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ファンタジー超短編集 作者:速水 流
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現実問題

※新人ルスラン、ヴァリオ、隊長ヘザー
(BRAVER)


「義肢って、やっぱりメンテナンス大変?」

「戦闘用に魔力回路が普通の倍以上使われてるからなァ、ぶっ壊したら俺の給料で何とかなるかどうか……」

「ちなみに保険は……」

「適用外」


 何とも現実的な話をするルスランとヴァリオ。


「任務中の故障なら経費で落ちるんじゃないのか?」

「それが、実はコレってまだ実用試験段階のヤツでさ……少なくとも経費じゃ無理。だから費用はコレを作った研究室から出るけど……多分、睨み殺されると思う……」

「……予算の確保大変だって聞くからなァ」


 2人は金銭事情に溜息を吐く。

 そこにヘザーが煙草を蒸かせ現れた。


「んだよ、ガキが辛気臭ェ話しやがって」

「隊長……」

「予算なんざ上の弱味握っておけばどうにでもなるわ。いくらでもぶっ壊しちまえ、そのくらいウチで出してやる」


 頼もしく思えばいいのか、不安に思えばいいのか分からない言葉。

 ルスランは訊いてみた。


「あの……ちなみに、司令官の研究予算って……」

「訊いて、どうする?」

「…………」


 この部隊に配属されたのが運の尽き。
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