔にしてしまったようだ。
「じゃあまた明日ね」
「…明日です…」
「あぁ」
 …静かだな…帰り道は…
「あれ!?恭介!?そのぬいぐるみ2つどうしたの!?」
「あ?あぁ…これは妹に」
「そうなんだ…恭介は優しいね…」
 つぐみは笑ってたがちょっと残念そうだ。
「…何、残念がってるんだよ」
「え?」
「妹のは一つだけだぞ」
「えぇ!?自分用!?あ、それともお母さんに!?」
「んなわけないだろ。お前にだよ」
「え…えぇええええ!?」
「お前今ぬいぐるみ集めてなかったか?」
「え?うん!ありがとう恭介」
 つぐみは柔らかに笑って、俺から受け取って大事そうに抱きついた。
ちょっと長く書きすぎたww
マックグツとゲームセンタークヅツン無視してくれww
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