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ファンタジー超短編集 作者:速水 流
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川島さんと空知さんの同居風景

(海山さんと栗田さん)


 軟体生物、ではあるが軟体の域を越えている。


「空知さん、お腹が空きましたね」

《では何か作りましょう》


 空色より少し濃い身体は持ち運び出来るホワイトボードに文字を書く。


「いえ、僕が作りますよ……今朝作ってもらったし」

《あんな拙い物、作った内には入りません》

「拙いながらも、凄く美味しかったですよ」

《ありがとうございます》


 しっかりと女性の形を作り笑う。

 川島さんは可愛いと思いつつ今は長い髪に触れた。


「……冷たいですね」

《一応水棲生物ですから、私》

「でも陸でも過ごせるんですから、空知さんは凄いですよ」

《まるで蛙の様ですね、ゲロゲロ》


 そして可愛い蛙の絵を書く空知さん。

 川島さん、悶えそうになった。


「……で、ご飯は何にしましょう」

《魚が食べたい頃ですね、塩控えめの鮭が良いです》

「では買い物に行ってきます、留守番をよろしくお願いします」

《イエッサー、でありますです》


 敬礼までするから尚良し。
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