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レグルノーラの悪魔〜滅びゆく世界と不遇の救世主〜 作者:天崎 剣

【8】塔の女主人

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25.選択肢

 殺される。
 死ぬって、こういう感覚なのか。
 死に直面したことなどない俺は、初めての感覚に戸惑っていた。
 だから、自分が今、年上の女性に唇を奪われていることにも、身体そのものが奪われそうになっていることにも、上手く反応できなかった。
 ただ、堕ちていく感覚は、幼い頃感じたそれに、少し似ているような気もしていた。


     □■━━━━━・・・・・‥‥‥………


 確かあれは、小学校に上がる前。
 俺は、当時父親の実家近くにあった農業用の堰に落っこちて、一時意識不明になったことがあった。経緯は良く覚えていないが、目が覚めたとき自分が喋ったことだけは、今も鮮明に覚えている。

『あの川の中に、女の子が棲んでるんだよ』

 農繁期だけ潤う堰の流れは、雨の日の後で少し早かったらしい。偶々、堰の隅っこで木の枝と一緒に引っかかっている俺を、近所のおっさんたちが見つけてくれたんだとか。発見が早かったから良かったもののと散々怒られた覚えがあるが、俺はどうしてそうなってしまったのか、首を捻るばかりだった。
 怒られたことよりも何よりも、俺はその女の子のことがしばらく忘れられなくて、父の実家に行くたびに堰の中をのぞき込んだ。
 本当に小さな女の子がその中にいたんだと両親に話したが、全く理解してもらえず。年の離れた兄にも同じことを言ったが、「凌、それは、夢だよ」と冷たくあしらわれ、以来俺は、自分の中にこの記憶を封じ込めるようになっていた。
 あの深く潜るような感覚さえ掴めれば、俺はまたあの子に会えるかもしれない。根拠もないのにそう思って、川の中の世界に行こうと何度か試した。当然のように目を覚ましても何も起こらず、俺は茫然自失したのだった。
 思い返してみれば、あれは、俺と同じくらいの年の綺麗な女の子だった。
 髪が長く、青い目が少し外人っぽくて、白い肌をしていて。はにかんだ笑顔が可愛いかった。
 お母さんだろうか、若い女の人が側にいた。それから、そうだ、聞いたことのない言葉を喋っていた。日本語でもない、英語でも、フランス語、イタリア語でもない……、変な言葉。
 絵本の中みたいな西洋風の建物が窓の外に見えていた。俺は、彼女の家にいたのだ。
 小さい女の子は、俺を初めての友達だと言っていた。
 言葉は全く通じなかったはずだけど、間違いなく彼女はそう言って、俺の手を握った。
 優しく、柔らかな、手。

『また、遊ぼう』

 約束したのに彼女は、首を横に振った。
 この場所に俺が二度と来ることはないだろうと、彼女の母親も一緒に首を振っていた。
 兄が言うように、“夢”、だったのだろうか。
 だとしたら、鮮明に残る記憶はなんだったのだろう。手に残る、彼女の手のぬくもりは何だったのだろう。
 小さな俺は、ずっとずっと、そんなことを考えていた。


 初恋、だったのかもしれない。
 あれ以来、彼女より魅力的な女の子と出会うことはなかった。
 芳野美桜のことを、知る、までは。


     ・・・・・‥‥‥………‥‥‥・・・・・


 夢想癖があると、兄にレッテルを貼られて以来、俺は人前で自分のことをさらけ出すことができなくなっていた。
 俺は他人と、どこかが違う。
 思うことで、更に自分の殻に閉じこもるようになる。
 目つきも悪くなるし、人との会話にも混じれなくなる。当然のように友達は減るし、誰も俺を誘わなくなる。

「来澄君てさ、キモいよね」

 デリカシーのない女子に、面と向かって言われたこともあった。
 キモい。そうかもしれない。
 女子から見たら、俺は相当キモいのかも。
 ヒソヒソと俺の変な噂を流すヤツもいた。来澄はキモオタで、根暗で、危険人物だと。
 噂は酷く心を抉るような内容ばかりだったが、俺は友達なんか作らなくても何とか生きていけると考えるようになっていたし、そんな思考のヤツらとつるむのも嫌だった。
 どうせ学校での友人関係なんて、いつかは消える。ほんの数年間の限られた間に仲良くなったって、進む道はそれぞれなんだから、繋がり続けることなんてあり得ないはずだ。
 だから、俺は孤独でいい。
 そういう思考回路で、ずっと、何年も過ごしてきた。

 それを劇的に変えたのが、美桜の存在だった。





――『見つけた』

――『何が、だよ』

――『あなたのことを、ずっと、探していた』





 ふと、記憶の中の青い目の女の子と、美桜を重ねてしまう。
 そんなわけはない。
 あどけない笑顔の彼女と、冷たい含み笑いで俺を“裏の世界”に引きずり込んだ彼女が、同じ人物だなんて、あるわけがない。
 もしそうだったとしても、俺はその先に、何を期待していたんだ。


     ・・・・・‥‥‥………‥‥‥・・・・・


「私のこと、好きなんでしょう」

 美桜が言った。
 いつもの、冷たい眼差しのままで。
「な、何言ってんだよ。正気か」
 放課後の教室、長く伸びた窓の影が半分、美桜にかかった。
 彼女は、眼鏡を無造作に外して教壇に置くと、一歩一歩と、教室の中央で立ちすくむ俺に近づいてくる。
 心臓が、高鳴っていた。喉が、乾いていた。

「私、知ってるのよ。あなた、私で何度か、抜いたでしょう」

 ドキッと、身体に衝撃が走った。
 な、何て卑猥な。
 確かに、抜いたことがないわけじゃないけれど。

「私のことを、そういう対象にしたいんだって、思っていながらずっと我慢していたのね。手を握っても、唇が触れても、胸が当たっても、凌ったら、全然興味のない素振り。……ねぇ、私のこと、本当は、どうしたいの」

 言いながら美桜は、ブレザーのボタンを一つ、一つ、外し始めた。

「ねぇ」

 茶色い髪が、揺れている。
 ブレザーがバサリと、床に落ちた。

「私は、凌の、なんなの?」

 スルッと、今度は首元の赤いリボンがほどける。そしてまた、はらりと床に落ちていく。

「いつだったか、凌は私に言ったわよね。『俺って、美桜の、なんなの』じゃあ、私も聞くわ。私は、あなたの、何? 干渉者仲間? 干渉の先輩? クラスメイト? 知り合い? 唯一話せる女子? 急に男女の仲を認めた、変な女? それとも……」

 胸元のボタンが、いつの間にか殆ど外れていた。
 ブラウスの中から、白いレースのブラジャーがチラ見えしている。
 何を、考えているんだ。美桜、お前は――。
「……うっ」
 背伸びして、首に両手を回し、無理やり唇を重ねる。
 柔、ら、かい。
 身体が、火照る。
 美桜とはそういう関係にならないって決めていたのに、身体が言うことを聞かない。
 華奢な身体に手を回し、背中のホックを必死に外そうとしている俺がいる。理性なんて吹っ飛んでしまう。好きな女が目の前で俺を誘っているのに、何もしないなんてできるわけがない。

「やっぱり、そういうこと、したいのね」

 誰か、第三者が見ているかもしれないというのに、俺は自分で自分を止めることができなかった。
 美桜の舌が、絡みついてくる。
 白いショーツが、スカートの中からはらりと床に落ちた。
 これはつまり、そういうこと……?
 口先だけじゃない、本当の男女の仲に、なろうとしてるって、そう、思っていいんだよな、美桜……。




















………‥‥‥・・・・・━━━━━■□


「妄想はそれくらいにしておきな、凌」

 ――目を開くと、厳しい顔をしたディアナが、さっきと同じ格好で俺の真上に覆い被さっている。
 俺の部屋の、ベッドの上だ。
 強い日差しが、窓からギンギンと注いでいる。
 夢、か。
 そうだよな。まさか美桜が、俺にそんなことするわけ。
「少し、薬が効きすぎたみたいだね。お前、私のことを『美桜、美桜』とうわごとのように呼んでいた。残念ながら、私は美桜じゃない」
 心臓は、ディアナに掴まれたままだ。
 腕が完全に、俺の身体にめり込んでいる。
 心臓はいつもより強く鼓動して、命の危機を伝えようとしていたのに、俺は意識を失って、妄想の世界に入り込んでいたのか。しかも、あんな内容の……。
「まぁ、どんな妄想しようが知ったこっちゃないが……、思った通りにならないからって、私を美桜の代わりにはしないでおくれよ。もう少し放っておいたら、お前、私のことを美桜だと信じ込んで、行為に及ぶところだったからね」
「え? まさ……」
 言って、自分の股間に目をやる。
 さ……最悪だ。ファスナー全開で、息子も元気に……。
 サァーッと血の気が引き、同時にアレもしんなり、縮こまる。
「美桜のことが……、そんなに好きなのか」
 俺は、目を逸らした。
 こんな状況で、こんな状態で、答えられるわけがない。
「もし、あの()と、“裏の世界”云々抜きで、普通の男女関係になれるのだとしたら、どうする」
「どうするって……言われても……」
「あの()も、お前のことを好いているらしいじゃないか。上手く行けば、結ばれるかもしれないとは、思わないのか」
「そりゃ、思……」
 思いたいが、思えるわけなんて、ないのだ。
 彼女の人生の殆どが“レグルノーラ”に捧げられていて、俺の入り込む隙間なんてどこにもない。全てが解決するまで、いや、解決したとしても、俺の気持ちを告げることなどできるわけがない。

「二つ、選択肢をやろう。お前がどちらを選ぶかで、私は今後、お前をどうするか、決めようじゃないか」

 ディアナの目は厳しかった。
 冷静でいるようで、そうでもなさそうで。何か、とてつもない焦りを含んでいるのか、何となく震えているようにも感じ取れた。

「一つ目の選択肢は、全てを忘れ去ること。これまで“二つの世界”で体験したこと、美桜とのこと、“干渉者”としての“能力”、全てを無にする。お前は普通の少年として、新たな人生を歩むこととなるだろう。当然、二度と“レグルノーラ”の地を踏むことはない」

 ――全てを、無に、する。
 そんなこと、できるのか?
「ついでに、その引っ込み思案な性格も直してやろうじゃないか。美桜と正面から向き合い、愛を語り合うこともできるようになる。唇を重ね、身体を重ね、本当の恋人同士になる道も開ける。美桜も普通の女の子に戻るべきだ。お前が側にいて彼女を支えてやることで、“裏の世界”との縁も切れるだろう。……悪い話では、あるまい」
「でも……、条件が、あるんだろう」
 俺が言うと、ディアナはフフッと笑った。
「その通り。干渉者には、時を遡るほど強大な力はないのでね。残念ながら、美桜がお前を見つけたという事実を消すことはできない。ガードが堅すぎて、私はあの()に手が出せないんだよ。私にできるのは、お前が二度と、レグルノーラのことを思い出さないように魔法をかけるくらい。それでも……、彼女と愛し合えるなら悪い話じゃないと思うがね」
 さっきの妄想が、頭をよぎった。
 確かに、俺はずっと美桜のことを、美桜の身体を自分のモノにできればとどこかで思っていた。思わないように必死に自分を誤魔化していただけだ。もしそれが本当になったとしたら――、嬉しくないわけがない。
「もう、一つは……」
 恐る恐る、尋ねてみる。
 ディアナは険しい顔に戻り、静かに言った。

「もう一つの選択肢はね、凌。お前の隠された“力”を、限界まで引き出してやることさ。“能力の解放”だ。場合によっちゃ、“悪魔”を超えるかもしれないくらい強大な力が、お前には眠っていそうだからね」

 ギュッと、心臓を掴む彼女の手に力が入る。
 脈拍が上がり、息苦しくなって自然と顔が歪んだ。
 彼女はそんな俺を睨み付けるようにして、じっと見下ろしている。
「ただ引き出したからと言って、直ぐに使えるようになるわけじゃない。使えるよう訓練していくことは必要だ」
「じょ……条件は。こっちにだって、それなりの制約があるんだろう」
「今後どんなことがあろうとも、“裏の世界・レグルノーラ”を救うことを絶対に放棄しないと誓ってもらう。私たちレグルノーラの人間に対し、命をかけろという意味だ。そして……、その力が暴走しないよう、私たちレグルノーラの人間を裏切らないよう、お前を縛り付ける魔法も同時にかける。少しでも不穏な動きをしたら、事情がどんなであろうと、直ぐに命を奪わせてもらうつもりだ」
 やっぱり、そんなことなんじゃないかと、思っていた。
 片方では甘い蜜を用意し、片方ではガチガチに縛り付ける。
 二つの選択肢は両極端だ。

 今後、一切関わらないか、どっぷりと浸かっていくか。

 俺という人間がどんなか、ディアナは試しているらしい。
 ジークも言っていた、『君がこれからどう扱われるかは、最初の一瞬にかかってる。失敗したら、“この世界”には二度と来られなくなる可能性もある』と。
「――どうだい。今のお前は、どちらを選ぶ?」
 どちらを。
 とどのつまり、俺は今、かなりの瀬戸際に立っている。
 心臓を握られたまま、二つの魔法、どちらかをかけられるのを、まな板の上で待っている。

 記憶を消され、レグルノーラに完全に別れを告げるか。
 能力解放して、レグルノーラと運命を共にしていくか。

「私たちはお前の“覚悟”を知りたいのだよ。たとえその先に悲惨な未来が待とうとも、おぞましい結末が見えようとも、“レグルノーラ”と運命を共にできるのか。期待できないくらいなら、いっそ完全に手を引いてもらった方が良い。――さぁ、選べ」

 汗が、ブワッと全身から噴き出していた。
 心臓を掴まれて苦しいのか、変な選択肢を突きつけられ答えに窮しているからか、とにかく俺は、酷く混乱していた。
 どうしても、選ばなくちゃならないのか。
 もっと真剣に、もっとゆっくり結論を出すことはできないのか。
 思っていても、そんなこと、ディアナに言えるわけがない。
 美桜のことは確かに好きだ。好きで好きで、たまらなくなるときがある。彼女のことばかり考えて一日を終えたことだってある。彼女に見捨てられたくなくて、必死になって“レグルノーラ”に飛んだ。俺のことを必要としてくれることが嬉しかった。
 もし“レグルノーラ”抜きで、俺のことを見てくれる日が来るなら――、どんなに喜ばしいことか。彼女が過去の縛りから解放されるなら、俺がずっと守ってやれるなら。いっそ全てを忘れてしまうってのも、アリかもしれない。
 でも――。
 彼女が、美桜が、“レグルノーラ”を忘れることなんて、果たしてできるのだろうか。
 一人悩んで、苦しんで、誰とも共有できない思いを、彼女はその後どうしていくだろう。
 巻き込まれた手前、話を聞いた手前、同情してしまっただけ、なのだとしたら。
 今後、彼女とともに苦しんでいく覚悟がないのだとしたら。
 俺は、ディアナの言うように、全てを忘れるべきだ。綺麗さっぱり忘れて、美桜のことも忘れて、全然違う道に進むべきだ。
 だからって、本当に俺はそんなに簡単に、彼女と“レグルノーラ”のことを忘れてしまってもいいのか?
 この数ヶ月苦しんできたのは、一体何だったんだ?

「考えはまとまったか。まとまったなら、直ぐに返事を。それとも、簡単に決断なんてできないヘタレかな?」

 ググッと、ディアナは身体を寄せた。
 豊満な黒い胸が、どっしりと身体の上に乗っかってくる。同時に、彼女は俺の心臓をもみほぐした。手のひらが、熱い。力を、魔法を発動させる準備をしているようだ。

「ヘタレ……じゃない。決めた。いや、最初から、決まってる」

 どこかで感じていた。“全て、決まっていたことではないのか”と。あるいはそうだったのかもしれない。俺が“レグルノーラ”に初めて飛んだときから、結末は決まっていた。
 トンだ茶番だ。
 ディアナ直々俺の汚い部屋に来て、こんなことまでして意思を確認する必要なんて、なかったんだ。
 俺はベッドに仰向けになったまま、深く息を吐いた。掴まれた心臓はもう、痛みを感じてはいなかった。

「“能力を解放”してくれよ。本当に、俺にそんな力があるのか知らないが、それで“裏の世界・レグルノーラ”が救われるなら、そうしてくれ」

「いいのだな」
「ああ。もう、決めたことだから」
 決めたこと。
 決まっていたこと。
 覚悟が、できたかどうか、それだけが、今までと少しだけ、違うこと。

「“能力の解放”が始まったら、お前は少しの間身動きが取れなくなる。眠ったように数日過ごす可能性もある。同居の両親は心配するだろうが、死ぬことはない。一時昏睡状態に陥るだけだ。そして目覚めた後も、しばらくは自分の身体が自分のモノではない錯覚に陥る可能性がある。誓いを忘れるな。お前は、“レグルノーラ”を救うのだ。たとえ“悪魔”の正体が想定外でも、躊躇せずに戦い、滅ぼすのだぞ。私たちが、異界の少年に運命を託していると言うことを、くれぐれも、忘れぬよう」

 ディアナの右手が、更に熱を帯びた。
 食い込んだ手首の周辺に、レグルの字が浮き出ている。生き物のようにうごめいた文字列は、時計回りにゆっくりと回転し始め、立体的な魔法陣を作っていく。二重に、三重に、文字の円は広がっていく。
 心臓に当たった手は、どんどん熱くなっていた。
 聞き取れないレグルの言葉、レグルの呪文。
 目を瞑り、魔法の力を高めていくディアナ。
 ただでさえ艶っぽい彼女の肌は、汗でじっとりと濡れていた。
 まるで自分の命を使い果たすかのような気迫で唱える呪文は、子守歌のように俺の眠気を誘う。
 気がつくと、右手どころではなく、彼女の身体が全て、俺の身体をすり抜けるように沈んでいた。
 身体が、重なっていく。
 何かが、自分の中でうごめき始めた。
+注意+
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