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ファンタジー超短編集 作者:速水 流
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機械の彼

半機人シモン、姫ジュディ
(CLAYMORE)


「あー……」

「アラ、どうしましたの?」


 不意に深く溜息をつくシモンに、ジュディは薬草を摘む手を止め問いかけた。


「いやー……、最近戦闘続きでちょっと疲れちゃって……」

「そうなんですの? じゃあ戻りますわ」

「いえ、そんな気を使ってもらわなくても大丈夫ですよ」

「でも……」

「いいからいいから」

「…………」


 時は経ち夕方。部屋に戻ったシモンは、ノック音が耳に入りドアを開ける。

 立っていたのはジュディだった。


「あれ、どうしたんです? ……ていうか、何故油を……」


 彼女の手には何故か調理用の油があり、シモンは首を傾げる。

 ジュディはそんな彼にハッキリと告げた。


「機械を治すには油を使うと聞きましたわ」

「…………」


 生体金属に油はいらないの。


(お気持ちだけ、もらっときます……)
(そうですの?)
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