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詩&短編集

繰り返し

作者: 木下 碧

 囁かれる悪口


 続く嫌がらせ


 笑いあう声



 その全てにウンザリする




 最初は泣いたりもしたが、もはやそれも馬鹿らしい


 それに私も無言のままなのだから楽しくもなんとも無いだろうに


 奴らは同じ事を続ける事にしか能が無いのだろうか?



 

 





 そんな事を思いながら教室に入ると、何時ものように足が突き出され私はこけた



 「あいつまた引っかかった」

 「馬鹿じゃね?」



 愉快そうな彼女たちの背中に私はボソッと呟く


 



 「あーあ、また今日も同じ繰り返しだ」







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― 新着の感想 ―
[一言] 諦めというのは大事ですよね。 繰り返しを外れた場合、例えば足を避けたとしたら繰り返しから外れ予想していない口撃、攻撃にあうかもしれないですね。 私はイジメは犯罪だと思ってるのでいつかイジメと…
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