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七話だぜ!



Q、毎日の投稿。何故でしょう?

A、作者はこの就職ツンデレ期に、もっそい巻き込まれています。
現実逃避もしたくなる状況です。
作者をとりまく状況が悪くなれば悪くなるほど、更新ペースが早まります。

それでも、日本海のようにばっちこ~い、と許せる方はお進み下さいませ。
07 暗闇の中で
翌朝。賊の根城があるという、湖のほとりに向かい歩いている二人。
戯志才さんと程立ちゃんは足手まといになるだろうと、お留守番だ。

「麗らかな陽気ですな」

伸びをしながら歩く星さん。
あの後、武を競い合う好敵手としてお互いを高めあっていこうと、真名を交換した。
ちなみに俺の真名は言わずもがな良也である。

「星さん、そんなにノンビリしてないで、ちょっとは警戒してくれよ」

聞いた話ではこの辺りに根城があるという話だ。

「なに、気配位は察せる、良也も気を張りすぎて戦う前から疲れてしまうのではないか?」

うーむ、そんなもんなのかな?





しばらく歩き、林の辺りで

「さて、来なすった」
そう言って、槍を構える星さん。

ゾロゾロと俺達を値踏みするように取り囲む盗賊。
…いい女だ
…早くヤッちまおうぜ
…男は先に殺しちまえ

などと、ゲスな台詞をかける盗賊たち。数は……多分二~三十ほどだ。

「良也、私が右側。左側を任せていいか?」

大ざっぱな分け方だが、その方が分かり易くていい。

「はいよ、引き受けた」

「趙子龍!」
「韓義公!」

「「参る!」」

名乗りを上げてそれぞれが敵に突っ込む。

…名乗りの時に、俺格好いい!って思ったのは内緒だぜ?




半刻もたたないうちに決着がつく。
所詮は元農民。
一騎当千の武将が遅れを取ることはない。

俺は、手早く穴を堀り、土をかけ、埋葬する。
星さんは賊を手厚く葬ることに、若干眉を潜めたが、俺が

「死んだらみんな同じだから。こいつらも、俺も。まぁ自己満足だけどね」

と言ったら、薄く笑い

「優しいのだな…」

と言って、手伝ってくれた。
数十人の遺体を埋めるのは少し骨が折れたが、無事終わり、帰路を急ぐ。





村の前では、二人が待っていた。

「多少遅かったので心配しました」

「そうですね~、もっと早いと予想していたのですが、なにかありましたか~?」

「いやなに、やはり男女が揃うと、やることができるのでな」


クツクツと笑い俺にしなだれかかる星さん。

…性欲を…持て余す!

「まっまさか、湖で…そんなことまで……ブプーーーー!」

「おぉ稟ちゃん、記録更新ですよ~。はい、トントンしますよ~」

トントンッ

仲良いなこの二人は。
しかし、出血死しないのが不思議でならない量だ。

「フガフガ、それでわそんちょーにほーこくしてきまふ」

フラフラと村長宅へ向かう戯志才さん。
いやお前は休んでろよ。
と言いたかったが、星さんが支えていくので、まぁ大丈夫かと思い、そのまま見送る。

「それでお兄さん、一体何があったのですか?」

「いや、俺の自己満足に付き合って貰っただけだよ」

「はっ!嫌がる星ちゃんの体をこれでもかと、弄んだんですね~」

「いや、断言しよう。返り討ちにあうと」

「クククッ、分かっていますよ~、お兄さんにはそんな度胸はなさそうですしね~」

グサリと心に傷をおった。いやさ、そりゃ度胸もないさ、そもそも経験値が………以下略

「そういえばお兄さん」

程立ちゃんの言葉に我に帰る。

「お兄さんは次は何処に行くのですか」

「今は、海沿いに行こうと思っている」

確か呉って海沿い辺りだよな。
勿論、孫権様に会いたくて。大好きでしたから。言うなれば、
「前世から決めていました!付き合ってください」みたいな?
…ゴクリッ、こいつぁ凄い電波発言だな。

「ここから海沿いに向かうとすると、揚州あたりですかね?
袁術が治めている土地に行こうなんて、お兄さんも物好きですね~」

物好きなのか?

確か袁術って呉が独立する時に、孫策だか、孫権様に、ぶっ飛ばされた人だよな。

「まぁお兄さんの旅路に文句はつけられませんからね~」

「ちなみにどっちのほう?」

「方角的にはあっちですね~」

と指をさす程立。
把握した。

「ところで三人は何処に向かうんだ?」

「風たちは、多分陳留あたりに向かうと思います~」

まぁ場所を聞いても、何処かは分からないんだがな。

しかし、陳留か。確か有名な武将がいた気がするなぁ。若干聞いた記憶あるし。


「風、そろそろでますよ」
報告が終わったのだろう、戯志才さんと星さんが荷物を持って、声をかけてきた。

「はいはい~。ではお兄さん、またです~」

「韓当殿、世話になりました。ではまた会えた時に」

「良也、また会うときは手合わせをしよう。ではまたな」

「うん、みんなも元気でね」

手を振り三人を見送る。みんなが、また会えるような言葉を言ったのが印象的で嬉しかった。


さて俺も、準備して行きますか。新たに分けて貰った食料などを担ぎ、ひなた(馬)に跨り、走り出した。







あれから、1ヶ月ほど走り、段々海に近づいてきた…気がする。
何故なら、視界霞んで良くは見えないからだ。
その答えは単純明解だ、じっちゃんの名をかけなくても分かる。

腹が減っているんだ。


星さん御一行とわかれたあと、一路、海方面へ向かっていた俺。

最初は村なんかで食料を賊退治なんかの対価として調達していたが、進むにつれ、段々と調達出来なくなった。
村に立ち寄っても、その日に暮らしていく分の食料ほどしかない人ばかり。
そんな人から食料を巻き上げるのは俺には出来なかった。賊は退治したが。
税率が厳しく、生きるのがやっとらしい。

ちなみに、懐具合はツンデレ。もとい、ツンドラ。ブリザードが吹き荒ぶ状況だ。

そして進むに比例し、どんどん襲ってくる賊が増えて、野営でおちおち寝てもいられない。

最後に食べたのは、森に生えていた、体が大きくなりそうな色をしたキノコと、手から炎の塊を出せるようになりそうな野草だ。後は基本水。



ひなた(馬肉)を見て涎が出たのも一度や二度じゃない。


その度に短刀をくわえて俺に差し出し、静かに横たわるひなた(親友マブダチ)に、感涙した。
もうコイツだけは何があっても守ろうと固く誓った。

よって睡眠不足と、お腹と背中がジョグレス進化しそうな、俺、爆誕。




ヤヴァイ、コレはヤヴァイ。さっきから俺の脳内警報はレッドアラームだ。
視界が霞み、徐々にブラックアウトしていく。

俺の異変を察知したのかひなた(カユいところに手が届く気遣いさん)が膝を折り、落馬しても問題ない高さになる。

ドサリと、地面に倒れる俺、心配そうに、ペロリと頬を舐めるひなた(優しい心を持った奥さんにしたい馬No.1)に

「もう疲れたよ…ひなラッシュ」

と言い残し、俺の意識は遠のいていった。




暗闇の中で、誰が近寄ってくる気配を感じた


先立つ不幸をお許しください。
もう、息子は限界DEATH。
あ!歴代嫁達が、川の向こうの綺麗なお花畑で俺を呼んでる。
よーし、サンズ・リヴァーなんてバタフライで泳ぎきってやるぜ!
右腕がダメなら、左腕。

腕がダメなら、足。

足がダメなら、歯で書いてやらぁ!!

どうも。衛です。
なんだか、短いのでサクサク投稿出来ます。

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大変力になります。


この先、更に迷走する物語ですが、生暖かく見守って下さいませ。


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