悪魔のホロスコープ(1/2)縦書き表示RDF



とりあえず、頑張ります。
悪魔のホロスコープ
作:千風



★プロローグ★


 

 お空の遥か上方に、星座を司る、悪魔たちの世界がありました。
 その名も……

――――星魔せいま界――――


 ところがある日、平和だった星魔界にある出来事が……。



「星魔王様がお亡くなりになられたぞぉーっ!!」

「何っ!?星魔王様がっ!!?」


 
 星魔界の支配者・星魔王が死んでしまったのです。


「きゃあああああああっっ!!!」

「うわあああああああっっ!!!」


 支配する者を失くした悪魔たちは、好き勝手に暴れ出し、他者と争い、星魔界は混乱していきました。


「長老様っ!!」

「むぅ……」

 そこで、長老は考えました。

「新たな星魔王に相応しき者を探そう……」



 そして長老たちは、全ての悪魔の中から、新たな星魔王に相応しき者を選びました。

「よくぞ来たっ!選ばれし十二人の悪魔たちよっ!!」

 選ばれたのは、全部で十二人。

「この十二人の中の一人が、新しき星魔王、この国の主となるのだっ!」

『……。』

長老の前に並ぶ、十二人の悪魔たち。


「直、選抜を公平とするため、十二人の中からの指名は、人間界の何にも関係のない人間にさせることとする」

「人間っ!!?」
「人間っ♪」
「人間っ……」


 そう、人間に。


「その人間はこちらで無作為に選出しておいた。羅珠らじゅっ」

「……はい」

 長老が、悪魔の中の一人の名を呼びます。


「その人間の連行をお前に任ずる。今すぐ人間界へ迎えに行けっ!」


「はい」





    ***





――――人間界――――



「ここが……人間界か……」


 こんなところから、この物語は始まるのです。




とりあえず、頑張ります。











ケータイ表示 | 小説情報 | 小説評価/感想 | 縦書き表示 | TXTファイル | トラックバック(0) | 作者紹介ページ


小説の責任/著作権は特に記載のない場合は作者にあります。
作者の許可なく小説を無断転載することは法律で堅く禁じられています。




TOP | NEXT


小説家になろう