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ファンタジー超短編集 作者:速水 流
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(CHANGE)


「チョコが欲しくば家賃+αを寄越せ」

「俺達命の恩人なのにー?」

「それとこれとは話が別だ、家賃+α寄越せ」


 隆己は納得してないのか頬を膨らませる。

 そこに豊喜が手を上げた。


「あの、どうして口座振り込みじゃないんですか?」

「口座を持っていないからな」

「え、じゃあ貯金は……」


 多代子の質問に瑞紀は視線を逸らす。恐らくある、この家に。


「家賃免除駄目なんですかァー?」

「ダメだ、払わないというのならコレはやらん」


 そう言いながらおもむろに出したのは、ブランド名が書かれた袋。豊喜と多代子は思わず息を呑んだ。


「そ、それは……、ウン万円するという噂の……」

「最高級チョコレート……!」

「コレが家賃+αで手に入るんだ、安いものだろう」

「瑞紀さんの意地悪ー!」

「意地悪で結構、払うか払わないかはそちらで決めろ」


 α=家のリフォーム代一部(割高)


(大学生にはちょっとキツイぞコレは……)
(でもチョコレート……)
(意地悪ー!)
(それしか言えんのかお前は)
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