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白鷺宮
作:直江和葉



 あらすじ
天原家の離れに居候している弥月は原因不明の熱におかされていた。不可思議な白鷺があらわれ、弥月を林の中へと誘う。一方、天原の御曹司・上総は彼女を引き止めるため林の中に入るが、そこで見たのは子供のころ亡くした母だった。


 Nコード
N7509A


 文字数(読了時間)
9607文字(約20分)


 種別
通常小説[連載完結済作品(全3部分)]




 ジャンル
その他

 カテゴリ
 恋愛 オカルト 美形 現代(モダン) 

 キーワード
白鷺   オカルト 幻想 


 出だし150文字
雨の音が聞こえる。さあーっというやわらかな音。布団の中から障子をみれば外が明るい。白雨だろう。熱っぽい体を起こして障子を開けると白い空から雨が落ち、深い緑を濡らしていた。「………」いつもなら、放し飼いにされているシェパードが顔を見せてくれるのだが今日は姿がなかった。庭のどこかで雨をしのいで




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