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ファンタジー超短編集 作者:速水 流
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何が何だか

 その日の足音は違った。

 玄関の鍵が開き亜理砂が迎え行くと、やはり違った。


「真理亜……?」


 真理亜が見知らぬ若い男性に背負われており、顔はほんのらとだが赤い。

 どうしたらいいか分からず立ち尽くしていると男性が亜理砂に言った。


「布団敷いてくんないか? 多分風邪ひいてるから」

「えっ……え……あ……わ……わか……た……」


 混乱しながらも亜理砂は姉の体調が悪いと理解し布団を敷く。男性は部屋に上がるとその布団に真理亜を寝かせた。


「真理亜……真理亜、だいじょぶ……?」


 訊くと真理亜は眼を開け、微笑んだ。


「いやー……うん、情けない……」

「今は仕事あまり忙しくないし、寝てればいいんじゃねーの? あ、コレ飲み物とか食い物とか、そんでコレ俺の携帯番号、何かあったら掛ければいいし。あ、俺波田で言うから。……んー……女の子の部屋に長居は禁物って課長に言われたから戻るわ、じゃ」


 亜理砂にスーパーの袋とメモを渡し男性はさっさと出ていってしまった。


(……? …………?)
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