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参考評価 ★★★★★280pt
文章評価:★★★★★
作品評価:★★★★★
300pt満点/平均点方式
四半期得点 0pt
対象期間:2008年4月〜2008年6月
加点方式/ランキング用の得点です
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全部で22件の評価または感想があります。
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評価/コメント確認

名前:FILL  2008-02-28 04:46 
ありがとうございます。おもしろかったです。
これからどうなるんだろう、と気になって一気に読んでしまいました。
文章も大変読みやすかったですし、物語もよくまとまっているな、と思いました。

「買わない」の評価にしたのは、最後はこれで終わりなのか、
と少々ショックを受けたからです。最後の終わり方が悪い、
というのではなく、もし買って手元に置いてしまうと、
話のその後の更なる先がずっと気になり続けるだろうな、
ということでこうなりました。
そういうわけで、個人的には、最後の主人公が魔王を倒して消えた後はどうなったのか、
もう少しはっきりと書いてほしい気もしました。
ただ、これは読む個々人の好みや作者の意図などがあると思うので、それもアリかな、とも感じます。




文章評価:★★★★★ 作品評価: ★★★★★ 出版:買わない
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[S5] - - - - - - -  - - - - - - -

▼コメント
FILLさま

 コメントありがとうございます。とても嬉しいです。読んでいただけるだけでも嬉しいのですが、こうしてコメントをいただけると本当に励みになります。

 最後にショックを受けた、とありましたが、そのようにいっていただけるのも嬉しいものですね。もちろん、意図的にああいう終わりにしていて、私も読者側だったらああいった終わり方されると気になるたちではあるのですが、あえてこのようになりました。ぼかしながらも語っていないわけではないので、きっと答えは伝わっているだろうと思います。
 丁寧なコメント、本当に嬉しいです。今後も精進します。
 本当にありがとうございました。

光太朗
名前:光太朗[2008-02-29 21:27]
ID:22



名前:伽砂杜ともみ  2008-02-03 23:56 
融合は「どこからどこまで」というのが、課題となりますが…
すごく読みやすく、また創られた美琴の困惑振り。
最初にモンスターにやられた友人(主人公を導く設定だったのであろう少女)。
徐々に理由が分かっていく過程の中で、有里砂の今までTSをやり込んでいた知識を伺えて、とても面白く読みふけってしまいました!
オンラインゲームでも、凄い知識を持っている方々がいらっしゃるのを思い出しました〜
せつなく、最後の田中の言葉「……減給かなぁ」に、飄々と見届ける者としての役割を放棄してまでも、美琴を助ける様は愛を感じました〜w
どうぞ、これからも頑張ってください!




文章評価:★★★★★ 作品評価: ★★★★★ 出版:わからない
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[S5] 23歳〜29歳  女性

▼コメント
伽砂杜ともみ様

わあ、ありがとうございます>< 長編まで読んでいただいて…! すごく嬉しいです!!
もったいないお言葉の数々、恥ずかしいぐらいですが、こうして具体的な感想がいただけるのはとても貴重なので、もう嬉しくて何度も何度も読み返してしまいました。有里沙の言動あたりから、あーこいつ(光太朗)ゲーマーなんだ…、と思われたかもしれませんが、ええそのとおりですゲーマーです(文法変;
ラスト、愛を感じましたか! なにやらこっぱずかしいですね>< ああもうでもほんと嬉しいです。
本当にありがとうございました! 今後も精進いたします!!

光太朗

名前:光太朗[2008-02-04 00:11]
ID:21



名前:社怪人  2007-12-22 11:37 
おもしろかったよ♪
主人公が実はキャラだったとは捻ってたね。




文章評価:★★★★☆ 作品評価: ★★★★☆ 出版:わからない
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[S4] - - - - - - -  - - - - - - -

▼コメント
社怪人様

ありがとうございます! (どうでもいいんですがお名前に吹き出しました。素敵だ…!
おもしろかったといっていただけるのは、本当にありがたいです。今後のやる気につながります。よくある展開、というお言葉をいただくこともあるので、捻ってたというお言葉、感動ものです。
今後も頑張ります!
本当にありがとうございました!!

光太朗
名前:光太朗[2007-12-22 12:31]
ID:20



名前:FIESTA  2007-12-17 00:38 
面白かったです。時間を忘れて読んでしまいました。
ゲームと世界の融合と言うアイディアが面白く、すごく上手くストーリーになっていると思いました。
登場人物も皆キャラクターがしっかりしていて存在感がありました。
うまく表せませんがすごく好きです。




文章評価:★★★★★ 作品評価: ★★★★★ 出版:わからない
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[S4] 18歳〜22歳  女性

▼コメント
FIESTA様

うわー、ありがとうございます!! とても嬉しいです!!
感想はいただければなんでも嬉しいんですが、それでも一喜一憂したりするので、「すごく好き」などと言っていただけると、もうたまらなく嬉しいです。本当にありがたいです。
ちょっと賛否両論ある話なんですが、そのように言っていただけると救われる思いです。

気力が湧きました! これからも精進します!
本当に、ありがとうございました。

光太朗
名前:光太朗[2007-12-17 01:47]
ID:19



名前:W0442C  2007-12-15 15:27 
光太朗さん、遅くなりました。
この前は感想有難うございました。
早速評価に移らせて頂きますね。
文章は、比喩や雰囲気が良く出ていて、良かったですね。
ストーリについては個々の表現がしっかりしており、楽しく読めます。
活字で面白く、中身を大事に書いたんだなって思いました。
こんな事くらいしかかけませんが、これからも作品頑張ってください。




文章評価:★★★★☆ 作品評価: ★★★★☆ 出版:わからない
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[S4] - - - - - - -  女性

▼コメント
モカ様

ありがとうございます!
雰囲気が出ているといっていただけて、嬉しいです。良かったです。
中身を大事に…ですか、そのようにいっていただけるのは、本当にありがたいですね。
これからも精進します。
本当にありがとうございました。

光太朗
名前:光太朗[2007-12-15 15:52]
ID:18



名前:いちか  2007-12-11 23:45 
ストーリーは良い所に目をつけてて面白かったと思います。読んでよかったです。けど、最後、つまりはどうなったのだろう・・・いろいろ捉え方がありますよね。




文章評価:★★★☆☆ 作品評価: ★★★★☆ 出版:わからない
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[S4] 23歳〜29歳  女性

▼コメント
いちか様

ありがとうございます!
読んでよかったなどといっていただけると、本当に、書いて良かったなあという気持ちになります。励みになります。文章は……ま、また、がんばります;
ラストはあえてぼかしてありますが……捉え方は一つしかないつもりです。これも、私の力量不足ですね。お恥ずかしい限りです。
こうして評価していただけるのは、とても嬉しいです。今後もがんばります。
本当にありがとうございました。

光太朗
名前:光太朗[2007-12-12 00:31]
ID:17



名前:た〜  2007-12-10 23:13 
これは、読めて良かった。本当に面白く拝読させていただきました。どこにプレイヤーを置くか、どこで接点と違和を見つけるか、そういうこの世界に入ったからこその疑問符を上手く考えてまた解消していると思います。数少ない戦闘での迫力が更に増えるのなら、もっと素晴らしくなるのだろうとも。ラストの余韻にもう少し色をつけても、趣きが変わってくるのではないでしょうか。そこだけがどこか淡白で。でも、これは本当に面白かったです。良い話、良いきっかけをありがとうございました。




文章評価:★★★★★ 作品評価: ★★★★★ 出版:買う
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[S5] 18歳〜22歳  男性

▼コメント
た〜様

おわわわ、ああありがとうございます! なんということでしょう! 感激です!!
自分の未熟さを痛感していたので、なんというか、救われます。本当にありがとうございます。
戦闘シーン、及びラストの盛り上がりに欠けるというのは、もう本当におっしゃる通りでして……次回以降、気をつけていこうと思います。
大変励みになります。精進致します。
本当にありがとうございました!

光太朗
名前:光太朗[2007-12-11 01:02]
ID:16



名前:MEBINA  2007-11-30 00:55 
先日は拙作に評価をしてくださり、どうもありがとうございました。これは評価返しではありません。以前から先生の作品に興味があり、読んでみました。文法は動作についてもストレートなので場面を思い浮かべやすいと思います。悪くはないのですが、さっぱりしすぎなような気がしました。生意気言ってすみません! でwも人気作品の要素とはどんなものかが少し把握できたような気がするのでとても勉強になりました。
なんだか煮え切らないコメントと評価になってしまったのは私のストライクゾーンが狭かったということでお許しを(T_T)
乱文失礼しました。今後も執筆がんばってくださいませ。




文章評価:★★★★☆ 作品評価: ★★★★☆ 出版:買わない
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[S5] - - - - - - -  - - - - - - -

▼コメント
MEBINA様

わあ、こんなに長いのに、読んでいただいて、ありがとうございます!
せ、先生とか勘弁して下さい……評価の返信欄でもたまげたのですが、あの私そんなたいしたもんじゃあないですが……;(これ、人気作品なんでしょうか…そっからギモン;;
文章、さっぱりしすぎですよね。そうなんです。なんせ言葉をあんまり知らないんです(大問題)。今後頑張っていきたいなと思います。
コメント、本当に嬉しいです。ありがとうございました!
お互い、執筆頑張りましょうー!

光太朗
名前:光太朗[2007-11-30 02:05]
ID:15



名前:宇治総  2007-11-29 17:13 
苦悩しつつ楽しませてもらいました。
この作品の評価ですが、今までで一番困難でした。というのも、私が思ったこと、感じたことが全てこの作品の設定の根幹に触れてしまうからです。以下に私の感想を書きますが、私の思い違い、思いこみ、こだわりなどが混じっており、筆者様にとって有害になりこそすれ有益にはなりがたい性質のものですので、絶対に鵜呑みになさらないようにお願いいたします。地球の裏から飛んできた毒電波くらいに思ってください。ちなみに……死ぬほど長くなったので三分割してお送りいたします。(五千文字越え)

・田中についてですが……
 ・彼は世界を管理する者だと自称し、それが仕事だと言いますが、アリサの言うとおりあまりにも不親切に過ぎます。職務怠慢と言っても過言ではないくらいに。ミコトを導くゲームマスターというなら、知っている事をあえて小出しにする意味がいささか疑問です(聞かれなかったから、というのは仕事=義務と考えると奇妙に感ぜられます)。お話をシナリオ通りに進める為にそうしているのではないかと読者に勘ぐられてしまうかも知れません。例えばGMにも知っている事は限られている、もしくはGMの口からは言うことはできず、キャラクターが自ら解かなければいけない、などの設定にし、それを最初にミコトに伝えてしまうほうがよいのかも知れません。
 ・ミコトのパーティーである二人はどうやら死ぬとそのままのようですが、アリサと良太郎がパーティーであるということを決める主体とはなんなのでしょうか。ミコトとの距離? 田中が認定した? GMである田中が認定するほうが自然ですが、それならば三人の気付かないところでも構わないと思いますので、それらしい描写があればよかったと思います。
 ・ミコトがラストで「魔王が死んでも勇者が死んでもゲームオーバーになり、その隙に世界を直せる」と言いますが、一プレイヤーのミコトが導き出せた答えを、GMたる田中は知らないのでしょうか? 知っていたとしたら彼は過去五回のゲームオーバーの際にそれを指を咥えて眺めていたのでしょうか。ここはミコトがそのことを直接田中に聞くか、ミコトが疑問に思い始めた辺りで田中がそれを仄めかす(魔王を斃さなくても世界を直す方法はあるが、GMにそれを勧める権限はない、もしくはミコトへの情から忍びないゆえに明かさない)などにしたほうが良いのかも知れません。

・有里沙についてですが……
 ・アリサですが……誤解を恐れずに言えば、彼女の存在はあまりにも都合が良すぎます。全く個人的な感想ですが、彼女こそがこの作品のネックのように思えます。TSに馴染んでいるとはいえ、現実に現れたのは命の危険や体力、機運の介在する実存を伴う、名前が同じだけと言っても過言ではないくらいの、いわば血の通った触れる「ティピカルサーガ」です。彼女は強くて大金持ちであり、自分の豊富な知識を疑う気配もありませんし、よろず決断においてはゲームの登場人物もかくやと思われるほど果敢で、その知識やそこからくるアドバイスははっきり言って田中よりよほど有益です。彼女がGMだと言った方が説得力があるくらいに。現実世界とゲームが融合した世界は、現実世界ともゲームの世界とも異質であるはずなのに、彼女の「ゲーム世界の」知識が外れた試しがありません。しつこく繰り返して申し訳ありません。「全く個人的な感想ですが」彼女は……こういった作品に最も出してはいけないキャラクターなのかもしれません……。
 ・レアショップに入るには暗号が必要ですが、彼女は「ネット万歳」と携帯で調べてしまっています。ここは現実世界とゲームの世界が融合したということの一端を垣間見せる演出だと思いますが、やはりそれを考慮しても彼女の全能ぶりが際だってしまいます。ここはそもそもの暗号の入手方法から書かれるか、さもなければ普通に暗号なしで入れるようにしたほうがよろしいのかも知れません。
 ・彼女がレアアイテムを手に入れる法則をミコトに説明しますが、それを使用するにあたっては「ゲームでは、キャンディー系のレアアイテムは一度に一つしか使えないけど、これは現実なんだから、食べちゃえばいいはずだわ。『使えません』なんて表示、出ようがないもの」と言ってたくさん頬張っています。この作品を読んでいて全体的に思ったことですが、融合世界の法則が現実世界に対してばかり有利に働いており、その逆、例えば思い付きですが、「水の中にいる水棲モンスターには炎の魔法が効くが、現実世界ではそもそも水の中で炎を生むことができない」とか「ゲームでは攻撃されると生命値が一度減るだけだが、現実では出血、ショック、敗血症(極端ですが)などによって生命値は相対的ではない」などの現実世界ならではの縛りがあまり描かれていないように思えます。(アリサが最後の方で「範囲魔法は危険なのか」と言っていることくらいでしょうか) 【以下続きます↓】





文章評価:★★★★☆ 作品評価: ★★★★☆ 出版:わからない
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▼コメント
宇治総様

うわー、感激です! 丁寧な丁寧な評価。読み込んでくださって、ありがとうございます!
せっかくなので返信も三回に分けて、できるだけ丁寧にお答えできるように心がけます。で、できるかな…。
最初に、本当に、ありがとうございました。これほどの長文がいただけるとは思っていませんでした。
そして、ご指摘いただいた点についてですが……本来ならば、作中にて伝わらなかったということは私の力量不足であり、作中以外で語ることは卑怯だという思いがあるのですが、今回はできる限り書いていこうと思います。
ですので、以下は、宇治総様以外読まないで下さいね! 大変みっともない行為だと自覚しておりますので。

・まず、すべてに通じることだと思うので最初に消化しますが、世界の融合についてです。融合してしまった時点で、世界のすべての人間にとって(田中以外ですね)、融合した世界が「アタリマエ」となっています。いきなり世界がおかしくなったという認識がないので、軍隊が出てくるという発想もありません。雨が降っても軍隊が出てこないのと同じです。ただ、ラストダンジョンのように、こりゃやばいと判断されたような場合には、警察なんかがでてきたりします。
・田中は、説明のためにGMという表現を自ら用いましたが、主人公を作り出している云々からもわかることですが、GMというよりは、まさにコントローラーを持っているプレイヤーに近い存在です。彼には説明できる権利が限られており、主人公自らが感じ、進んでいかなくては、ゲームクリアということにはなりません。美琴がゲームオーバーでも同じ、ということを言っていますが、田中がそれを容認すれば同じですが、否とする限り、また彼が新しい主人公を作るでしょう。これは、彼が言っている通り、それ自体が彼の「仕事」だからです。仕事である限り、達成方法が給料等に関係してくるのは当然であり、ならば正攻法で行く方が望ましい結果になるということになります。とはいえ、田中の仕事については私もだいぶ悩んだのですが、語れば語るほど物語の主軸が逸れ、難解になるのではないかと思い、田中に作中で「これはそういうものだと割り切ってもらうしかない」と語らせるにとどまりました。
・二人がパーティの一員とするのは、美琴がそう思ったからそう書いてあるだけです。彼らがパーティの一員でなくても、問題はありません。死んだら死ぬというだけの話です。
・有里沙は、何でも知っていますね。有里沙のような存在が不可思議なのではなく、主人公である美琴がこのお助けキャラとあっさりと出会っているということが異様。しかしこれは、そういう主人公だからです。パラメータの運が高い。語られていませんが、過去五人の勇者にはこういう仲間はいなかったので、田中にしてみればいきなりラッキーではないはずです。
続きます。
名前:光太朗[2007-11-29 21:03]
ID:14



名前:宇治総  2007-11-29 17:11 
・ゲーム世界のモノ達についてですが…… 【上からの続きです↑】
 ・死んでいるのはすべてゲームの世界の人間だということですが、ゲームの世界の人間は皆現実世界の人間と同じような格好をし、同じような知識を有しているのでしょうか。それとも融合したことでこちらと同じような姿形になったのでしょうか。彼らは住所も親戚もないようですが、現実世界の人間は周りに見知らぬ人間が増えたことに違和感は感じないのでしょうか。それもゲームとの融合による産物なのだとしたら、その力の及んでいないミコトにはどこへ行っても知らない顔が増えていて、さだめし困惑しそうなものです。またゲーム世界のモンスター達は血を流すことなく消えていきますが、ミコトの眼の前で死んだ学友は同じゲーム世界の概念であるのに首を斬られて血を流します。死体も残ったのではないでしょうか。モンスターも死骸を残すようにしたほうがよいのかも知れません。そして殺されていく人間達も現実世界の人間でよいのではないでしょうか。世界をクリアすれば元に戻ってしまうのですから。
 ・防具についてですが、田中の「世界の融合の際に、ごてごての鎧はなくなったみたいだね。見た目がかっこわるいからじゃない?」という台詞は甚だ説得力を有しないように聞こえます。これを上記で私が勝手に立てた推測「現実世界に馴染むように変化した」と考えても、武器の異質さに説明が及びません。ここは見たままに、「重い鎧は動きを阻害するから、高いお金を払ってもこの服を強化してもらおう」という展開にするか、「非常に高価だけど軽くて防御力の高い防具を買う」か、いっそのことガッチガチにアーマードしてしまったほうがよいのかも……。
 ・魔王及び四天王ですが、最初の四天王は「頭に角さえなければ、街を歩いていてもおかしくない姿」ですが、これも元々こういう姿をしているのでしょうか。もし先程述べた推測「融合による変化」であるとしたら、モンスター達もまたこの現実世界に即した代物になってしまいそうなものです。もしそうなるとアリサの知識も役に立ちづらくなるかも……。
 ・ミコトが四天王に対して素晴らしい機転(これは本当にそう思いました。意表を突かれました)で戦闘を回避しますが、彼らに歴とした意志があり、問答無用に人間を襲うのでなければ、数多いるモンスターの中にもそういう知的な者はいないのでしょうか。そしてこの四天王の柔軟な思考が融合によってもたらされたものでなければ、ゲームの中でさえ彼らは一枚岩でないことになります。が、元々そういうゲームなのかもしれないのでこれは無視してもらって結構です。
 ・モンスター達はちゃんと住処を決めて行動しているようです。ニュースの「モンスター確率」という言葉は個人的にはエンカウント率を想起してしまいます。この表現は別のものにかえたほうが良いかも知れません。
 ・劇中で語られませんが、こういった異常事態が起きたときに真っ先にアクションを起こすはずの軍事力や警察力はどうしたのでしょう。また彼らの持つであろう銃の存在も出てきません。モンスターという人間にとって危険な生物が現れるようになってそれなりの時間が経っているのですから、自衛隊の二、三人が周囲を警邏するとか、剣や槍などよりずっと扱いやすく威力も高い銃が、少数とはいえ街に出回らないものでしょうか? 良太郎が素手で闘っているシーンがありますので、特定の武器でないと倒せない、というわけでもなさそうです。たとえやられ役にしても、銃を持った軍人の一人くらいは劇中に出したほうが良かったのかも知れません。
 ・アリサは「銃って武器の存在を知ってても、日本じゃ一般的には手に入れようと思わないでしょ」と言いますが、手に入れようと思っても市場に存在しない、国法に触れるから、そしてなにより使う必要がないというのが理由ではないでしょうか。使う必要のある融合世界において、拳銃の一丁くらいは出ても差し支えなかったように思われます。
 ・学生達が。「かわいい武器」とか「レベルいくつだ?」などと噂しているところを見ると、どうも彼らは命がかかっているのに至極楽観的で、危険を顧みずモンスターと闘っているようです。しかし国や自治体ならおそらく軍事力の到着を待つなりして、むしろ原始的な武器を高値で購入し、市民に危険な白兵戦を行わせる機会を作ること自体を危惧するように思えます。また教師もモンスターが危険であることを警告してはいるようですが、学級閉鎖などの安全処置はとりません。これもゲームとの融合がもたらしたものなのでしょうか。

・レベルを上げる理由は諸能力を上げる為でしょうか。レベル五十がどの程度の力を有するかわかりませんが、良太郎が怒りにまかせて地面を殴ったときにクレーターくらいできそうに思えます。またテンダーフレームのミコトですら、ドアノブくらいねじ切ってしまいそうな迫力を伴う数字です。しかし例えばレベル五十の「ミコト」とレベル一の「百戦錬磨の自衛隊一等陸士」とではどちらが強いのでしょう。陸士さんもおそらくドアノブくらいあくび混じりでねじ切ってしまうように思えます。ムキムキのかれらが小銃片手に百人も集まれば、魔王やその配下などミンチにできそうなものです。レベルを上げる事によって上昇するのは諸能力ではなく、モンスター達を倒す上で不可欠な何か内面的な力であったほうが、「ミコト達だからこそ」という実感が出るのではないでしょうか。 【以下またまた続きます↓】




文章評価:★★★★☆ 作品評価: ★★★★☆ 出版:わからない
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▼コメント
続きです。
・ゲーム世界の人間は、融合した時点で、現実世界になじんでいます。この場合のなじむというのは、たとえばみんなが転校生としてやってきたというわけではなく、わざわざ言及しないほどに、「この子は前からこのクラスだった」という存在になったということです。店や家についても、たとえば空き家に住み始めたのではありません。世界そのものが膨張するような形で融合したということです。
・美琴の友人に限らず、ゲーム世界の人間も血を流します。なぜなら融合しているからです。現実世界にとって、「人間」が最初からいる以上、それにのっとるのが自然です。というか、ゲーム世界でも「人間」は血を流しますよね、普通。モンスターの設定についてはさまざまだと思いますが。現実世界の人間が死んでも、元に戻ればいいという流れは考えないではなかったのですが、あくまでゲームであるということを強調するため、こうなりました。死んでも生き返るという設定自体、個人的に好きではないということもあります。
・防具については、おっしゃるとおり、まったく説得力ありませんねー。しかしこの世界では、事実そうだったみたいです。
・四天王は、もともとそういう存在だという設定ですが、融合してしまっている世界において、もともととかはあまり意味を成しませんね。モンスターの中でも、登場しませんでしたが、知的なものはいます。
・モンスター確率は、おっしゃるとおりエンカウント率です。ただ、ゲーマーでない限りこの言葉はわからないかと思い、「降水確率」みたいないい方にしました。
・前述しましたが、「異常事態」でないので、軍なんかは出て来ません。また、田中が冒頭で言っていますが、「日本から」この融合が始まっています。あくまで舞台は日本にとどめています。
・「銃」は、融合後でも、使おうという発想にならなかったということですね。
・レベル上げは、諸能力を上げるためです。また、ゲーム内でキャラクターのレベルをマックスにしたところで、日常生活が困難になることはないのと同じで、モンスターとの対決……有り体に言えば、都合の良いときだけ発揮されます。あ、むきむきの彼らが百人も集まれば、魔王でも瞬殺でしょうね。
続きます。


名前:光太朗[2007-11-29 21:19]
ID:13



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23歳以上が送信した評価を対象にした得点です。
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