変身キャバクラ(16/26)縦書き表示RDF


変身キャバクラ
作:まき



第16話


「おはようございます」

化粧担当の井上さんが出勤してきた。

井上さん!!

私は早く化粧をしてもらいたかったので井上さんの所に行った。

「井上さんおはようございます!あの、メイクしてもらってもいいですか?」

「クリムさんおはようございます。用意するのでもう少し待ってて下さい。後で呼びに行きますね」
「はい」

井上さんは化粧室に行き準備をしていた。

「おはようございま〜す」

寝ぼけ眼でジュリが出勤してきた。

「ジュリおはよう。昨日ありがとう、初ホストクラブ楽しかったよ」

「あたしがお礼言わなきゃいけないほうだよクリム、無理について来てもらったんだし、ありがとね!あ…あそこにいるのマユさんじゃん。あたしあの人苦手なんだよね〜」

ジュリは彼女の方を見ると嫌そうな顔をした。

「私も苦手かも…」
「マユさん前の店から引き抜かれて来たみたいで 時々この店に来てるの。店長自ら送り迎えしてるみたいだし。店長の女って噂」

「やっぱりそうなんだ」

さっきの二人をみた感じ恋人っぽかったし。


「クリムさんジュリさん準備が出来ましたので化粧室に来て下さい 」

井上さんが私達を呼びに来た。

「あ は〜い すぐ行きます。クリム 行こっ」

「うん!」

今日はどんな風に変身出来るんだろう?楽しみ〜

化粧室に行き席に座ってジュリと私は井上さんに化粧をしてもらった。

「今からコテを使って髪を巻いていきますね。ジュリさんは外巻き、クリムさんは内巻きで巻きます」

「はい」

二人とも返事をして髪をセットしてもらった。

「今日もバッチリメイクとバッチリヘア〜だ〜。クリムは内巻き似合うねっ。服選びに行こうよ」

「うん。ジュリも外巻き似合ってるよ〜今日はどの服着ようかなぁ〜悩む」

ジュリと一緒に服を選んで着替えてから待機席に行くと店長が私に二枚のハンカチをくれた。

「クリムさん このハンカチの一枚は膝元に置いて下さい。もう一枚はグラス拭きに使って下さい」
「はい」

「ジュリさん石野様が来られましたので席に付いて下さい。クリムさんはマユさんのヘルプお願いします」

ボーイが私達を呼びに来た。

「ジュリすごいね〜こんな早い時間なのに、お客様もう来てくれるんだ。頑張ってね」

「うん。頑張ってくるね、クリム…マユさんのヘルプって!大変じゃん!」

「大丈夫でしょ、頑張ってくるね。また後でね」

ジュリに大丈夫でしょって言ったけど、やっぱり不安はあった。ヘルプに付くのが初めてなのと、マユさんのヘルプだっていう事が。

続く












ケータイ表示 | 小説情報 | 小説評価/感想 | 縦書き表示 | TXTファイル | トラックバック(0) | 作者紹介ページ


小説の責任/著作権は特に記載のない場合は作者にあります。
作者の許可なく小説を無断転載することは法律で堅く禁じられています。




BACK | TOP | NEXT


小説家になろう