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第9章の続き。
第10章ではありません。
シャーサクの冒険記
作:八石マムミラー



第9話 スライム軍の襲撃 巻の二


相手は謎のスライムが1体のみ、
こっちは3人。有利な状況だ。

???「ジャリ、ジャリ『ミサイル毒針』」

スライムはいきなり沢山の小さな毒針で攻撃してきた――

――何故、スライムのはず……

サクラ「攻撃はかぎ消す。『染井吉野之舞早朝』」

雪原さんは無数に鉄製の扇を飛ばし、ミサイル毒針と相打ち。
スライムを切り裂いたが威力は無い。

ブロント「もしかして、このスライムの姿は攻撃のダメージが殆どなくなる魔の布で出来た物かもな。俺は風魔法とか無い。風を操れば……」

わたくしならば風を使えるはず……
この新しい風魔法を使ってみる!

那遊「これで倒せるかなぁ『刃吹雪風』」

わたくしは小さな刃のような風を吹雪のように、敵に襲いかけた!
敵には効果が無く、少し切りつけただけ……

ブロント「さすがに威力不足だ。もっと強い技」

わたくしは攻撃しようとした。

――しかし、相手が攻撃してきた。
その攻撃は飛び上がり、突進してきた。
私達3人は攻撃をかわしたがもし当たってしまったら骨折じゃ済まされなかっただろう――

サクラ「ウリャアアアー」

雪原さんは思いっきり、扇で風を出した。
わたくしのこの風技以下の風なので効果は無い。

――わたくしの必殺技ならば

そう、わたくしの編み出した必殺技。セシル・フォルカードと名乗る魔術師が使ってきた攻撃技が強く、攻撃手段が殆ど無いわたくしはやばかったんですの。

その後がんばって作ったこの必殺技。ローズ・ストームならあのスライムの正体がわかるかもしれない。
この魔の布を消し去れば……


那遊「私の必殺技をみせてあげるんですわ!『ローズ・ストーム』」

わたくしは大量のバラの葉が入った巨大な竜巻を呼び戻した。
それがスライムに遅いかかりぃ――魔の布を消し去る。
もしかして毒キラービーよりもランクの強い虫?

思いもよらない敵が現れた――

ビードルルーラー「ダダダン。ブーン」

其処に現れた魔物、それはビードルルーラー。
古代の虫で邪悪な力を持つ。ドラゴンルーラーと比べてかなり弱い。
だが、虫族ではトッククラスの実力を誇る

ブロント「あれはまさしくビードルルーラー。古代の虫だな。」

ビードルルーラーって何だ。

那遊「なんなの?」

ブロント「詳しくは知らないが幻の虫。高い能力を持つらしい。ドラゴンルーラーよりは断然弱いが元締クラスのモンスターらしい」

ブロントさんも知らないとは……
特に強い技のオンパレードなら倒せるがそれまでは使いたくない所。

サクラ「この素早い槍のような攻撃!『昼間之奇妙訪問者』」

昼間之奇妙訪問者ひるまのきみょうなほうもんしゃ
この技はどんな技ですの…

雪原さんは飛び上がり、そして素早く降りる。
その後素早く何回もロッド状にした武器で刺しまくる。

防御力は曹長の中間レベルと同じぐらいしかないので高いダメージで大きく傷を付ける事が出来た。

しかし黒い粒のある緑色の液体が流れ出る……
どんな効果が有るかは不明。

どろどろと地面を溶かしてゆく。
それが雪原さんを襲った。

サクラ「着物が……」

着物はシューと音がして溶け出した。
強い相手だから一撃で倒すしかない。
液体が増えてもヤバイから……

ブロント「一気に消し去る『疾風の剣・シュラッシュ改』」

詠唱をせずにブロントは思いっきり攻撃。
時間が無いのだろうか……

ビードルルーラー「コンラン……ブィーン『混乱の針』」

混乱と密かに良い、混乱の針がブロントを襲う。
ブロントは虫に素早く3回も斬りつけたが液体がブシュと出て白い鎧は溶け、針がその耐久度や強度が低い鎧を抜け、ブロントに当たってしまった。

那遊「ブロントぉー。」

那遊の声もむなしく、ブロントは混乱した

ブロント「エネフニャ。コロスゾ……『はやぶさ斬り』」












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