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Clump,Clump 作者:モロクっち

第1章 11月17日

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〔1〕

 

 
 真っ赤に錆びた大地を、少年が、真っ赤に錆びたシャベルで、汗みずくになって掘り返している。
 自分はそれを、ぼんやり眺めている。見飽きた映画を観ているかのような心境で。
 少年が掘っているのは墓穴だ。彼のまわりには、浅い墓穴がいくつもあった。
 すでに中身を入れて埋めた墓もあるようだ。
 少年を取り囲むのは、赤黒い土がこんもりと盛り上がった墓と、空っぽの墓と、広大な赤い荒野だった。
 地平線のはるか彼方に、塔のような城のようなものが見える。なぜか、あれは廃墟だという確信があった。
 少年はぼさぼさの黒い髪を振り乱し、ぽたぽた汗のしずくを滴らせながら、ひときわ強くシャベルを大地に突き刺した。
 ギェアアアアア、と大地が聞くも無残な悲鳴を上げた。
 少年はシャベルの柄に額と手を押しつけ、ぐったりとうつむく。
 不意に顔を上げ、こちらを睨んできた。
「おい。俺だけに仕事押しつけるなよ」
 そして、恨めしげに、そう言った。
 真っ赤な大地を、真っ赤な風が吹き抜ける。埋められた墓の土が、埃のように軽々と舞い上がる。
 少年が汗水垂らして埋めた墓が、ぼおぼおばたばたと荒れ狂う風によって、徐々に暴かれていく。
 赤い土の下から現れた、真新しい死体。
 その顔は、自分にとてもよく似ていた。
 少年がいらついたため息をつき、近づいてくる。
「だから俺だけに仕事――」
 彼のその言葉が終わらないうちに、自分の両手は少年の手からシャベルを奪い取った。そして、錆びた刃を少年の頭に叩き込んでいた。
 しゃくッ、とたやすくシャベルは少年の頭にめり込んだ。その感触は、濡れた砂浜にシャベルを突き立てたときと同じものだった。
 眼球がこぼれ落ち、ぼさぼさの黒髪ごと、少年の頭の半分がべろりと開く。
 脳髄の断面をさらしながら、少年は自らが掘った墓穴に落ちた。
 何も言わずシャベルをしっかりと握り直し、少年が掘り返した土を墓穴にもどしていく。
 何も言わない死体が、錆びた土の中に埋もれていった。
 そう言えば、ぱっくりとふたつに割れる前の少年の顔には、見覚えがあった。
 けれど、誰のものだったか思い出せない。
 誰だったろう。
 名前は、名前は、名前は。


 ギチギチギチギチッ、と、やつらの声が聞こえた。






「ぁいた」
 がくっ、と肘がカウンターの天板の端からずり落ちた。
 ほとんど反射的に漏れた低い呟きが、静まり返った店内と自分の耳の中に響きわたる。やけに、うろんな響きだった。
 たいして痛くもないのに、こうして肘が急に落ちると、声が出てしまうのはなぜだろう。素朴な疑問はさておき、目は覚めた。
 いつから眠っていたのか。しかも、指に煙草を挟んだまま。
 煙草はほとんどが灰になっていた。その灰も、安物の灰皿から大きく外れて、カウンターの上にぼろぼろ落ちている。
 店番を任されているのにこのざまだ。最近は、自分でも信じられないタイミングで落ちている。昼寝も含めて、睡眠は充分に取っているはずなのに。猫や老人ではあるまいし。
 灰をつまんでみると、まだ熱があった。眠りは唐突に訪れ、すぐに去って行ったようだ。
 とはいえ、たったひとりの店員が眠りこけていても、この店から売り物をかすめ取っていくのはまず不可能だ。
 売り物も、店員も、鉄格子でがっちりと守られているから。
 ガンショップ〈ネコのタルト〉の夜は遅い。周囲の店が閉まっても、たいていこの一軒だけは、煌々と水銀灯の光を放っていた。
 夜のシフトを勤めるのは、きまってひとりの黒髪の男。
 名前はソロ。
 黒髪はあまり手入れをしておらず、いつもぼさぼさだ。
 ヘビースモーカーで、体臭が煙草の匂いと言ってよかった。居眠りから醒めた彼は、すっかり短くなった煙草を灰皿にねじ込み、新しい煙草を取り出して、火をつけた。
 顔立ちは……悪くはない、だろう。マッチで煙草に火をつける仕草はなかなかサマになっている。
 ちょっと酔った女の耳元で彼がささやいた場合、お持ち帰りの成功率は7割強だった。その程度には、色男。……なのだが、長いこと前髪を切っていないので、目鼻立ちが黒髪の下に埋もれつつあった。
 黒髪の人間には珍しく、彼は、見事な碧眼を持っていた。それは肌の白い人間によく見られる薄い青ではなく、夏の空より深いコバルトブルーだ。多くの人はその色を美しい、珍しいと言ってもてはやした。
 だが、いつでもソロの目つき少々きつい。常に、危険な何者かの気配を探っているかのように。人びとの善意や好意を、ひとまずつっぱねようとしているかのように。
 彼のナンパが失敗するときは、髪がぼさぼさな男や、目つきに妙な険のある男が、女の好みではない場合だった。
 もっとも、彼が女を引っかけて遊んでいたのは数年前までの話だ。最近は年頃の女と話すことさえご無沙汰になっていた。
 年の頃は30歳前後。誰も彼の年を知らない。ソロ自身が、自分は30だと言ったり31だと言ったりはたまた28だと言ったりで、はっきりしないのだ。
 だが、彼が年齢を曖昧にしても、誰も文句は言わなかった――つい一週間ほど前までは。
 ――あぁ、また来やがった。
 店の入口に現れた人影と、真新しい煙草の紫煙に、ソロは蒼い目を細めた。
 人影は、ほっそりとしていた。長いふた房の金髪が、さらさらと揺れている。
 一週間ほど前から、〈ネコのタルト〉に、泥臭い店内の様相にはふさわしくない人物が訪れるようになった。
 それは見事な金髪の少女。長い金髪はいつも二つに分けて、シンプルなカラーゴムでしばってあった。俗にツインテールやツーテールと呼ばれている髪型、らしい。耳より上でしばっているのに、すこし癖のある金髪の房はとても長く、腰に届きそうだった。
 名前はネイダ。年は自称14。
 身分証明書をを提示したことはないから、その情報が真実かどうかさだかではない。
 しかし、なんとも不公平なことに、彼女は、ソロの正しい年齢や出身地をやたらと知りたがった。
 ソロは一週間ほど前から彼女につきまとわれている。……と、彼自身は主張している。
 鉄格子の奥で、ソロはこれ見よがしに仏頂面を作った。
 今晩も、彼女は黒っぽいショートパンツにショートブーツを履いていて、白い素足がむき出しだ。
 ネイダは病的なまでに色白だった。本人は今までめったに風邪を引いたこともなく、きわめて健康優良だと言っているが。
 そして彼女は……はっきり言って、美しい。白すぎる肌のせいもあり、人形のように見えるほど。
 ネイダは『きれい』と『かわいい』の狭間にある美貌を、嬉しそうにかがやかせた。
「こんばんはぁ、ソロ」
 しかし、明るい挨拶を、ソロはぶっきらぼうにはねのける。
「帰れ」
 たちまちネイダの顔が不満げに歪んだ。
「なにそれ、ひどい!」
「ひどいのはお前の頭の中身だよ。毎晩毎晩同じこと言わなきゃならない俺の身にもなれ。しかも今日もまた生足見せつけやがって。マジで知らんぞ、どうなっても。帰れ」
「わたしがお客さんだったとしても?」
 ソロは眉をひそめた。ため息といっしょに紫煙を吐く。
 ここ〈第五ワンダーランド〉の法律では、店が銃を売買していいのは満一八歳を超えた成人だけ。〈ネコのタルト〉は、町の中でも若干物騒でいかがわしい界隈に構えられた店だが、法に則った店だ。客からはその健全さが意外だと言われることもある。
「満一八歳以下の人間はお客と呼びません、うちではね。帰れ」
「じゃ、ソロがわたしにプレゼントしてくれればいいのよ」
「冗談言うな。せっかくまっとうな職にありつけたのに。帰れ」
「ふーん。それじゃ、オヤジさんにソロがカウンターで煙草吸ってたって言いつけてもいいのね?」
 ソロとネイダの目は、同時に、狭い店内の壁に向けられた。
 禁煙禁煙禁煙禁煙火気厳禁。
 赤い字のステッカーがべたべた貼られている。
 ネイダが言うオヤジとは、〈ネコのタルト〉の主人のことだ。ソロも含め、近所の人間の誰も、オヤジの名前を知らない。だから皆彼を『オヤジ』や『タルトのオヤジ』と呼んでいる。
 言葉に独特の訛りがあるし、彼も自分を語りたがらない。よそ者なのは明白だった。
 この町はよそ者にそこそこ親切だ。来る者はあまり拒まず、去る者もまたほとんど追わない。よそ者の過去について、いちいち詮索もしない。
 だがオヤジは、自らの嫌煙ぶりだけは、聞いてもいないのにべらべら喋る。そもそも弾丸や火薬を扱っている店なのだから、火気厳禁は常識だ。
 ふん、とソロは鼻からまとめて煙を出した。
「ああ。言えよ。どうぞご勝手に。帰れ」
「うわあ、開き直った」
 話題のオヤジは、週に4、5日ソロひとりにナイトシフトを任せ、きまって近所の飲み屋に出かけていく。
 店構えはなかなか小汚いが、堅実な商売には住民も信頼を寄せており、〈ネコのタルト〉はそこそこ繁盛していた。毎晩のように店主が酒を飲むくらいの余裕がある。
 隣のアパートメントのオバサンは、酒を飲むより店をリフォームすべきだと口うるさい。
 金をかけてリフォームすれば、あの禁煙壁も小綺麗にまとまってくれるだろうか。
 ソロは壁を眺めながら、まったく悪びれずに煙草を吸い続けた。火薬に気をつけていればいいだけのことだ。
「…………」
 少女が帰る気配はない。
「…………」
 ソロが長時間(と言ってもほんの一分ほど)取り合わずにいると、きまってネイダは居心地が悪そうに、もじもじしながら黙りこむ。ちらちらとソロの顔色をうかがいながら。
 ――なかなかかわいいじゃないか。
 そうは思うが、これっぽっちも抱きしめたいとは思わない。この娘はまだ子供だ。
 この、まだ男の子とろくにキスもしたことがなさそうな年頃の女性に、自分は好かれたのだろうか。
 発端は、通勤中のソロが〈ネコのタルト〉近くの路地で、数人の男ともめているネイダを見つけたことだった。
 ネイダはソロに対してそうするように、ちょっと生意気な口をきいて、すこし酒の入った男たちをたいそう怒らせているところだった。
 世の中には年端もいかない少年少女に欲情する男もいるのだ。ネイダはまだそれを知らないのだろうか。彼女は服を引っ張られていた。ボタンが飛び散る音を、ソロは聞いた。
 ひょっとすると、男たちが服を引っ張ってボタンを飛ばしたあとどうするつもりだったのか、それすらネイダはまだ知らないのかもしれない。
 ソロはそれ以上は許さず、ネイダを助けた。
 彼女が無垢な少女に見えたのは、ネイダがまるで怯えていなかったからだ。そう、自分が何をされかかっていたのか、理解していないようだった。
 助けてもらわなくても言い負かせた、と彼女は言っていた。ネイダにとっては、単に口論していただけらしい。だから、ソロはあまり感謝されていなかった。
 このご時世、第五ワンダーランドに住んでいるなら、子供の作り方など10歳前後で知るのが普通だ。服装は流行りのあかぬけたもので揃えているが、実はとんでもない箱入り娘なのかもしれない。結婚するそのときまで、裸になった男女がベッドの上で何をするのか、知らないままなのでは。
 そんな少女が、ここ1週間、夜な夜なソロに会いに来る。目的はわからない。なつかれたのは確かなようだが。
 ついさっきまでのようなやり取りを1時間ほど続けて、オヤジが飲み屋から帰ってきて、ソロのナイトシフトが終わると、いっしょに帰ろうと言ってくるのだ。
 遠くから、無人トラムの汽笛が聞こえてくる。
 今日も静かな夜だ。
 オヤジはまだ帰ってこない。
「ソロ……あのね」
 きまり悪げにしていたネイダが、口を開いた。
 ――なんだ、告白か?
 ソロは心中でからかいながらも、目を少女に向けた。
「おばあちゃんは、これから世の中はどんどん悪くなっていくばかりかもって言うけど、ほんとかなあ?」
 ――おいおい、想像以上に深刻な切り口だったな。
 ソロは自分の気持ちにも、ネイダの疑問にも苦笑した。
「どうしたんだ、急に」
「…………」
 理由は聞いてほしくないようだ。
「年寄りはみんなそう言う」
「そうなの?」
「それに、未来の善し悪しなんて、若者(ワカモン)次第なんだ。お前みたいな」
「そんな……。ソロだって若いじゃない」
 ソロは肩をすくめた。
「お前には負けるよ。完敗だ」
「わ、わたしが、子供だって言いたいの?」
 ネイダが睨みつけてきた。ソロはまた苦笑いしそうになったのをすんでのところでこらえ、努めてクールに振る舞った。
「『自分はもう子供じゃない』、そう思ってるうちは子供だよ」
「なにそれ。ひどい」
 それは、いつもネイダが口にする台詞だった。だが、今の口ぶりは、ひどく真剣だった。本当に悔しそうに、少女はソロを睨んでいる。
「そろそろ教えてくれ。俺に何の用事があるのか」
 ずっと、この質問をするタイミングをうかがっていたが、今がそのときのような気がした。
 ネイダは明るいブルーの目をわずかに見開いた。わかりやすい子供だ。虚を突かれたのではない。真を突かれた人間の反応だった。
「ソロは……」
 あまり気が進まないようだ。
「この町の人じゃ、ないよね?」
 ソロにとっては、拍子抜けするほど、何でもない質問だった。
 この子はきっと、第五ワンダーランドを出たこともないだろう。そんな若い子にとって、流れ者の外人に事情を尋ねるのは、きっと背徳感に満ちた冒険だ。自分が知らない、遠い遠い国の、大人の事情を探ろうとするのは。
「ああ。そうだな」
「どこから来たの?」
「2年前までは、第二ウェンガンにいたよ」
 そこはソロの出身地ではなかったが、ネイダにとっては、その答えだけで充分だったようだ。
「え……っ?」
「おい、どうした?」
 思わず、ソロはネイダを案じていた。
 顔が真っ青だ。
 第二ウェンガン。ただの、ひなびた平和な港町。
 その名前を聞いたとたん、ネイダは青ざめ、こくりと固唾を呑んだのだ。恐るべき怪物や、悲惨な事件が起きた現場の名前を聞いたかのように。
 そしてネイダは、ソロが想像もしていなかったことを口走った。
「――その町。『なくなった』って、言ってた」
「なに?」
「なくなったんだって、滅びたんだって。〈スナッチ〉にやられたの!」
 そうネイダが声を大きくした瞬間、ドアがぞんざいに開閉される音がし、店の奥からオヤジが現れた。ソロとネイダは、いっせいに彼の赤ら顔を見つめた。深刻な会話の延長線上の表情で。
 シリアスな顔を向けられ、オヤジは酔いもひと息に醒めたようだった。
「な、なんや。ワシなんかしたか」
「――いや、何も」
 ソロはすぐに顔をそむけた。ネイダもだ。ソロは灰皿に煙草をねじ込んだ。
「コリャ、おまえまァた吸っとったんか」
 オヤジも慣れたもので――いや、もうソロに禁煙を強制するのはあきらめたのだろう――苦い顔でひと言諫めただけだった。
「すんません」
 ソロはお義理で謝った。いつものパターンだ。もはや様式美と言ってもいいやり取りだった。
「お嬢ちゃんもまァた来とったんか」
「悪い?」
「あんたみたいなカワユイ子が、こんな夜中にこんなところに来ちゃあかんて。ソロ、おまえも鼻の下伸ばさんとちゃんと注意せんか」
「してますよ! こいつが口答えするばっかりで――」
「今日はもう店じまいや。上がって、この子をちゃあんと送ってやれよ」
「はあ」
 オヤジは酒と猥談が好きという典型的な『下品なオヤジ』だが、面倒見はいい。目つきのよくないよそ者の男を雇うくらいに。
 なんだかんだと口答えはしつつも、ソロは彼に頭が上がらなかった。ソロが素直に首を縦に振ると、次いでオヤジは、ネイダに矛先を向けた。
「なんや痴話ゲンカしとったみたいやけど、仲良うせんとあかんで。ソロはお嬢ちゃんの恩人やろ」
「わ、わかってるわよ」
 ネイダがきまり悪げな顔ですかさず言うと、オヤジはにんまり笑った。
 ソロはむっつり黙ったまま、店内の電灯を消した。鉄格子に守られたカウンターの中だけが、裸電球の橙の光で照らされる。
 毎日のレジ上げと帳簿の確認は、店主たるオヤジの仕事だ。
「それじゃ、オヤジ。お先に」
「ご苦労さん。ああ、せやせや。明日は昼で閉めることになったんだわ。休んでええで」
「そうすか。どうも」
「わぁ、お休みだって。よかったね、ソロ」
「…………」
 この子は、突然の休日の到来を、なぜ我がことのように喜ぶのだろう。
「おい、ソロ。今夜間違い起こさんようにな」
「起こしませんよ! 誰がこんなガキ」
「ガ、ガキ!? 今わたしのことガキって()った!? ひどい!」
「うるさい。あーうるさい」
 ソロは帰り支度を整え、裏口から店の外に出た。店内でネイダとは鉄格子を隔てていただけだが、店員と客の距離は実は遠い。店内では、互いに行き来できないのだ。古く狭い店だが、防犯は徹底している。
 従業員用の出入り口は古びたビルの裏側にある。隣のアパートメントとのあいだの狭い狭い隙間を通らなければ、店には入れない。
 ソロはカビと錆の匂いが染みついた抜け道を、ほとんど横歩きで通っていった。この隙間は、オヤジだと腹がつかえ、ソロだと肩がつかえるくらいの幅しかない。
 店の表に出ると、中からネイダが出てきた。ソロは中のオヤジに手を上げて挨拶すると、店のドアに鍵をかけ、力をこめて古いシャッターを下ろした。レジ上げは任されなくとも、店の合鍵を預かるくらいには、ソロは信頼されている。
「いつもの乗り場でいいんだな?」
「うん」

 
 
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