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ファンタジー超短編集 作者:速水 流
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人外な彼女

※大学生光一、食人吸血鬼恵津
(PHANTOM)


「パーティー……?」

「うん、今日大学であったんだけど休んできた」


 部屋で雑誌を開き光一は答えた。


「……どうして」

「いやさ、一応顔出したんだけどメイク係になっちゃってさー……疲れたから引き上げたんだよ」

「……メイクなら自分達で出来るんじゃ……?」


 ふと思った疑問を恵津が口にすると、光一が雑誌のあるページを見せた。


「ハロウィン……、ああ、仮装パーティーか……」

「うん、だからメイクな……。あ、恵津もやってみ……、って意味無いか……」

「……吸血鬼だからな」

「だねー……まあ、恵津はそのままで充分だよ」


 そう言いながら彼は立ち上がり、飲み物を取りにキッチンへ行く。


「ハロウィン……」


 雑誌に眼を通すと恵津も立ち上がり、キッチンに向かった。


「ん? どしたの?」

「……トリックオアトリート」

「……はい?」


 突然の事に光一が固まっていると、恵津が彼の腰に腕を回し抱き寄せた。


「無いなら、イタズラ……だよな?」

「え、いや……あの、ちょ、ま……!」


 珍しく彼女は笑ってました。


(貧血にならない程度にする……)
(そういう問題じゃない!)
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