第4話 超獣の恐怖
地球から遠く離れた星にで全宇宙のトップである、イラル星人と、かつてウルトラマンAと死闘を繰り広げたことのあるヤプール人が対談していた。
ヤプール人は紫と黄色の交ざった巨大ヤプール人になる前の姿だった。一方のイラル星人は、地球人のような姿である。
「我々は地球になんて興味はない。あんな汚れた星」
「では、お前達はなぜ、我々に超獣を貰いたがる?」
「地球人に恨みがあるからさ。あの美しい地球を、己の利益のために破壊した奴らが。」と怒り狂ったようにイラル星人は言った
「貴様らの我々への依頼は、地球侵略に邪魔なウルトラセブンを倒すことだろう?」とヤプール人は自信満々に言った
「うん」
「面白い。その条約のった。」
そして今、宇宙史上最悪そして最強の条約が結ばれた。
しかし、地球人はそんなことを知らず呑気な正月を過ごしていた。友里家にてウルトラ警備隊は新年会をしていた。
「いやぁーすみませんねぇ。正月早々」とタムラが言った。
「誰もいないから別にいいのよ。」とアンヌも言い返した。
「じゃあここで、タムラのネタコーナー。3の付く数と3の倍数はアホになります。」
「待ってました。」
「1・2・スァん」
このように日本いや世界中が正月ムードであった。しかしこのムードをぶち壊す事件が起こることを誰か予想したか!
次の日、日本時間では1月3日、中国の防衛軍基地のある上海は焼け野原となり、人口も20分の1となった。
目撃者の証言では、空を割って出てきた怪獣の全身から放たれる、ミサイルによって全滅したらしい。何もかもが。
ウルトラ警備隊はこのことについて調べたのちこの怪獣いや超獣がなんなのかわかった。ミサイル超獣 ベロクロンである。
「た・隊長。山梨でベロクロンが出たと情報が入りました。」
世界中の人間は超獣の登場により恐怖に脅かされた。
「超獣の登場によりヤプールが後ろにいることが分かったかのようなものだ。」とキリミヤは腕を組んで言った。
「あの恐ろしいヤプールが敵とは」
「消えそうにー♪」
「バシ」コブクロの蕾を歌うタムラの頭をオオシバは殴った。
「痛」
「真剣にしろ。」
「はい」
「ベロクロンが広島に現われた。」
「ウルトラホーク1・3号発進。」
地球防衛軍とヤプール人の戦いが始まった。その戦いが利用されてるとも知らずに。
一方広島市では、都市はほぼ壊滅し、ベロクロンは原爆ドームを破壊しようとしていた。
その時
「ビー」
「バーン」
ウルトラホークが、駆け付けた。ウルトラホークは、すぐα号・β号・γ号に分裂した。
「ビー」
「ハウウウ」
ベロクロンが鳴いた。
するとミサイルが飛び、タムラとクリバヤシの乗ったγ号とキリミヤが乗ったウルトラホーク3号は、ミサイルに被弾し臨時着陸した。
ソヨギとナカジマの乗ったα号とオオシバの乗ったβ号は、ベロクロンに猛攻撃した。
「ハウウウ」
またミサイルが飛び、α号は墜落した。運良く川に取り込み最悪の事態を回避した。
「くたばれ!」
β号の放った光線は、ベロクロンの目を潰した。
「バヴ」
ベロクロンは何処かに消えてしまった。
本部に帰ったウルトラ警備隊は、早速作戦会議を開いた。
「ベロクロンは今までの怪獣や宇宙人の中で最も手強いです。」
「片山博士の作ったハリンJ27を射つと言うのは?」
「いいね。」
ハリンJ27とは、火薬や爆薬などの成分を分解するものだ。
早速ハリン作戦が開始された。ダメになったα号を除きβ号とγ号が敵を引き付け3号で後ろからハリンJ27を射つ作戦だ。β号にナカジマ、タムラ、γ号にソヨギ、3号にキリミヤとクリバヤシとオオシバ。
「発進。」
作戦は始まった。
ベロクロンは先程どうり広島に現われた。
ベロクロンに前から攻撃するβ号とγ号。後ろから狙いを定める3号。
「ハリンJ27発射まであと5・4・3・2・・うわ」発射一秒前に後ろを向き火を吹いた。
「発射」
「ズキューン。」ミサイルはベロクロンの右肩にあたりベロクロンの半分以上のミサイルを活動停止させた。
「よくやったオオシバ。」
「ナイス。オオシバさん」
「ソヨギ危ない。」γ号はベロクロンの吐く火で燃えた。
「ジュワ」
「ソヨギー」
「くそ。ソヨギー。」
「ベロクロン死ね」
「ジュワ」
「セブン」
セブンはベロクロンの喉にチョップを入れた。
「ハウウウ」
ミサイルが発射された。華麗に避けるセブン。しかし煙で回りが見えない。そこにベロクロンはセブンの腕に噛み付いた。
「ジャ」苦しむセブン。そこでベロクロンの頭にエメリウム光線。離れたらアイスラッガーで首を切り落とし、ワイドショットで爆発させた。
「ドカーン」
「ジュワ」
「今日もセブンに助けられましたね。」ナカジマは言った。
「しかしつくづく思うがソヨギは悪運が強いな。」
「ああ」
「ソヨギは何処だ?」
「医療室だ」医療室に迎うクリバヤシ
「クリバヤシさん。どうしたんです。」
「ソヨギ。お前がウルトラセブンなんじゃないのか?」
「え・」 |