40歳からのライトノベル
俺 ──「牧瀬 尚樹」は 独身のしがないシナリオライターだ。ここ数年の間で収入はめっきり減ってきていて、養う家族も恋人もいないまま来年40歳を迎えることになった今日この頃、更には自身の「若さ」までがひしひしと 喪われつつあることを感じ始めていた。
だが、そんな状態であっても俺には、以前から変わらずに持ち続けている気持ちが、ひとつだけあった。
それは、ひとりの女性──親友の妻への、「恋心」。
どういう訳か最近、その思いが俺の心の中で、今まで以上に騒がしくなってきている。そして、それに呼応するかのように、俺の周囲の人たちとの関係も、少しずつ変化が出てきて───。
だが、そんな状態であっても俺には、以前から変わらずに持ち続けている気持ちが、ひとつだけあった。
それは、ひとりの女性──親友の妻への、「恋心」。
どういう訳か最近、その思いが俺の心の中で、今まで以上に騒がしくなってきている。そして、それに呼応するかのように、俺の周囲の人たちとの関係も、少しずつ変化が出てきて───。
Story 1 その肌に触れたいという想いから、すべては始まっていた
2015/11/07 12:30
(改)
Story2 彼女はいったい、何に閉じ込められているというのか
2015/11/14 16:23
Story3 落ち着かない気持ち と 充たそうとする気持ち
2015/11/21 20:30
Story4 狂おしい渇きが、すべてを曖昧に、そして、かき消してしまう
2015/11/28 20:31
Story5 視線ヲ交ワス、唇ニ触レル、波長ヲ合ワセル、物語ヲ紡グ
2015/12/05 21:10
(改)
Story6 絡まった現実と、それをほどこうとする意識と、それらを無視する心。
2015/12/12 16:26
Story7 すれ違う心、動き出す心、──重なる心
2015/12/19 21:16
Story8 包ミ込ムヨウニ、抱キ合ウコト
2015/12/26 20:44
Story9 突然の別れ
2016/01/02 19:29
Story10 理解できないこと、納得できないこと、諦められないこと、耐えられないこと
2016/01/09 21:16
Story10 今考えられる、最悪のケースを思い浮かべる
2016/01/16 22:26
Story12 光をしっかりと、充てること
2016/01/24 15:22
(改)