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つばさ  作者: takasho
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終章 明日へ向かって

 あの戦いの残した爪痕はあまりにも大きかった。

 あれから数日が経った今も帝都の復旧は思うように進んでおらず、あちらこちらで途方に暮れた人々の姿が散見された。

 道を覆う瓦礫の数も、まだ圧倒的に多い。運んでも運んでもなくならず、このまま永遠に壊れた町のままなのではないかという絶望感さえ漂う状況であった。

 そんななか、ひとりの僧侶がみずからつるはしを握って必死になって働いていた。

 世界に六人しかいない大神官のひとり、ライナーその人である。

「ライナー様、壊れた神殿の修復はいかが致しましょう」

「そんなものは後回しです。今は、とにかく道を復旧させなければなりません。このままでは、必要な物資を運ぶことさえままなりませんからね」

 神官にそう答えつつ、ライナーは内心ため息をついた。

 本来なら、帝都内の各所にある神殿も建て直したいのはやまやまだった。

 それはレラーティア教のためなどではなく、そこを復興の拠点にしたかったからだ。怪我人や家を失った人々を受け入れ、必要なら食糧などを分け与える。

 しかし、帝都の被害は想像以上にひどく、失われた神殿が多すぎた。

 ――それにしても。

 自分の見通しは、やはりあまりにも甘かったと言わざるを得ない。反乱軍の側に荷担したとしても、ここまで被害が大きくなるとは想像だにしていなかった。

 誤算は、予想よりも諸侯の側の対応が迅速かつ的確だったことと、翼人の集団がまったく手段を選ばなかったことだろうか。

 前者によって、結果的に帝都内での戦いが激化することになってしまった。

 後者は狙ったのかどうかはともかく、飛行艇を数隻も落とすなどというとんでもないことをしでかしてくれた。

 正直、自分の命が助かっただけでも不思議な思いだ。

 ――いや、助かってはいけなかった。

 まぎれもなく、自分も確実に首謀者のひとり。犠牲になるべきは、自分やかつての大神官長であるべきなのに。

 しかし、自分は生き残ってしまった。

 それなら、なすべきことはひとつだ。どれだけ嘆いても、どれだけ罪の深さにおののいても取り返しがつかないのならば、全身全霊をもってこれからの帝都、これからの世のために尽くすだけだ。

 もしそれさえも嫌だというなら、今度こそ生きている資格を失ってしまいかねない。

「いい表情してるわね、ライナー」

「え?」

 突然背後からかけられた声に、ライナーは驚いて振り返った。聞き覚えのある声だった。

 後ろを向いて、さらに驚いた。

「ノーラ……」

「久しぶりね。大喧嘩をして以来かしら」

 そこに立っていたのは、かつての友人でありライバルでもあった神官のノーラだった。

 確か、今は地方の神殿の長をしているはずだが、どうしてこんなところにいるのか。

 こちらの気も知らず、当のノーラはのんきなものだった。

「派手にやったわね~。この帝都がここまで滅茶苦茶になるなんて、よほど凄まじい戦闘だったのね」

 その口調はあっけらかんとしていて、相手を責めるようなものではけっしてなかった。

 しかし、ライナーはノーラとまともに顔を会わせることができなかった。

「――こんな戦いをするべきではなかったんだ、たとえどんな理由があろうと。それも、よりにもよってこの帝都で……被害が大きすぎた」

「自分も一枚噛んでいたような口調ね」

「そのとおりだ。この惨状は、私が引き起こしてしまったようなものだ。言い訳なんて一切許されない」

 悲痛とさえいえる表情で、ライナーはそう告白した。

 その様子を見て、ノーラは盛大なため息をついた。

「相変わらず、責任感だけは無意味に強いみたいね」

「どういう意味だ? また喧嘩をふっかけに来たのか?」

「だといいんだけど、そんなばかなことをしている場合じゃないってことは、あなたが一番よくわかってるでしょう」

「……そうだな」

 ノーラは、組んでいた腕をほどいて改めて言った。

「この帝都のことは国中どころか、周辺諸国にまで知れ渡っているわ。もしかしたら、どこかの国がここぞとばかりに動くかもね」

「そうかもしれない。カセルも惨憺たる状況のようだしな」

「カセルだけじゃない。他の諸侯も、自軍にかなりの被害を出してしまった。宮廷軍なんて〝壊滅的〟っていう言葉がこれほど相応しいのは他にないってくらいだし。無事なのは、なぜかノイシュタットだけ。もし、周りの国々が連携していっせいに攻めてきたら、今度こそ持たないでしょうね」

 帝都だけでなく帝国そのものが、まさに窮地に立たされていた。

 皇帝は不在。

 諸侯の中で最強を謳われていたカセル侯軍は崩壊。

 そして、最後の頼みとなるはずの宮廷軍は、残存兵が数えるほどしかいない。

 このままでは、何が起きてもおかしくはなかった。

 元々この国は、周辺諸国からひどく恨まれている。それでもこれまで帝国が存続しえたのは、ひとえに七大諸侯が結束した圧倒的な力のたまものであった。

 しかし、それを束ねるべきカセル侯は散り、以前から暴動に悩まされているダルム、アイトルフの両軍は、自領を安全に維持できるかどうかも怪しくなってきた。

 唯一の希望は、カセルに匹敵すると言われていたノイシュタット侯軍が、ほとんど無傷で残っていることくらいだろうか。

 他の諸侯からすればやっかみと脅威を禁じ得ないだろうが、誰もが今は彼らにすがるしかないように思っていた。

「だけど、それは諸侯や役人が考えることね」

「そうだ。神官がどうこうできるようなことではない。我々には我々のやるべきことがある」

「でも、いざとなったら聖堂騎士団を動かすんでしょう?」

 少し間を置いてから、ライナーは答えた。

「――いや、それはもうない。世俗のことに騎士団を使ってはならなかったのだ。そんなことは、初めからわかっていたはずなんだがな……」

 聖堂騎士団をひとつの〝戦力〟として見てしまったことが、そもそものあやまちだった。

 彼らは、単に戦いのために存在するのではない。あくまで神々の教えを世に広め、その威光が汚されたときに善なる光の矢として悪に立ち向かう、そのためにこそある。

 今回も、自分たちにとっての利益ではなく、いずれが正しいのかを判断しなければならなかったのに、結局は利己に走ってしまった。

 レラーティア教の教えに反することを、よりにもよって大神殿の(ちょう)たるこの大神官たちが犯してしまった。

 矛盾だった。この大きな矛盾は、おそらく一生自分が背負っていかなければならない罪だろう。

「聖堂騎士団は基本的に動かすべきではない。〝光〟を守るため、そして信徒を救うためだけだ、剣を抜くことが許されるのは」

「それが、今回の戦いで得たあなたの教訓ってわけ?」

「あまりにも代償が大きかったが……確かに、そのことを嫌というほど思い知らされたよ。基本的な、当たり前のことだったんだがな」

「〝源流へ還れ〟ね」

「そうだ。我々は、原点を見失っていたのかもしれない。神々が罰をお与えになったのだろう」

 聖典にある一般によく知られた言葉が耳に痛い。

 レラーティア教を興したソウの残した言葉だといわれているが、こうしてみずからがあやまちを犯してしまったことを思うと、自分たちは聖典の内容を真に理解してはいなかったのかもしれない。

 そんな自分が大神官を名乗っていることに、本当に恥ずかしさを感じる。神官としての資格もなきに等しいというのに。

「これからどうなるにせよ、この町の復旧だけは自分の手でやっておきたいんだ」

「それが、せめてもの罪滅ぼし?」

「ああ。それが済んでからなら、どんな裁きでも受けるつもりだ」

 決然と言い放ち、手に持ったつるはしを振り上げた。それを近くにあった大きな岩に振り下ろす。

 帝都は、文字どおり瓦礫の山と化していた。それを外へ運び出す道具も、持ち上げる道具も絶対的に不足している。できるだけ細かく砕いて、少しずつでも処理していく他なかった。

 それを見ていたノーラが、近くにあったずだ袋に瓦礫を入れていく。

 その彼女に、ライナーは驚いたような視線を向けた。

「手伝ってくれるのか?」

「〝手を取り合え、ともに歩め。さすれば、天への道は開かれん〟――困ったときはお互い様でしょ。そもそも、私たちはこのために来たんだから」

「私たち?」

「そう。シュテファーニ神殿からできるかぎり神官を連れてきたわ。帝都が大変なことになっているのはわかってたから」

「――そうか」

 ノーラの判断は、いつも的確かつ迅速だった。

 昔からそうだ。大神殿に籍を置いていた頃から、彼女は他の誰よりも決断力に優れていた。

 一部では、彼女が史上初の女性大神官長になるのではないかと、まことしやかに囁かれることもあるほどだった。

 それがある事件……あまりにも薄汚い陰謀によるくだらない事件によって、ノーラはみずから大神殿を去っていった。

 ――あのとき、自分は何もできなかった。

 ただ無力で、ただ見送ることしかできなかった。

 自分が大神官になれたのは、そのときの悔しさ、ノーラへの思いがあったからこそだった。

 でなくば、万魔殿(パンデモニウム)とも称されるこの大神殿で、自分のような一介の神官はまともに生きることさえ難しかったろう。

 だが、今はもう違う。自分には、良くも悪くも神殿を動かす力がある。また同じようなことが起きたとしても、今度はノーラを守りきる自信があった。

「なあ、ノーラ」

「何?」

「大神殿へ戻ってこないか。今ならなんとかできる。我々はお前の力を必要としている」

「――――」

 ノーラはその手を止め、瓦礫のほうを見つめたまま黙っていた。

 しかし、手に持っていた煉瓦の一部を放り投げると、手を払って笑いながら言った。

「それはない」

「どうしてだ? いつも大神殿の改革を一番強く主張していたのはノーラ、お前じゃないか。確かに、我々は大変なことをしでかしてしまった。大神官長の座も空いたままだ」

 ライナーは、いつになく言葉に力を込めて言った。

「だが、今が最大の好機なんだ。大きな変革を進めるには、これほどふさわしい状況はない。やっと、お前が望んでいた本当の神殿を実現できるかもしれないんだぞ?」

 昔のノーラは他の誰よりも大神殿の腐敗を憂い、改革を激しく訴えていた。

 結局それが一部の神官から煙たがられ、罠にはめられるきっかけとなってしまったのだが、反対にノーラを慕う者も確実に多かった。

 かく言う自分もそのひとりだ。彼女の下でなら、片腕として働いてもいいとさえ考えている。

「わかるだろう、ノーラ。今なら、あのくだらない連中をいっせいに排除することもできる。もう、改革を止めようとする者はいないんだ」

「かもね。でも、今の私にとってはそれは重要なことじゃないの」

「…………」

「シュテファーニ神殿の居心地がよすぎる。あそこは女性ばかりの神殿だけど、みんな本物の神官よ。それこそ、大神殿とは比較にならないくらい。神官のみんなは私が支えているように考えてるけど、ううん、実際は逆。私のほうが彼女たちに支えられている。今の私があるのは、彼女たちのおかげ」

 ノーラは微笑んだ。その女神像にも似た静かな笑みはしかし、どこか寂しさを含んでいた。

「――それだけじゃないな? 大神殿に戻ろうとしない理由は他にもあるんだろう?」

「相変わらず嫌になるくらい勘が鋭いわねぇ」

「何がお前を(とど)めさせる? 何が気になるんだ?」

「別に、神殿がどうこうって話じゃないのよ。ただ……そうね、はっきり言ってしまえばレラーティア教なんてどうでもいいって思いはじめたってことかな」

「……なんだと?」

 驚きのあまり、ぽかんとしたひどく間抜けな表情をしてしまった。それほどに、ノーラが口にしたことは信じがたいものだった。

「……どういうことだ?」

「レラーティア教はなんのためにあるの、ライナー?」

「それはもちろん、ソウの教えを世に広め、真の楽園をこの世界に打ち立てること――」

「教えを広めるなんてことは二の次ね。大事なのは世の中をよりよくするということであって、そのための手段なんてなんだっていいじゃない、レラーティア教じゃなくてもね」

「お前……」

 絶句するとはまさにこのことだ。

 よりにもよって、大神官の候補にまで挙がった人物が、レラーティア教の存在そのものを否定している!

 それは、神殿の中でずっと育ってきたライナーからすれば、まったく信じがたいことであった。

「なっ、なぜ、そんなことを言うんだ!? お前は今も昔も、神殿のために尽くしてきたじゃないか! これまでのことは、すべて偽りだったとでもいうのか!?」

「偽りなんかじゃない、少なくともその思いは。だけど、私のほうこそあなたに問いたいわ。あなた自身は、今回の失敗から何を学んだというの?」

「…………!」

 ライナーは、大弩弓(バリスタ)の矢で胸を射抜かれたかのような衝撃を受けた。

 ――今回の失敗。

 そうか、ノーラの言いたいことはそういうことだったのか。

「あの戦いの原因を一言でいうなら、大神殿が己の利益しか考えなかったから。世を救うという本来の目的を忘れて、神殿の権力維持という手段の確保に走ったから、最悪の結果を招いた」

「……そのとおりだ」

「だったら、レラーティア教さえも手段にしかすぎない。そして、手段は目的を達成するためにあるもの。ということは、目的に到達できるなら手段はなんだっていいんじゃないの?」

「それもそのとおりだ、あまり認めたくない気持ちはあるが」

 事実、自分も似たようなことを考えていた。いや、今も考えているくらいなのだから、実際のところ彼女だけを非難できるはずもなかった。

 顔しかめて肩を落とすかつての盟友を見て、ノーラは思わず吹き出した。

「あいかわらず、素直ね」

「こういう性分なんだ。だが、そう思うようになった理由は他にもあるんだろう? そんな過激な思想、よほどのことがないかぎり一神官が持つはずがない」

「……あいかわらず、嫌になるくらい鋭いわぁ」

 笑うのをやめると、ノーラは手袋を外し、天を見上げた。

 地上の風景とはあまりに対照的な澄んだ青空。

 自然の美しさと人の愚かしさを象徴しているようで、どうにも切ない気分にさせられる。

「私はね、昔、神殿のことに囚われたせいで、とんでもないあやまちを犯してしまったの」

 そして、上を向いたまま言った。

「妹を見殺しにしちゃった。神殿の仕事に気を取られている間に」

 ――あの子が例の件以来、ずっと苦しんでいることはわかっていたのに。

 それなのに、自分は何もしてあげることができなかった。彼女が限界に達したときでさえ、そばにいてあげることさえできなかった。

 姉として以前に、人として失格だった。そんな人間が偉そうに神殿長をしているというのだから、笑い話にもならない。

「私はばかだった。人を救うために神殿があるはずなのに、その神殿のために最も大切な存在を見殺しにしてしまった。そんな私に、道義を語る資格なんてないわ」

 あの子の最期を思う。

 あえて燃える神殿の中から出ようとしなかったアリーセ。

 それが、レラーティア教の限界と、彼女の苦しみのすべてを象徴していた。

 神殿は人を救えない。

 究極的には、人は自分で自分を救うしかないのだ。

 ただ、そのための手助けはあっていいはずだった。もしかしたら、それこそがレラーティア教の役割なのかもしれない。

 だが、アリーセは誰の手助けも得られないまま寂しく死んでいった。

 彼女の支えとなるべきは自分であったのに、そのとき自分は田舎の神殿で何不自由なくのうのうと暮らしていた。

 ノーラの目から、滴がこぼれた。

「今回の件があなたの罪だというなら、レラーティア教のために妹を見捨てたのが私の最大の罪。そして、この罪だけはけっして償えない。たとえあの子が許してくれるとしても、絶対に消えない。いいえ、私自身が許さないわ。一生この罪を背負って生きていくことが、私の贖罪の道なのよ」

「ノーラ……」

「だからね、ライナー」

 涙をさりげなく(ぬぐ)うと、ノーラはいつもの笑顔に戻った。

「私はもう、大きいことは考えない。目の前の人、身近にいる人に手を差し伸べることに徹するわ」

「――そうか、そのほうが大事なのかもな」

 ライナーも大きくうなずいた。より多くの人々を救うことは大切だ。しかし、それが少数の人々を見捨てることであってはけっしてならない。

 また彼女に教えられた気がした。究極的には、それぞれが身近な人だけでも助けてあげることができれば、それで世の安寧は維持されるのだ。神殿も国も必要なくなる。

 ――そういえば、聖典の中にもそのことに触れた節があったではないか。


〝皆が皆の隣人をひとり救え。そこに楽園は築かれる〟

〝右の手を右の人に、左の手を左の人に。その連なりは山を越える〟


 また忘れていた。最も肝心な聖典のことを、自分はやはり真の意味で理解してはいなかった。

『聖典を呪文のように唱えたって意味ないじゃない! その中身を理解してこその聖典でしょう!』

 若い頃のノーラの言葉が、耳に痛い。

「ありがとう、ノーラ。お前のおかげで、大事なことに気づかせてもらったよ。もっとも、やっぱり私は神殿を離れられないけどな」

「私だって離れるつもりはないわ。大事なのは、それぞれがそれぞれの場で自分の役割を果たすことでしょ?」

 ライナーは首肯した。

「だが、忘れないでくれ。我々は、今もノーラの力を必要としている。戻ってきたいときはいつでも戻ってきてくれ」

「――ありがとう。でも、おそらくその期待には応えられそうにないけど」

 二人は笑い合った。たとえ瓦礫の中にでも希望はある。

 かつて、ソウが信徒に語ったように。


瓦礫を拾え、そこにこそ光はある

塵埃(じんあい)(すく)え、そこにこそ(のぞみ)はある

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