はしる はしる はしる はしる はしる
ペダル蹴って 風を切って 空に向かえ
まわる まわる まわる まわる まわる
焦げた草も 逃げた虫も 全部絡め 走りだすよ
「ハンドルきる必要はない」
ポケットのなかから
飛び出した思い出とか いろんなことを
そのまんまにして
僕の心をすべて
引っ張られていきそうだ なにもかもを
見ないよう目を閉じて たまに薄目開けてたけど
それでも 前に進めればそれでいい そう思ってた あの夏
壊れたブレーキをもぎ取って 空に投げた
はしる はしる はしる はしる はしる
時計はずし 両手投げだし バランスとって
まわる まわる まわる まわる まわる
水が弾け 跳んで消えた 虹を潜り スピード上げた
「サドルに座る余裕はない」
辿り着く先は
今は見えないけど いつかきっと
気付けるだろう 多分 僕が僕のままでいられたなら
今は ただ走っていけばいい そう思ってた あの夏
靴なんてもう意味がないから 脱いで棄てた
はしる はしる はしる はしる はしる
昨日に見た 何かが今 浮かんで消えた
まわる まわる まわる まわる まわる
今日を超えて 明日に向かう そのスピード 落とさずに
乾いた涙を乾いたままで 飛ばしておいた
とべる とべる とべる とべる とべる
ペダル蹴って 風を切って 空に向かって ただ走れ 走れ |