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ファンタジー超短編集 作者:速水 流
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理由

(BRAVER)


「ルスランって何で軍に入ったんだ?」

「入ったっていうか、拉致されたというか……」

「その潜在能力が他に行く前に懐で飼い殺しにしておこうという、昔からあるやり方だ……学校で行われるテストや身体検査の結果は全て軍に送られる。それは一般校でも例外じゃない」

「じゃあ……つまり、ルスランは無理矢理学校止めさせられたのか?」


 3人での連携訓練中の小休憩の中で、ヴァリオは眉間にシワを作りルスランを見た。見られた方はどう返したものかと考え、とりあえず笑ってみる。


「運動系以外成績自体あまり良くなかったし、保護者とは折り合い悪かったから、それが悪いってだけではないんだけどね。給料もらえるし、最低限の衣食住は保証してもらえるしさ」

「んー……フクザツってヤツ、なんだな。ジルはどうなんだ?」

「話す必要は無い、……と言っても納得しないだろうな。僕もルスランと同じ、研究職に就く予定だったが突然軍に呼ばれた。ま、デバイス研究開発がデバイス研究使用に変わっただけだから不満は特に無い」

「へー……軍って横暴なんだな。俺は新型義肢のテスターに志願して入った感じだけど、お金貰えるし」


 それぞれ抱える理由。


(ていうか、ルスランとジル地味で眼鏡なのに凄いんだな)
(地味は関係無いだろ……!)
(眼鏡も関係無い)
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