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ファンタジー超短編集 作者:速水 流
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浮気相手

※霊能探偵庸介、助手カルマ
(SPIRAL)


「何が悲しいって霊専門の探偵なのに浮気調査してる事だよ」

「……金に眼が眩んで受けたの誰だ」

「……俺です」


 車の中で庸介は項垂れるが、すぐに顔を上げホテルを見つめる。


「浮気の合流場所がホテルとはね……」

「こんな裏路地にあるホテル……、経営していけるのか?」

「そりゃお前……、まあ、密会の宿と言うべきか……」

「……なるほど」


 納得し、欠伸をし、カルマもホテルを見始めた。

 その時、ホテルから一組の男女が現れる。


「……あれ?」

「ん……?」


 男は依頼人の夫で間違いない。

 しかし女の方――つまり浮気相手に2人は首を傾げた。


「……人間じゃないな」

「それどころか生きてすらいない」

「……幽霊と浮気かい……ご苦労なこったな」


 楽しそうな浮気相手――基、幽霊と歩く夫を哀れな眼で見つめる2人。


「……どうするよ」

「さあな……」


 後始末に困る2人は溜息をつく。

 後日、夫がホテルで気絶している所を発見された。
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