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水色の眩暈
作:タカノメイ



 あらすじ
プールに溶けた塩素の匂いと彼女のトロイメライが僕の全てだった。


 Nコード
N7506E


 文字数(読了時間)
1099文字(約3分)


 種別
通常小説[短編作品]




 ジャンル
文学

 カテゴリ
シリアス 少女 青春 少年 中学生 現代(モダン) 

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 キーワード
 トロイメライ ピアノ  


 出だし150文字
こぽりと、こもった音が僕の鼓膜を波打たせながら通過していった。違和感にふと目を開くと水色の世界だった。こぽりとまた小さく音がした。それは僕の肺から吐き出される二酸化炭素が主成分な水泡だった。口から出発したそれは水上を目指して、時に分裂しながらも一定の大きさを保ったまま浮上していく。水色




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