第三話 使い魔
目を開けると
普段とは違う風景が広がっている。
(ま、そりゃ夢じゃねーよな…)
夢だったら逆にショックだし、
せっかく『かめは○波』出せたんだもん。
と思いつつ体を上げる。
「よいしょっ……あー、体痛ぇ、さすがに床はないな」
と言いつつルイズを起こしに行く、
スピー、とよだれをたらして眠っている。
(この野郎、気持ちよさそうに寝やがって…)
「おい、ルイズ起きろ、朝だぞ」
「…ふぇ? あんた誰?」
「嵐迅、お前が呼び出した使い魔だ、忘れんじゃねぇよ、
…後よだれ拭け」」
「あぁ、そうだったわね、じゃ着替え取って」
「ほれ」
「下着」
「ほい」
「スカート」
「ほれ」
「シャツ」
「ほい」
「ブラウス」
「ほれ」
指定されたものを次々と出して行く俺
それを見てルイズは
「…あんたなんで全部場所知ってんのよ?」
と気味悪そうに言う。
「使い魔だからだろ? なんとなくわかるんだよ、
契約した時にお前の情報が入ってきたんじゃないか?」
本当は大嘘だ、原作をみてるからな。
「使い魔にそんな能力あったかしらね…、まぁいいわじゃ服を着させて」
「そんくらい自分で着ろ」
「使い魔でしょ? 主人の言うことを聞きなさい」
「もう子供じゃないんだから自分で着なさい」
「あ、そ、じゃああんたは朝ごはん抜きね」
「どうぞご自由に」
ルイズが着替える間外に出て待っていると
向かいの部屋から赤いトカゲがでてきた。
「きゅるる」
「えっと、確かサラマンダーだよな、火竜山脈の」
「そうよ、よく知ってるわね?」
燃えるような赤い髪と褐色の肌をもった女、
……キュルケだ。
「まぁな」
「ふ~ん、ただの平民だと思ってったけどなかなかやるわね、
お名前は?」
「嵐迅だ」
「アラシジン? 変な名前ね」
「うるせ」
「フフッ…それじゃまた後で会いましょう?」
といってサラマンダーを連れ去っていった
すると、同じタイミングでルイズが部屋から出てきた
「く~!! くやし~! キュルケは火竜山脈のサラマンダー
召還したってのに、なんで私はあんたなのよ!!」
「盗み聞きしてたのかよ」
「私はヴァリエール家の三女なのよ!? なんであんたみたいのが
使い魔なのよ!!」
「そのヴァリエール家の娘が盗み聞きしていいのか?」
「………」
「ほら、さっさと行くぞ」
ルイズはまだ何かうだうだ言っていたが、
やっぱり華麗にスルーした。
そして食堂前。
「じゃ、俺どっかぶらついてくるから」
「ご飯は?」
「どうせロクなもんくれねぇんだろ?」
「そりゃそうでしょ、使い魔だもの」
「だったらいいよ、特に腹も減ってないし」
「そう…わかったわ…」
そういって食堂に入っていった。
でも、ルイズが少しだけ寂しそうな感じがした、
……が気のせいだろう。
そして使い魔の集まる広場。
「おぉ、いっぱいいるねぇ」
目玉だけで浮いてる奴、
犬や猫、キュルケのサラマンダーなどもいる。
俺が入ってきたのを見るとこっちに寄ってきた。
「おうおう、よしよし……、しかしこれだけいるのに喋れんのは
いないんだよなぁ」
と思っていると広場のすみっこの方からシルフィードがこちらを見ていた
シルフィードの近くまで行くとよぉ、と声を掛けた
きゅいきゅい!と高い声で返事を返して来る
「お前本当は話せるんだろ? 暇なんだ話し相手になってくれないか?」
と言うとシルフィードは驚いて
「ど、どうしてバレてるのね! お姉さましか分からないのに!!」
「まぁ、細かいことは気にするなよ」
最初は警戒していたがシルフィードの明るい性格もあり
すぐに打ち解けることができた。
「と、そろそろルイズと合流しなきゃな、あ、このことはお前のご主人様や
他のやつらには言わないでくれよ?」
「どうしてなのね?」
まぁいろいろとな、と苦笑いをしつつその場を後にした
その後ルイズと合流し授業を受ける、
途中ルイズが爆発させて物がぶっ飛んできたりしたが
分かってたので難なく回避した。
さすが、は『ゼロのルイズ』様だな。と思った。
薄いっ!! なんも面白くない!!
…すいません、なんにもない話になってしまいましたorz
次回はもっと濃く書きたいです。
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