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ファンタジー超短編集 作者:速水 流
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ねってつくって

(check・番外)


「そー、しょく?」


 亜理砂はゆっくり首を傾げた。


「うん、指輪とかネックレスとか作るの」

「……できるかなぁ」

「やってみたい?」

「うんっ」


 訊けば大きく頷く妹。それを見たヤハウェはテーブルの上に必要な物を用意した――のだが、それは真理亜が予想していない物だった。


「粘土? ……銀粘土ってヤツ?」

「コレは錬金術で銀にする」

「……え?」

「見た方が早いな……コレで好きな物を作ってみろ」


 ヤハウェの指示に亜理砂は頷き作業を開始する。

 柔らかくしようと捏ね、ナイフで切り分け、形を作り、用意された彫刻刀で模様を彫っていく。それ等には全く迷いは無く、手慣れている様にも見えた。

 そうして作られたのは小さな可愛らしいウサギ。


「できたー」

「おー、可愛い」

「ふむ、それをだな……」


 ウサギ型の粘土を持ちヤハウェは1人でキッチンへ行った。

 それから数分後、戻って来た彼の手にはウサギ型の銀があった。


「スゲー!」

「すごーい」

「……上手くいって良かった」


 錬金術は久しぶり。
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